地雷グリコ の商品レビュー
読んでみて、とても自分好みの内容で凄く面白いです。一つ一つの話は、創作の遊びで勝敗を 決めると同時に、結末にも関わるようになって いるが、全体を通してみると一つの話として 繋がっていて、まとまりがありすっきりとした 読後感のある小説でした。
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登場する高校生たちが、誰もが知っているゲームや遊びで真剣に勝負するストーリー。少しルールが改変されていて、そこにプレーヤーの駆け引きや勝負の妙、時にはトリックを仕込んだり、という要素が加わる。 改変されてもルールは単純だが、果てしなく奥が深くなったゲームもある。それぞれ、とても...
登場する高校生たちが、誰もが知っているゲームや遊びで真剣に勝負するストーリー。少しルールが改変されていて、そこにプレーヤーの駆け引きや勝負の妙、時にはトリックを仕込んだり、という要素が加わる。 改変されてもルールは単純だが、果てしなく奥が深くなったゲームもある。それぞれ、とても楽しめるのだが、最後の章では、どんな戦略、どんな読み合いになるのか、あまり理解できない奥の深さだった。
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射守矢 真兎(いもりや まと)。鮮やかすぎる! 誰でも知ってる遊びやゲームに、特別ルールというスパイスを加え1対1で挑むのだか、勝ち方が鮮やかで清涼感さえ感じるほど。 凡人の私には到底思いつかないトリックで、全ての勝負に勝っていく。 それには観察力と洞察力が必要で、対戦相手は...
射守矢 真兎(いもりや まと)。鮮やかすぎる! 誰でも知ってる遊びやゲームに、特別ルールというスパイスを加え1対1で挑むのだか、勝ち方が鮮やかで清涼感さえ感じるほど。 凡人の私には到底思いつかないトリックで、全ての勝負に勝っていく。 それには観察力と洞察力が必要で、対戦相手はもちろん審判やその場の状況まで全て読み込んだ上で作戦を組み立てる。 この話の軸には元同級生とのわだかまりが描かれ、最後に解決するあたりもよかった。 私的には新ジャンルの作品でした。オススメしたいです。
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4.7 天才の高校生達が様々なゲームで頭脳バトルをするお話。 全5ゲーム行われ全て面白いが、強いて1番面白いのを挙げるとするならば「だるまさんがかぞえた」かな。 ゲームの内容は主に昔ながらの遊びを基に考案されていており、ルールは比較的単純なものが多いけど、それからは想像できない...
4.7 天才の高校生達が様々なゲームで頭脳バトルをするお話。 全5ゲーム行われ全て面白いが、強いて1番面白いのを挙げるとするならば「だるまさんがかぞえた」かな。 ゲームの内容は主に昔ながらの遊びを基に考案されていており、ルールは比較的単純なものが多いけど、それからは想像できないほど奇想天外な解釈の余地をもたらしてくれる。 主人公であるまとちゃんのキャラクターも魅力的で、一応ゲームは独立しているがストーリーは繋がっているため単純な読み物としても楽しめた。
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久しぶりに読み終えてしまうのが辛い、いつまでもその世界に浸っていたい、と思わされる作品だった。 けど読み始めたら最後、一気に読まされてしまう中毒性が半端ない。 とにかく次々に繰り出される独自にアレンジされたゲームの数々にはワクワクさせられた。 そして、中盤からスケール感を増してど...
久しぶりに読み終えてしまうのが辛い、いつまでもその世界に浸っていたい、と思わされる作品だった。 けど読み始めたら最後、一気に読まされてしまう中毒性が半端ない。 とにかく次々に繰り出される独自にアレンジされたゲームの数々にはワクワクさせられた。 そして、中盤からスケール感を増してどんどんひりつく展開になって行くのがたまらない。 主人公の魅力も凄い。 主人公だけじゃなく主人公の敵も魅力に溢れているし、審判に徹するだけの人の只者じゃない感とかも好き。 ゲームにおける心理戦の面白さだけではなく、青春ものとしての醍醐味も存分に味わえるのでとにかく清々しい気持ちにさせられた。 本の装丁もスタイリッシュだし、帯に書かれている「青崎有吾、ガチで勝ちに来てる。」という文も全くその通りだと思った。 早く今すぐにでも続きが読みたい。頼むから書いて下さい。 これは絶対映像化されるでしょうね。出来れば連続ドラマが合ってる気がします。
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発売前からめっちゃ面白いと話題だったので、期待大。 最後のポーカーは、電車の中で読むには難解だったけど、他は楽しめた。 どれも実際に遊べそう。よく思いつくなあ。
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究極の心理戦。古典的なゲームをここまで斬新に面白く作れる著者に衝撃を受けた。ストーリーの展開、キャラの魅力も相乗して読むのを止められないエンタメ作品でした。
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射守矢真兎の仕掛ける頭脳戦が、凡人の私には中々理解出来なかったけど、凄かったです。 特にお気に入りは「自由律ジャンケン」 通常のジャンケンに加えて自由な物を出す事ができるなんて、思いもしなかったです。 図案見てやっと理解できました。 是非シリーズ化してほしいです。
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本書にはぶっ飛ぶ面白さがある。 ある学校の中で行われる一風変わったゲームの数々。そのゲームが行われる目的とは? いやこれもうたまらんよ。 「あっ! そういう事なんかい!?」って何度叫びかけたか。 いい意味で期待を全て裏切ってくる。必読!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
主人公のヒーロー感すごいな。 なにがなんでも勝ってくれそうだし、やり方はヒール(今回でいうと絵空)みたいに汚いわけではなくて好感が持てた。もちろん盤外戦術というか、ルールの穴を突くのが面白いのでそれは前提とした上で。 個人的にはルールが複雑でガンガン読み進めたいのに止められちゃう感があったから星4つにしたけど、ぐんぐん読み手を加速させるのは著者の力量だと思った。エピローグ的に次作もあると思うので楽しみ〜 あと、小手指出て来たの嬉しすぎたな
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