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ユニクロ の商品レビュー

4.5

82件のお客様レビュー

  1. 5つ

    47

  2. 4つ

    27

  3. 3つ

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2024/06/11

世代的にユニクロが郊外でヘインズのTシャツとか売ってた時代や原宿にオープンした日を見てきたので、とても感慨深い。 3回は泣けた。一つは、預金通帳と実印を預かったとき、二つめは、原宿店のオープンの日、三つめは、野菜に失敗して退職を願い出た社員に、損した25億円返してください、と伝...

世代的にユニクロが郊外でヘインズのTシャツとか売ってた時代や原宿にオープンした日を見てきたので、とても感慨深い。 3回は泣けた。一つは、預金通帳と実印を預かったとき、二つめは、原宿店のオープンの日、三つめは、野菜に失敗して退職を願い出た社員に、損した25億円返してください、と伝えるところ。

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2024/06/10

玉塚さんを更迭した際に、柳井さんも人に任せられない人なんだと期待外れだったが、「現実の延長線にゴールをおくな」と信念の元に、玉塚さんの安定成長に反対してのものだった事に納得。 メンタルを病んだ人や失敗した人に対する扱いはただの理想主義者ではなかった。 何にしても一代で世界的企業...

玉塚さんを更迭した際に、柳井さんも人に任せられない人なんだと期待外れだったが、「現実の延長線にゴールをおくな」と信念の元に、玉塚さんの安定成長に反対してのものだった事に納得。 メンタルを病んだ人や失敗した人に対する扱いはただの理想主義者ではなかった。 何にしても一代で世界的企業にしたのは柳井さんとニデックの永守さんくらいしかいない。(ニデックは買収で大きくなったけど) 何となく冷たい人という私の柳井さん評価を一変させるものだった。

Posted byブクログ

2024/05/30

世界で戦う組織を作るために何をすべきかということのヒントが得られる本。失敗の原因追究・海外拠点からの撤退戦などの修羅場を経て人が成長すること、仕組みと再現性を徹底した仕組みづくり、コンセプト・自組織の定義の飽くなき問いの重要さなどを、豊富なエピソードをもとに学べる。

Posted byブクログ

2024/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

柳井さんがたいへんな読書家であったこと、戦略家というよりはシンプルな行動原理に依っていたことは読み取れるがユニクロがなぜ、これほどまでに成功したのかは、今ひとつ掘り下げ不足な感じ。 SPAだったからだろうか、同じような店を出店することでスケーラブルだったからだろうか、そのへんの分析や柳井さんへのインタビューに基づく経営哲学のようなものはほとんど出てこない。 登場人物が口を揃えて商品の服を畳んで陳列することばかり言っているのが妙に気になってしまった。

Posted byブクログ

2024/05/22

もっと自分もチャレンジしたくなる気持ちにしてくれる本。 ユニクロの試行錯誤が本書を通して読み解ける。 読み物として普通に面白くほぼ1日で読み終わってしまった。

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2024/05/21

500ページ近くある本を夜な夜な読んだ。 2024年のビジネスノンフィクション関係で一番面白かった! ユニクロそして柳井正氏について知る事が出来るノンフィクションである。ノンフィクションであるが故に事実に公平で大変読み易い。 読みながら私は自分の生活とユニクロとの関わりや歴史...

500ページ近くある本を夜な夜な読んだ。 2024年のビジネスノンフィクション関係で一番面白かった! ユニクロそして柳井正氏について知る事が出来るノンフィクションである。ノンフィクションであるが故に事実に公平で大変読み易い。 読みながら私は自分の生活とユニクロとの関わりや歴史を考えていた。 小学生時代に郊外の店舗で、家族で車で出かけてオレンジのフリースを買ってもらった記憶。学生時代特に大学時代、ユニクロを着るとダサい、ユニバレが怖くて肌着以外はセレクトショップや丸井で背伸びして買い物をしていた。 しかし、社会人になり、安心感と時代に左右されない洋服ライフウェアとしてユニクロを好んで買うようになってきた。 最初から柳井さんの考えるライフウェアができたわけではなく、ユニクロとは何か?を問いかけ沢山の人達の失敗や挑戦がもとに今の形がある事に改めて消費者として感激した。 海外展開についてのパートが一番気に入った。南米にいた際に、ショッピングモールにZARAやH&Mがありなぜ日本のユニクロがないんだよともどかしく感じた。しかし、ロンドンやニューヨークでの挑戦や経過を知るとユニクロを海外で表現して受け入れてもらう難しさを知り、納得した。 現在進行形で発展しているユニクロの変遷を知る事が出来る、ぜひ読んでほしい。

