カフネ の商品レビュー
ご飯の表現が分かりやすく、読んでいるだけでお腹が減った。序盤はゆっくりとストーリーが進んでいく。だんだんと人との関わりや優しさが沁みてくる。展開も早くてすぐ読めてしまった。最後は拍手した。ラストの締めくくりがとてもいい。せつなさんかわいい。
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せつなさん、婚約者の姉にとるような態度ではなかったけど、実際弟は同棲愛者でそのカモフラージュのためで付き合ってなかった。しかも弟は味覚障害を持ちながらそれを隠していた。薫子にとっては両親に愛されている恵まれた弟だったけど抱えているものがあった。薫子とせつなの関係性が良かった
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一見冷たく見えたり無関心に見えたり付き合いにくそうと感じたり、そんな人達はみんな優しさの塊だった。薫子さん、春彦さん、小野寺さん…ちょっとのことで人を判断してはいけない。優しさに溢れる人達がたくさん出てくる本。
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薫子とせつなの関係が深まっていく過程が良かった。人は見かけによらないし、隣の芝生は青く見えるだけで人には人の抱えているものが当たり前にあるのだということを感じた。教訓として、人に対して想像力豊かにならなければと思った。これから成長していく子どもの意思を、できる限り尊重し応援できる...
薫子とせつなの関係が深まっていく過程が良かった。人は見かけによらないし、隣の芝生は青く見えるだけで人には人の抱えているものが当たり前にあるのだということを感じた。教訓として、人に対して想像力豊かにならなければと思った。これから成長していく子どもの意思を、できる限り尊重し応援できる親になりたいと思った。
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図書館貸出読了。 予約してようやく読めた。 主人公薫子は突然12歳差の弟春彦が突然死するという物語が始まる。 当初せつなについて苦手だったが、薫子とせつなのコミニュケーションはそれぞれ思い合ってるなぁと後から気づいた。 薫子と春彦と公隆も自分の気持ちを人前に素直に話せたら展開が変わっていたのにとたらればをしてしまった。 薫子と春彦のご両親が最初から最後まで好きになる事なく苦手なままで終わった。 せつなが作る料理がとても美味しそうに描写されていて美味しそうだなと思った。 人との繋がりに色々と気づかされた作品であった。
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縁ってすごいなあ、と。家族でも、全部をわかることはできないよなあ、と。不妊治療の末離婚という似た境遇の女性が主人公で、今は読めたが、もう少し前に出会っていたら、読めなかったろうなあ、と
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「何も願いがなくてもいい。誰ともつながりたくなくてもいい。どんなあなただっていいの。何十年か経って、春彦がくれたアガベの花が咲く時、私はあなたと一緒にそれを見たい。」 『Tシャツが乾くまで』と同様、関係性に名前は必要ない。その人たちにしか理解のできない関係性もある。ただ人を思う心が唯一無二で大切。
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ご飯の描写がとても丁寧で美味しそう…と思ってたら春彦の事実を知ってしまい、絶句した。せつながつくった鮮やかな料理の意味が分かってしまった。善良は油で使い方と量で毒にも薬にもなるという表現があったが、愛情も同じだなと思った。 最後のカフネのタイトル回収が美しすぎて心地よい読了感に浸れた1冊だった。 最近全く本を読めてなかったけど読んでよかった。
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料理を通してゆっくりと心から温まっていくようなお話だった。徐々に物語が進むにつれてそれぞれの登場人物の像が解けていく様子が、素敵な比喩表現を混ぜながら精巧に作られていて読みやすかった。 個人的には、せつなの気持ちが手に取るように分かって苦しかったので、最後薫子の提案に直接的な泣い...
料理を通してゆっくりと心から温まっていくようなお話だった。徐々に物語が進むにつれてそれぞれの登場人物の像が解けていく様子が、素敵な比喩表現を混ぜながら精巧に作られていて読みやすかった。 個人的には、せつなの気持ちが手に取るように分かって苦しかったので、最後薫子の提案に直接的な泣いたという表現じゃなく、強がった後に見せるせつな自身の感情が溢れる場面はこっちまで泣きそうになった。 せつなも薫子もお互いが出会えてよかったなと心から思えた。素敵な表現ばかりで綺麗な作品という印象。個人的には好き。
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色んな感情が、揺さぶられる。 薫子とせつな。亡くなった春彦の年の離れた姉と、春彦の元カノ。性格が全く異なるこの2人の掛け合いが面白く、どんどん物語に引き込まれていく。 親と子。 夫と妻。 姉と弟。 恋人同士。 マブダチ。 もっと色んな関係。 それぞれの人間関係が交錯する。...
色んな感情が、揺さぶられる。 薫子とせつな。亡くなった春彦の年の離れた姉と、春彦の元カノ。性格が全く異なるこの2人の掛け合いが面白く、どんどん物語に引き込まれていく。 親と子。 夫と妻。 姉と弟。 恋人同士。 マブダチ。 もっと色んな関係。 それぞれの人間関係が交錯する。 せつなが作る料理がどれもこれも美味しそう。 片付いた部屋と、美味しく栄養があるものを食べることは生きること。 希望に満ちた作品だと思う。 薫子の真面目で努力家で、どんどん突き進むところ嫌いじゃない。 私も家事をもう少し頑張ろうと思った笑 人生や人間関係に疲れた人に、読んでもらいたい。
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