白鳥とコウモリ(上) の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2024/09/04

東野圭吾さんの作品初読みでしたが、何と言っても凄く読みやすい！さらに、登場人物の心理描写がとても丁寧に描かれており、情景も想像しやすく、すごく物語に惹き込まれ、ページをめくる手が止まらずあっという間に読了。
上巻でもがっつり濃い内容でしたが、下巻からが本番という、どういう結末を迎えるのかワクワクが止まらない。

東野圭吾の作品ってこんなに読みやすいのか！とただひたすら感激してました笑
ぜひ東野圭吾さんの他の作品も読んでみたい！

2024/06/12

白鳥とコウモリ/東野圭吾
東野圭吾がこの作品を超える事が次の目標だと言ってる長編小説だけあって前半から面白い。
被告は死刑も受け入れる覚悟なのに嘘を付いている？
加害者の息子と被害者の娘の邂逅。
死刑を受け入れているのに証言に疑問を感じている2人・・・
気になって下巻買うしか選択肢がない！

2024/06/11

まず前半では、白石健介弁護士が殺害されてから最初の容疑者である倉木達郎が逮捕されるまでの流れが、文量の割に飽きのこない展開でとても面白かったです。

倉木達郎が捕まった後半からは、容疑者の息子である倉木和真と、被害者の娘である白石美玲、そして一度は倉木達郎を逮捕した五代警部がそれぞれの視点から疑問を抱き、少しずつ行動に移していくという展開に、進展がある度に次の章まで読みたくなってしまう中毒性を感じました。

最後の和真と美玲が地下鉄で会うというシーンは、展開がグッと進んだ感じがしてアツかったですね。

上巻を読んでみた今のところ、主に３つの疑問が浮かび上がりました。
1、白石弁護士は何故殺されたのか
2、倉木達郎は何故殺人を自白したのか
3、白石弁護士殺人事件の真犯人が誰なのか。
以上の3つですが、どれも全く読めませんでした。

しかし、「あすなろ」とその母娘は重要なポイントになってくるだろうと何となく思いました。

その他、「あすなろ」にやってきた謎の男や、織恵の息子についてもまだまだ謎があります。

彼らも物語のカギを握っているのか、下巻を読むのがとても楽しみです。

2024/06/09

失恋後12作目
上巻は割と淡々と進んだ。登場人物いいなぁ。なんとなく親近感と興味が湧いてしまう。
昨日元彼に報告があると言われた。訳あって彼女に手を出されたため元上司とは疎遠になるから、私と上司を交えた飲み会に参加は今後しないそう。
もうこれ以上情報過多で私を弱らせるのはやめてくれ。

2024/06/09

それぞれの立場があって、各々が自分の役目を果たそうとしている。エゴ云々の前に"ただ本当の真相を知りたい"で動いているの、よかったな。なんかなんとなく彼の家族の遺伝子を感じて。

2024/06/08

【いちぶん】
ところがその真相に納得していない人間がいるのだ。それは自分たちだけだと今までは思っていた。しかしほかにもいたのだ。加害者の家族も納得していなかった。
p.332

2024/06/08

容疑者、被害者、その家族、検察、弁護士の事情と心情がうまく書かれています。容疑者として逮捕された倉木は事件の犯人と自供するも、被害者の娘と加害者の息子は、互いにその内容に違和感を抱く。下巻に続く。

2024/06/08

面白い！
過去の事件、現在の事件、納得いかない刑事、被害者の娘、加害者の息子。
続きが楽しみすぎる！

2024/06/05

配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10278018

2024/06/05

ここ数年の間に文庫本化された東野圭吾作品で、久しぶりにワクワクしながら読んだ。
面白い！めちゃくちゃ良い！！

たくさんの謎あり、人情劇ありで加賀恭一郎シリーズっぽくもあるけれど、また違った良さがあり、引き込み力もスゴい...

上巻では、まだまだ謎だらけだけど、登場人物が繋がってきて、どのように締め括られるのか下巻を読むのが楽しみ♪