うたう の商品レビュー
この作家の本を読むといつも心が和む。 今回は歌。 それぞれのメンバー視点での章があり、話はちょっとずつ進む。 うまいなぁと思ったのは、本筋ではなく小倉琴恵、カニザノビーを調べてそれらに関する小説を読みたくなってしまったこと。。 146冊目読了。
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小野寺作品、手に取るのに少し間が空いたので、カメオで登場する過去作の味のある人たちが見つけられなかった! あとでも一回探してみよう(笑)。 箇条書きのようにサクサク進んでゆく解散後のバンドメンバーそれぞれのその後、まぁ、収まるところに収まりゃしないだろうと言う予感は…。 で、各々が新たな希望の縁を掴むまでのお話。 皆んなこのまま幸せになれれば良いな、と思いつつも彼らの年齢を考えると、まだまだ人生折り返してもいないし、これからふた山三山はありそうで、だけどそんな時も『うたう』を道連れに楽しく過ごして欲しいし、私も過ごしたいと思った。 首都高の万年渋滞ポイント、箱崎の少し手前に 『うたってごらん好きなうた』とのぼりが掛けてある。 やっぱり、私たちの道行きにはうたが必須だ。
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[こんな人におすすめ] *イライラして相手に突っかかってしまいがちな人 自分と価値観が違う登場人物が出てきても、頭ごなしに否定することなく「そんな人もいるかもなあ」と何となく思えてくる不思議な本です。 この本を読み終わる頃には少しだけ、ほんの少しだけ優しい人間になりたくなるか...
[こんな人におすすめ] *イライラして相手に突っかかってしまいがちな人 自分と価値観が違う登場人物が出てきても、頭ごなしに否定することなく「そんな人もいるかもなあ」と何となく思えてくる不思議な本です。 この本を読み終わる頃には少しだけ、ほんの少しだけ優しい人間になりたくなるかもしれません。 [こんな人は次の機会に] *淡々とした小説ばかり読んで食傷気味の人 何も起こってないようで何かが起こっているような日常系の小説を読みすぎた人、小野寺さんの小説を毎月読んでる人は目先を変えて他のジャンルを読むことをおすすめします。ハードボイルド系とか。
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安定の小野寺さんですなぁ 相変わらず特に何もドラマチックな展開や 事件が起きない のに、読んでて飽きないわ なんだろね それぞれの気持ちがわかりやすいからかなぁ 感情移入するほどではないのよ でもなんか入り込める 不思議やわ 「うたう」の割には歌ってる感がなかった でも...
安定の小野寺さんですなぁ 相変わらず特に何もドラマチックな展開や 事件が起きない のに、読んでて飽きないわ なんだろね それぞれの気持ちがわかりやすいからかなぁ 感情移入するほどではないのよ でもなんか入り込める 不思議やわ 「うたう」の割には歌ってる感がなかった でもバンドメンバーの話も それぞれリアルで私は楽しく読めた カニザノビーとかイオギミンとか ラモとか、意味わからんようなカタカナが 実は意味があるのが、めっちゃ良き!
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大学でバンド、カニザノビーを結成した4人。 ボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人それぞれの大学時代&卒業後のお話。 バンドは解散しちゃったけどそれぞれの未来に進むいいお話です。
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中学時代に、親が所属している地域の合唱団に親から入らないかと打診される主人公のエピソードしか読んでいないため、全体的に どのような物語かよく分からない。 展開がとても遅く、全体的に登場人物の言動などがグズグズしているように感じたため、読むのをやめた。
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タイトルにつられたのは言うまでもないのですが、小路作品に雰囲気が似ているなと前から思っていて、そう思いながら読むと、なかなか進みがよくなかったです。最後の最後で、そうなっちゃうの?というのがなんとも残念。全体的にもっと歌って欲しかったなぁ。 2024/5/19読了
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小野寺さんの作品にしては…残念でした。 期待値が高すぎたのか…? 思っていた様な内容ではなかったのも低評価になった原因かも。 母との話、合唱の話かと思いきや、 主は大学時代のバンドメンバーの話。 VGBDそれぞれの仲間のその後。それぞれの道を歩む。 が、それぞれの視点ではあるが繰り返し繰り返し。 うたう なのにそれ程「主」ではないところが長い。読み終わりがスッキリではなかったのが残念。
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小野寺さんの語りかけるような文章はいつも心地よく胸に響いてくる。街の細かい描写も物語に色をつける。バンドメンバーの辿ったそれぞれの人生もぐっとくる。過去と葛藤しながら現実と向き合い、うたに支えられていた人たちの生きざまはとても引き込まれた。ボーカルのキヌの決断がとても清々しくホント応援あるのみ。母の想いが届いてよかった。
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通常営業の小野寺さんで安定の1冊。 でも、女子が主役より男子が主役の方がしっくりくるから★★★。 合唱から始まってバンドを経て再び合唱に辿り着く。ベースの堀岡知哉の話しが良かった。いい夫婦だな〜。お互いを尊重してるし、でもそれぞれやりたいことをしようとしてる。理想的。 あと、東京...
通常営業の小野寺さんで安定の1冊。 でも、女子が主役より男子が主役の方がしっくりくるから★★★。 合唱から始まってバンドを経て再び合唱に辿り着く。ベースの堀岡知哉の話しが良かった。いい夫婦だな〜。お互いを尊重してるし、でもそれぞれやりたいことをしようとしてる。理想的。 あと、東京近辺の路線と駅から何分みたいな詳細が書かれてるのも小野寺さん特有だと気づいた。
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