魂婚心中 の商品レビュー
芦沢さん好きなんだけど、こちらは個人的にあまり好みではなかったかなー。6編の短編のうち半分くらい不完全燃焼な気持ちで終わりました。最後の2編、「この世界には〜」と「九月某日〜」は割と好きだったかな。
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死んでから結婚する魂婚のために必死になるアイドルお宅の話や、架空のゲーム実況の話などの不思議世界の短編集。ホラー要素もあり短くて読みやすかった。 全体に漫画原作っぽい感じ 設定が奇抜だけど「二十五万分の一」が好きだった。 魂婚心中 ゲーマーのGlirch 二十五万分の一 閻魔帳...
死んでから結婚する魂婚のために必死になるアイドルお宅の話や、架空のゲーム実況の話などの不思議世界の短編集。ホラー要素もあり短くて読みやすかった。 全体に漫画原作っぽい感じ 設定が奇抜だけど「二十五万分の一」が好きだった。 魂婚心中 ゲーマーのGlirch 二十五万分の一 閻魔帳SEO この世界には間違いが七つある 九月棒日の誓い
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読み始めて、あれ?これって私の知ってる 芦沢央 じゃない別人か?と思ってしまった。SFチックな話を書くとは、意外。そして私はあまりこういう系が好きじゃない。 ◆魂婚心中 ものすごく村田沙耶香さんチックに感じた。 実は村田さんかな?って、何度か確認してしまった。 ◆ゲーマーのGl...
読み始めて、あれ?これって私の知ってる 芦沢央 じゃない別人か?と思ってしまった。SFチックな話を書くとは、意外。そして私はあまりこういう系が好きじゃない。 ◆魂婚心中 ものすごく村田沙耶香さんチックに感じた。 実は村田さんかな?って、何度か確認してしまった。 ◆ゲーマーのGlitch 読む気が起きず未読。 ◆二十五万分の一 嘘をつくと消えてしまうという世界の話。 これは好き。切ない。 ◆閻魔帳SEO 天国行きか地獄行きか・・・罪や善ってなんだろうって思う。面白い設定。 クマールもイっちゃってる人かと思いきや、深い過去や思いがあるんだね。 どうも最後の一文が肝らしいのだが、ワタシには何が何やら?! これみんな分かるのか!と、そちらに衝撃を受けたよ。 ◆この世界には間違いが七つある ご主人に見られているときは動いてはいけない・・・という設定で起きた殺人の話。こういうの結構好きかも。 ◆九月某日の誓い お嬢様と使用人のお話。これも好き。
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6篇全てがSFをテーマにしてる。 「この世界には間違いが七つある」と「九月某日の誓い」は好きな話だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
如実に、ある程度の現代テクノロジー知識がないと理解できない内容で、これまた新しい小説だった! •魂婚心中 推し活、配信、投げ銭、SNSでの特定行動、マチアプ×死後の婚姻 •ゲーマーのGlitch RTA 一度もやったことないけど荒野行動、の名前だけは知ってる 実況者が詳細に解説してくれて、やったことない勢にも配信ゲームってこんな感じなんだ、と理解できる進行×VRゴーグル的なデバイスが、感覚までも操ってくる危うさ(一定の条件下でクリアしたらトラウマ記憶を消去してくれるオマケ付き) •二十五万分の位置 甘酸っぱい超短編 •この世界には間違いが七つある 成程、確かに、みんな閉じ込められて固まらなきゃいけない世界だわ 子どもと間違い探しよくしてたから、親近感が、、 色々なアンソロジー、文芸誌を読んで もっともっと世界を拡げて行きたいな
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24/10/14読了 SF要素があると知らずに読み始めたこともあってか、収録作1つめでもありタイトルでもある魂婚心中にはいれず肩透かしを喰らってしまった。二十五万分の一、閻魔帳SEOは鮮やかでよかった。
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短編集。SF的なせいか苦手意識が先に立ち さほど楽しめなかった。残念。もっと想像力豊かにならないとな。
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「火のないところに煙は」に続き、芦沢央作品2作品目。 どれも結構面白かった。 全6編の短SF(?)編集 ※SFとはサイエンス・フィクションの略 科学が進んだ未来の社会とか宇宙とかを舞台とする小説が多いけれど、空想的な小説全般のことを言うみたいなので、本書のような現実にはない...