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2024/05/19

日本企業のレジェンド、ユニクロの物語。 失敗を繰り返しながら、ひたむきに世界一を目指す姿が、すごいです。 壮大な物語をわかりやすくまとめてくださった著者の杉本貴司さんに大感謝です。

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2024/05/19

ここ2年くらいで1番面白い本だったかも。特に前半のまだ才能開花する前の黎明期くらいが人間くさくて好き。 柳生さんは織田信長タイプだなと思う。描くビジョンの大きさと行動力・スピードで他を圧倒する。 改めて創業者以外の人間が会社で活躍するというのは難しいことだと感じた。どこまで自分ご...

ここ2年くらいで1番面白い本だったかも。特に前半のまだ才能開花する前の黎明期くらいが人間くさくて好き。 柳生さんは織田信長タイプだなと思う。描くビジョンの大きさと行動力・スピードで他を圧倒する。 改めて創業者以外の人間が会社で活躍するというのは難しいことだと感じた。どこまで自分ごとで仕事できるか、その熱量が変わる。

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2024/05/12

2024/05/12 「ユニクロ」☆☆☆杉本貴司 京大経済修士―日経新聞 柳井正氏の絶大な信頼を得て、「ユニクロ全史」残す司馬遷の責務 一番は「何度も『脱皮』を繰り返してきた」 成功ばかりでなく失敗―リベンジ 心が折れないのは、「世界一」のGoalイメージを持っているから 中途の...

2024/05/12 「ユニクロ」☆☆☆杉本貴司 京大経済修士―日経新聞 柳井正氏の絶大な信頼を得て、「ユニクロ全史」残す司馬遷の責務 一番は「何度も『脱皮』を繰り返してきた」 成功ばかりでなく失敗―リベンジ 心が折れないのは、「世界一」のGoalイメージを持っているから 中途の失敗は問題ない 失敗の赤字は授業料として将来10倍返しでOK 1. 柳井正氏の成長の記録 冴えない早大生が家業を継いで成長戦略 家業から一直線ではない。『脱皮』の度に失敗から入り、創意工夫で成功へ 脱皮毎に、戦略・組織・幹部人材・目標などがガラリと変わる TOPは戦略・組織・人事を決定しなければならない 2.「理念」と「戦略」   TOPの外部情報収集、深い思索と構想、そして決断⇒それを「言語化」するサポート   PDCAサイクル 初めは「失敗」→検証・修正を加えて「再挑戦」   柳井正氏は遠くを見て決断し、失敗に揺るがない   ①ユニクロとは何か ②ユニクロの服とは何か  3.「顧客」   すべての仕事の本質は「売場」に凝縮される   顧客を知る努力は永遠   新しいことを始めるには既存の何倍も勉強 4.「逆算思考」ジェニーン「プロフェッショナル・マネジャー」 ①ゴール 現実の延長は不可 ②逆算思考 ゴールから逆算 5.情報製造小売業    売れるものを作る   デジタル技術が可能にする

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2024/05/10

感激。そして圧巻。素晴らしい著書です。⭐︎5です。 百田尚樹著書の『海賊と呼ばれた男』に近い感覚でした。ただ、こちら『ユニクロ』は柳井正現会長の生い立ちから現在までの進行形。進化し続ける企業のお話。 ユニクロほど会社の見方が昔と今とで変わった会社は無いんじゃないかな。当時は本当に...

感激。そして圧巻。素晴らしい著書です。⭐︎5です。 百田尚樹著書の『海賊と呼ばれた男』に近い感覚でした。ただ、こちら『ユニクロ』は柳井正現会長の生い立ちから現在までの進行形。進化し続ける企業のお話。 ユニクロほど会社の見方が昔と今とで変わった会社は無いんじゃないかな。当時は本当にユニかぶりが嫌で、露骨にバレるのが嫌だったのに、ファストファッションを牽引し続け、生活に密着して、世界に進出していく一企業になったら、そりゃ掌返すよね笑 自身の中ではビジネス書という分類で拝読させて頂きましたが、起業したとて同じようには正直行かないでしょう。でも、失敗を繰り返すことは悪じゃない、変革を求めた失敗は有りなんだって、世の中のサラリーマンにもちゃんと響く内容だと感じました。皆さん是非読んでみて下さい!

Posted byブクログ