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うたう の商品レビュー

3.7

46件のお客様レビュー

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2024/04/25

バンドメンバーについてメンバーそれぞれの視点から語る 同じ場面の違う視点、じゃなくてバンド解散した後の思い出してるところ

Posted byブクログ

2024/04/23

大学時代から卒業後5年を共にした、元バンドメンバーの物語。 一時は音楽に打ち込んだ4人が、バンド活動を経て今だから思うこととは。 せっかく生きているんだから、やりたいことを見つけて、没頭して進んで行けたら幸せだなと改めて思います。 それが難しいのも分かりますが、そこでの縁があれ...

大学時代から卒業後5年を共にした、元バンドメンバーの物語。 一時は音楽に打ち込んだ4人が、バンド活動を経て今だから思うこととは。 せっかく生きているんだから、やりたいことを見つけて、没頭して進んで行けたら幸せだなと改めて思います。 それが難しいのも分かりますが、そこでの縁があれば尚更人生は豊かになる。 経験は財産だなと思います。

Posted byブクログ

2024/04/23

「ひと」「まち」「いえ」ときて「うたう」 このシリーズは特に好きなので、期待値が高すぎたのかな。 母の合唱団の見学に行った中学生の絹枝はうたわない。 そんな絹枝が大学生になりバンド、カニザノビーのヴォーカルをする。うたう。 カニザノビー。小野寺さん、カニザノビーってタイトルの本書...

「ひと」「まち」「いえ」ときて「うたう」 このシリーズは特に好きなので、期待値が高すぎたのかな。 母の合唱団の見学に行った中学生の絹枝はうたわない。 そんな絹枝が大学生になりバンド、カニザノビーのヴォーカルをする。うたう。 カニザノビー。小野寺さん、カニザノビーってタイトルの本書いてたよね。読んでなかったなぁ、なにか繋がりあるのかなと気になり調べたら、文庫化の際にタイトル変わってたんですね。「ナオタの星」に。 読んでんじゃん。関係ないじゃん。と、すこし脱線。 そのバンドメンバーの連作短編、最後にまた絹枝のその後。 歌、うまい人いいなぁー。

Posted byブクログ

2024/04/22

音楽繋がりではありましたが、題名から想像するのとは違いました。最近の小説は段落分けの変化に アレ? アレ? どうなってるの? って書き方が多いですね~

Posted byブクログ

2024/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コロナに翻弄されたバンドマンたちのその後。 ・うたわない 古井絹枝 ・うたう 鳥などがさえずる 伊勢航治郎 G ・うたう 明確に主張する 堀岡知哉 B ・うたう 詩歌をつくる 永田正道 D ・うたう 音楽的に発声する 古井絹枝 V 大学で結成したバンド「カニザノビー」。 コンテストにも入賞し、プロを目指すところまで行くも、コロナの影響でバラバラに。 それぞれが育ってきた生い立ちも交えながら、音楽への姿勢や、人生の歩き方を模索する。 とくに古井絹枝は、母と音楽で衝突したまま、死別したこともあり、母への感謝の思い、音楽への新たな向き合い方が印象的。 カニザノビーが出てくるところが、ファンとしてはくすぐられる。

Posted byブクログ

2024/04/14

帯と内容が一致しないから、 裏切られた感が半端ない。 勝手な感想だけど。 連作短編じゃなくて、絹枝メインの長編で 読みたかったなあ。 母子の話だったらなあ。

Posted byブクログ

2024/04/10

つまらなかった 帯の 「母が私を産んだ歳になった」に興味を持ち読み出したのだが… 小野寺さんの本 今までの「ひと」「まち」「いえ」は面白かったけれど この本は全くピンとこなくて最後まで退屈だった

Posted byブクログ

2024/04/09

14歳の絹枝は、地域の合唱団で歌う母から一緒にやらないか?と誘われるが、41歳の母がいちばん若くて平均60歳代になるだろう人たちと⁉︎思わず「無理」だと言ってしまう… そこから物語は、絹枝が大学時代にバンドを組んでいたメンバー、それぞれの連作短編集となる。 ギターの伊勢は、バ...

14歳の絹枝は、地域の合唱団で歌う母から一緒にやらないか?と誘われるが、41歳の母がいちばん若くて平均60歳代になるだろう人たちと⁉︎思わず「無理」だと言ってしまう… そこから物語は、絹枝が大学時代にバンドを組んでいたメンバー、それぞれの連作短編集となる。 ギターの伊勢は、バンド解散後もプロを目指していたが目が出ずに彼女に同棲しようと言うがフラれてしまう。 ベースの堀岡はバリバリ働く妻がいて、自分はバイトの身であるが、働く妻の姿を見て主夫としてやっていくのも良いかもと。 ドラムスの永田は、家庭教師のバイトをしながら父が超えられなかった資格試験の壁に挑もうとしていた。 大学卒業後も就職せずにやってきた3人だったが、次の目標が朧気ながらも見えてきたところで、絹枝の現在となる。 彼女が、何気なく言った母への言葉を後悔しながら、27歳という年齢で母が自分を産んだことを思い、今の自分はどうなのだろうかと…。 散歩しながら考えているうちにうたおう。合唱しようと。 『ひと』『まち』『いえ』に続く青春譚である。 地名が多く出てくるのも特徴で、庶民的な雰囲気もなんだか懐かしい…とさえ感じてしまう。 ちょっと切なくもあり、孤独さもあり、だけど仲間がいたから… なんとか自分なりに一歩を踏み出している… そういう空気感にがんばれってなる。

Posted byブクログ

2024/04/07

版元の紹介ページには「『ひと』『まち』『いえ』に続く感動の青春譚」とあるが、単にひらがなタイトル続きってことじゃないよね? 全部読んでいるけれど、どれも記憶が曖昧だ。 本作は大学で“カニザノビー”というバンドを組んでいた4人の男女の後日譚である。夢破れ、現実に向き合わざるを得なく...

版元の紹介ページには「『ひと』『まち』『いえ』に続く感動の青春譚」とあるが、単にひらがなタイトル続きってことじゃないよね? 全部読んでいるけれど、どれも記憶が曖昧だ。 本作は大学で“カニザノビー”というバンドを組んでいた4人の男女の後日譚である。夢破れ、現実に向き合わざるを得なくなった彼らが、それぞれの目線で当時を振り返り現在を語る。 いつもの小野寺さんらしく、名前の表記にこだわり、「不動産屋か」と突っ込みたくなるほど細々と東京の地理が記されている。が、肝心の「うた」が聴こえてこないのだった。ちょっと残念。

Posted byブクログ

2024/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読みやすい文章で、さらりとしているけど、刺さる。前向きに見えるけど、前向きに行こうとしているけど、わたしはちょっとつらくなっちゃったな。

Posted byブクログ