カフネ の商品レビュー
弟の死と離婚、それらにまつわる諸々に 傷ついた主人公が、無愛想な弟の元カノとの関わりを通して救われていく。 主人公薫子と、元カノせつなの お互いに相容れないバチバチしたやり取りが、 コミカルで小気味良く、 しかし、その中でもせつなの作る料理が とても魅力的に描かれていてよい。 終...
弟の死と離婚、それらにまつわる諸々に 傷ついた主人公が、無愛想な弟の元カノとの関わりを通して救われていく。 主人公薫子と、元カノせつなの お互いに相容れないバチバチしたやり取りが、 コミカルで小気味良く、 しかし、その中でもせつなの作る料理が とても魅力的に描かれていてよい。 終盤にかけての展開も、心に響くちょうど良い塩梅。 さすが本屋大賞。 他の作品も気になってきた。
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本屋大賞恐るべし。 図書館で予約待ちしてたら遅くなってしまったけど、もっと早くに読みたかったと思う作品! フランス人権宣言以来、人類は一つずつ被支配者層の人権を獲得していっていて、子ども、ついには発生前の人権にも関心が広がっているのかなと思った…。この子どもを産むかどうか、産む...
本屋大賞恐るべし。 図書館で予約待ちしてたら遅くなってしまったけど、もっと早くに読みたかったと思う作品! フランス人権宣言以来、人類は一つずつ被支配者層の人権を獲得していっていて、子ども、ついには発生前の人権にも関心が広がっているのかなと思った…。この子どもを産むかどうか、産むのはエゴだよねっていうのは前々からよく聞くけど、この数年小説でも度々題材にされている気がする。 人類史上を未来から見たらターニングポイントだよなぁ、これは少子化止まらないわぁ、と若干世紀末なお気持ち。 けれどもこの小説自体は希望のあるもので、それでもお互いを大事に思える人は恋人や子ども以外にも存在し得て、美味しいものを食べて欲しいと願うことができることはとても尊いことだと教えてくれた。 そう思ったときには、高瀬さんの「おいしいものが食べられますように」もチラリと頭をよぎったけれど…わたしは希望が欲しいのでこちらを信じて生きてゆきますよ… とりあえず、豆乳そうめんは即真似しました。
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本屋大賞に輝く名作。ひたすら優しく、ただ健気に恋しく生きる人の姿が、そこにあります。これは、珈琲を飲みながら静寂に包まれて読む一冊ですね。私のように通勤途中で読んではいけません。
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すごく辛いことがあってもめげずに努力する主人公がカッコいい。自分のために作られた心のこもった料理ってやっぱり偉大やなぁと思った。すごくいい物語でした。
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鹿の湯初めて行く面白い作りで渋い48℃最初に入るが41℃1番合う、ステンドグラス館のパイプオルガンも念願成就した高いけど。町田そのこ講演会外れる思っていなくて残念だった。図書館の上映会で帽子とってのアナウンス後に帽子被った自分がじいさんに注意された 終わって職員さんと話して 言わ...
鹿の湯初めて行く面白い作りで渋い48℃最初に入るが41℃1番合う、ステンドグラス館のパイプオルガンも念願成就した高いけど。町田そのこ講演会外れる思っていなくて残念だった。図書館の上映会で帽子とってのアナウンス後に帽子被った自分がじいさんに注意された 終わって職員さんと話して 言わないと言わないでクレームが来る 世知辛い世の中だと言い合う。あの正義感なんだろう日本人こんなのばっかだからダメなんだ同調圧力とか。 一切弱さ見せないせつなを薫子が追い抜いて行く感じ せつなの太々しい態度にも意味があったしそれを後々説明する こんな良い小説ガチでえぐいぞ
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2025年本屋大賞受賞作品。最愛の弟春彦を亡くした薫子と弟の元恋人せつなが、家事代行「カフネ」の活動を通じて変化していく。お固めな雰囲気のある主人公に対して、文章はライトに感じた。距離が近い相手だと何でも知っているように思いがちだが、実際は親しい間柄でも言えないことや、わかった気になっていることがたくさんあると作品全体を通して描いているように感じた。本屋大賞受賞作品ということで期待していた分、終わりのまとめ方が気になったのと、全体的に物足りなさがあった。
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謎がどんどん分かっていく感じが面白かった。意外な関係性など。 でも、病気のことだったり死のことだったり、少し残念な展開もあり、星2にします。
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2025年本屋大賞受賞作。 大好きな弟が亡くなってる時から始まり、姉の薫子と元恋人.小野寺せつなとの物語と思ってたら、それだけではなく面白い。他にも色々な登場人物がでてきて、食事や食べ物、人との係わり、人生を考えさせられるお話。
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不器用ながらも懸命に今を生きる人々のお話だと感じた。物語の中で語られることは自分の身にも起こりうるリアリティ溢れるもので、それに立ち向かうため上手く取り繕おうとするがだんだん歯車がずれてしまい最終的にはガッチリとはまった歯車がまた動き出す、というような感じだった。 私は、かわいそうの一言では済まさない主人公の性格が大好きでこうありたいと思えた。 せつなさんの仮初の強さによって主人公は自分に軸を持つことができて本当の意味で強い人になれた。優しさは巡り巡っていくのだなあ〜 2人がこれから、幸せでありますように。
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弟を亡くした主人公が、弟の元恋人と家事代行の手伝いを通じて『自分の望む生き方』を見つける話。 『傷つき人生に疲れた女性が、おいしい食べ物や周囲の人間との関わりによって徐々に癒される』という流れは割とよくあると思うが、本作は思っていた以上に色々なことが起こり色々なことが判明する。...
弟を亡くした主人公が、弟の元恋人と家事代行の手伝いを通じて『自分の望む生き方』を見つける話。 『傷つき人生に疲れた女性が、おいしい食べ物や周囲の人間との関わりによって徐々に癒される』という流れは割とよくあると思うが、本作は思っていた以上に色々なことが起こり色々なことが判明する。 その起伏の多さが特色の一つではあるが、『色々なことが起こり色々なことが判明する』の部分がラストに集中しているため、一つ一つのエピソードに対するこちら(読者)側の驚きや感情の揺れ動きが薄れてしまったようにも感じた。(特にせつなの事情) 家事代行のシーンやせつなと関係が深まっていく様子は丁寧に描かれているので、余計にラストのスピード感に戸惑ったのかも。 ただ、このギアチェンジが『良い』と感じる人も多いのではと思うし、登場人物にも愛着を覚えたので作品全体としては好感触だった。
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