休養学 あなたを疲れから救う の商品レビュー
冬になると毎年心身の不調に悩まされる。心も体もぐったりしてしまう。少しでもましにするためにいったん休み方を見直してみよう、と思い手に取った本。 休む、というと「ご飯を食べて寝る」というイメージしかなかったけど、「活力」を加えるという考え方になるほどー!となった。ほどよい負荷は必要...
冬になると毎年心身の不調に悩まされる。心も体もぐったりしてしまう。少しでもましにするためにいったん休み方を見直してみよう、と思い手に取った本。 休む、というと「ご飯を食べて寝る」というイメージしかなかったけど、「活力」を加えるという考え方になるほどー!となった。ほどよい負荷は必要なんだなあ。元気がないときはとにかくご飯を食べて寝てばかりだったけど、人と話すとか外に出て自然に触れるとか環境を整えるとか、あとは創作活動をするとかを組み合わせながら回復していきたい。 【読んだ目的・理由】元気になりたかったから 【入手経路】買った 【詳細評価】☆4.0 【一番好きな表現】「土日に休んだ分で平日働く」と考えるようにしてみてください。(本文から引用)
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結論的には、「休み」の定義を改めて捉えさせてくれた1冊。 ・休養のパターンについては、類型化がなされており休み方の全体感をつかむには有効 ・隙間時間でも休んでいることはできる、というのは何となく盲点になってた。例えば一日半分でも仕事が入っていれば、その日は「休み」ではないという...
結論的には、「休み」の定義を改めて捉えさせてくれた1冊。 ・休養のパターンについては、類型化がなされており休み方の全体感をつかむには有効 ・隙間時間でも休んでいることはできる、というのは何となく盲点になってた。例えば一日半分でも仕事が入っていれば、その日は「休み」ではないという考え方だった。 ・交流も「休み」に定義されていたりすることでも、上記のことが成り立つ。少し喋る、だけでも休み。 ・そういう意味で社会的に孤立する、ということが以下に「眠る」以外の休みの機会を奪っているか、と感じさせられた。運動や旅行は個人でもできるが、機会の数としてはやはり「成り行きで」という部分が入ってくると多くなるから
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疲労について、休み方について、多岐にわたる内容が、各節だいたい2ページで書かれていて、読みやすいしためになる。なるほどなと思いながらピックアップした箇所はかなりたくさんあった。7つのタイプの休養を組み合わせて取ることで回復効果が上がるというのは実感として分かる。今回サラッと読んだ...
疲労について、休み方について、多岐にわたる内容が、各節だいたい2ページで書かれていて、読みやすいしためになる。なるほどなと思いながらピックアップした箇所はかなりたくさんあった。7つのタイプの休養を組み合わせて取ることで回復効果が上がるというのは実感として分かる。今回サラッと読んだけれど、手元に置いておいてもう一度読み直したい。
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書籍紹介サイトで見かけ、読んでみた。 全体として、説明は一般向けに分かりやすく書かれているという印象を受けた。 休養と活動の間に活力を加えるという、アクティブレストの概念を盛り込んでいるのは、休む=ひたすら寝るとかダラダラすると思っている人には新鮮に写ると思う。 一方、エビデ...
書籍紹介サイトで見かけ、読んでみた。 全体として、説明は一般向けに分かりやすく書かれているという印象を受けた。 休養と活動の間に活力を加えるという、アクティブレストの概念を盛り込んでいるのは、休む=ひたすら寝るとかダラダラすると思っている人には新鮮に写ると思う。 一方、エビデンスと思わしき記載が出てくるのにもかかわらず、全く参考文献が載ってないのは個人的にかなりマイナスポイント。 巻末に文献リストを載せるとまではいかずとも、章の最後に幾つか掲載してる本も見られるので、できないことはないと思うのだが。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本を読むまで、休養は ●体を休めること ●運動すること だけだと思っていました。 読んでみると、 これら以上にたくさんの 休養の仕方が載っていました。 お出かけ系は体力があまりなく 嫌煙していましたが、 少し挑戦しました。 新たな世界に出会えました。
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休養の大事さを、改めて感じた。 休養とは寝るだけにあらず、活力をあげるには軽い負荷をかけることが大事で、 ・自分で決めた事 ・仕事と関係ない事 ・成長できる事 ・楽しむ余裕がある事 が条件のよう。 自律神経も大切だと書いてあって、それも納得できる。 疲れたから休むのではなく、...
休養の大事さを、改めて感じた。 休養とは寝るだけにあらず、活力をあげるには軽い負荷をかけることが大事で、 ・自分で決めた事 ・仕事と関係ない事 ・成長できる事 ・楽しむ余裕がある事 が条件のよう。 自律神経も大切だと書いてあって、それも納得できる。 疲れたから休むのではなく、これから十分にパフォーマンスー発揮するために活力を蓄えるために休む、という考え方もいいと思った。
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疲れていても無理したり、休みの日も疲れすぎてゴロゴロして1日が終わっていく私には日々の過ごし方の参考になる1冊でした。
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体養学では、体養の7タイプを定義しています。 生理的休養 1、休息タイプ 睡眠、休憩など一般的な休み 2、運動タイプ 疲れをとるには軽微な運動が必額。 ストレッチ、ウォーキング、入浴 お湯につかって体を外側から温めることで、血行がうながされるからです。もう少し詳しくいえば、血液...
体養学では、体養の7タイプを定義しています。 生理的休養 1、休息タイプ 睡眠、休憩など一般的な休み 2、運動タイプ 疲れをとるには軽微な運動が必額。 ストレッチ、ウォーキング、入浴 お湯につかって体を外側から温めることで、血行がうながされるからです。もう少し詳しくいえば、血液の流れとともに老廃物が除去されて、酸素と栄養が細胞に届けられるからです。 お風呂に入ると水圧がかかるので、一カ所にとどまっていた血液が心臓に押し返されます。そのため血行がよくなり疲れがとれるのです。 温泉施設にもなかなか行けないという人でも、家庭の浴槽に温泉成分入りの入浴剤を入れたりするのはどうでしょうか。好きな香りの入浴剤をそろえてみると、入浴時間がより楽しくなるはずです。 3、栄養タイプ 休養学では「食べないこと」や「食事の量を減らすこと」も重視します。食べすぎないことが体を休めることになると考えるからです。 私たちも活力を得るためには、必要以上に食べないことを心がけることです。それが体に休養をとらせることになります。 心理的体養 4.親交タイプ 森林に行くことによって、リラックスの物質であるセロトニンという安定のホルモンが分泌されるともいわれています。 5.娯楽タイプ ストレスがたまったときに備えて、気分を切り替えられることのリストをつくっておく「ストレスコーピング」という方法をご存じでしょうか。 コーピングはcope(対処する)という言葉から来ています。 ストレスのさなかはそれで頭がいっぱいになってしまいますが、あらかじめやることをリストアップしておけば、すぐ気分転換ができます。 6.造形、想像タイプ 社会的休養 7.転換タイプ 転換タイプの最たるものが旅行です。普段とまったく違う環境に身を置くわけですから、とてもいい休養になります。休みというと旅行に出かける人が多いのは、転換の効果が大きいのを経験的に知っているからでしょう。
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日本は「休養」については、まだまだ遅れていることが分かった。会社のルールとして、11時間のインターバル(休養)を導入するなど、もっと休みやすい仕組みを作る。あとは、みんながもっと自分を大切にする。周りの評価よりも。
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休養は寝ることだけでなく、好きなことをして活力を得ることも含まれる。疲れる前に休む、パワーナップにも取り組みたい。
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