「火のないところに煙は」に続き、芦沢央作品2作品目。 どれも結構面白かった。 全6編の短SF(?)編集 ※SFとはサイエンス・フィクションの略 科学が進んだ未来の社会とか宇宙とかを舞台とする小説が多いけれど、空想的な小説全般のことを言うみたいなので、本書のような現実にはない世界を空想しながら書いた小説もSFに入るのだと思う。 どの話も世界観が独特で面白かった。 ▪️魂婚心中 死後結婚用マッチングアプリ「konkon」のある世界 せめて死後にでも憧れの有名人と結ばれたいと願う気持ちが大きくなった主人公は推しの死を願うようになる。 恋心は狂い、歌舞伎役者に小指をちぎって投げるような結末に… ▪️ゲーマーのGlich Glichとはゲームのバグみたいなもので一種の不具合や意図しない故障のこと。これを逆手に利用したゲームのタイムアタック、通称「TAS」 を題材にした小説。 ゲーム内の「死に戻り」という技や「BBQさん」などの敵の愛称なんかがリアルで面白かった。 バイオハザードとかサイレントヒルのRTA動画見てる人は楽しさがわかると思う。 ▪️250000分の一 嘘をついたらその存在ごと消えてしまう世界で、主人公がついた最初で最後の哀しい嘘はなんのため? 切ないお話。 ▪️閻魔長SEO 地獄に行くのってどうやって決まっているの? ▪️この世界には間違いが7つある 非日常と日常の間にあるミステリー 題名読んですぐに内容は想像ついた 成功報酬とは?わからなかった ▪️九月某日の誓い 造船財閥の令嬢とその使用人の主従関係 人を殺める能力があると言われていた令嬢の秘密 面白かったからあとがきで触れられていた続きがボツになったのは残念 2人はその後どうやって生きていくのか気になる
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今まで読んだ短編集の中でも頭ひとつ抜けて面白かった。芦沢央さんが気になっていて積読はいくつかあり、どれから読もうかなと思ったところ「SFミステリー」とあり手に取った一冊。何でこんなに評価が低いのか分からないほど一編一編のオチで度肝を抜かれ、どれが1番好きか決めるのが難しいほどであ...
今まで読んだ短編集の中でも頭ひとつ抜けて面白かった。芦沢央さんが気になっていて積読はいくつかあり、どれから読もうかなと思ったところ「SFミステリー」とあり手に取った一冊。何でこんなに評価が低いのか分からないほど一編一編のオチで度肝を抜かれ、どれが1番好きか決めるのが難しいほどである。それでも決めるとしたらこの世界には間違いが七つあるのラストが1番衝撃を受けたかな。他の作品も評価が高いので楽しみである。
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不思議な短編集。 タイトルにもなった魂婚心中は死後に魂同士が結婚して結ばれるという制度。 推しのリア垢を見つけ、結ばれる可能性が高いと確信したら、次は推しがいつ死ぬかを待つようになり・・・。 二十五万分の一、この世界には間違いが七つある、はそういう意味か、と小さく納得。 197冊...
不思議な短編集。 タイトルにもなった魂婚心中は死後に魂同士が結婚して結ばれるという制度。 推しのリア垢を見つけ、結ばれる可能性が高いと確信したら、次は推しがいつ死ぬかを待つようになり・・・。 二十五万分の一、この世界には間違いが七つある、はそういう意味か、と小さく納得。 197冊目読了。
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