くらのかみ の商品レビュー
4人ゲームに座敷童が紛れ込む。旧家の後継者争いで御膳に毒芹(行者殺し)混入。座敷童の存在で事件は錯綜するが,座敷童に救われた事は再読すると分かる。自力で事件解決する子供達が頼もしい。
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死人あそび/座敷童子/毒/バケツリレー/行者沼/ 探偵たち/お葬式/ひみつの屋根裏/地蔵担ぎ/ 幽霊じゃない犯人/井戸で待つ/裏切り/ 誰も犯人じゃない/犯人/若干の仲間と多少の協力 くらのかみ 座敷童子みたいなもの どちらも妖怪 いい妖怪…… 何をすれば「いい」妖怪なのか...
死人あそび/座敷童子/毒/バケツリレー/行者沼/ 探偵たち/お葬式/ひみつの屋根裏/地蔵担ぎ/ 幽霊じゃない犯人/井戸で待つ/裏切り/ 誰も犯人じゃない/犯人/若干の仲間と多少の協力 くらのかみ 座敷童子みたいなもの どちらも妖怪 いい妖怪…… 何をすれば「いい」妖怪なのか? 5人+1の子供たちが事件の真相を掴むため調査し推論し話し合う ぐだぐだの大人たちは話しにならない さて真相は、解決したのか? またみんなで集まれると良いね
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座敷童子にたたりと金田一耕助もかくやと言わんばかりの展開が盛り込まれているが、ミステリとしてもホラーとしても半々で退屈ではないが、そこまで夢中になれる作品ではなかった。 ただ、子供たちの視点から進んでいく展開はワクワクするものがある。 子供向けとは言え侮ることなかれ、である。
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三体IIに行く前に…どうしても読書の味変をしたくて… 小野不由美久しぶりだー!この本、ハードカバーで売られてたのをずっと覚えてて(装丁が素敵だったので)、はやく文庫にならないかな、読みたいな、って思ってたんだけど、まさか21年前に発売されてたとは思ってもみなくて。そんな前…?解...
三体IIに行く前に…どうしても読書の味変をしたくて… 小野不由美久しぶりだー!この本、ハードカバーで売られてたのをずっと覚えてて(装丁が素敵だったので)、はやく文庫にならないかな、読みたいな、って思ってたんだけど、まさか21年前に発売されてたとは思ってもみなくて。そんな前…?解説を読んでそんなに時間が経ってたことに一番驚いた。 子供の目線で物語を読むのって、大人になると本当に新鮮で面白くて。うっすら怖いし不気味なのに、同じくらいワクワクしちゃって、台風の夜みたいな。あっという間に読んじゃった。一緒に冒険したような気分になれて、楽しい読書だった。子供の時に読んでたらまた全然違うんだろうなあ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
児童向け微ホラーミステリ。 小中学生にちょうど良さそうな文章と内容でした。問題提起は大きく二つ、増えた子供(座敷童)は誰か、大人の料理に毒を混ぜたのは誰か。増えた子供の問題から上手く視点を逸らせつつ毒の犯人探しに集中させ、最後に二つの問題が見事に絡む。程よくミステリ、程よく読みやすい。 ぜひ子供におすすめしたい。
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解説を読んでこれがもともと児童書だと知りました。 これを子供の頃読めたらどっぷりミステリーの世界にハマってただろうなぁ……
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子どもの頃読んだときは「やりすぎ」と思ったが、今読んでもやっぱり「やりすぎ」だと思った。作者の別作品を読んでいるとおや?と思うネタがいくつもあり、そこは面白かったかも。
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そこはかとなく不思議さが漂うお話。人間の薄暗い気持ちがよく表れていますが、残念ながらそれほど心惹かれる部分はありませんでした。でもそれは多分読む側の問題かもしれません。
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