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黒い絵 の商品レビュー

3

164件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    32

  3. 3つ

    65

  4. 2つ

    41

  5. 1つ

    7

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2026/05/07

マハさんの画家や絵画のストーリーは最高です。 今回 黒い絵だけにノワール作品! ドロドロ〜、あわわ〜! 黒原田さんもまたいい感じです。

Posted byブクログ

2026/04/03

 ノワール小説というものを知らないまま(後から調べました)予備知識ゼロで読みました。  自分は本当に無知でして、『深海魚』と『キアーラ』は作品のモチーフにされているものが何なのか、残念ながら最後まで分からずに読み終わってしまいました。他作品に登場した画家や作品は耳に馴染のあるるも...

 ノワール小説というものを知らないまま(後から調べました)予備知識ゼロで読みました。  自分は本当に無知でして、『深海魚』と『キアーラ』は作品のモチーフにされているものが何なのか、残念ながら最後まで分からずに読み終わってしまいました。他作品に登場した画家や作品は耳に馴染のあるるものでしたので、自分なりのイメージを思い浮かべながら物語を追うことができたと思います。    個人的に良かったのは『指』と『オフィーリア』です。 『指』は、煩悩に焦点を当てたお話なのかな、という印象を私は受けました。  仏像の美しさって、西洋の天使像なんかもそうですが、華奢で滑らかな流線形のフォルムとか中性的な外見もあり、性の欲求からかけ離れた存在だと私は思っていました。  それを主人公の官能を誘因するものとして作中に描かれていたことに大変驚かされました。仏像の指でいかがわしい妄想をするっていう罰当たりな欲求だからこそ、マハさん流ノワール小説なのかなぁなどと受け止めています。  魔性のような魅力を、これ以上ないほど清らかなものに感じるっていうのも、すごく人間らしい気がします。  『オフィーリア』はラストに向かい徐々に浮かび上がってくる仕掛けが素晴らしかったです。  次第にオーバーラップしてくる特徴的なシーンに気付いたときは、溺死体の冷え切った指先で心臓の裏側をふいに撫で上げられたように、全身が総毛だつようでした。いやー驚いた。  原田マハさんだから、この素晴らしい結びつきを閃いて、物語にできたのだなぁと感心しきりです。本当にお見事としか言いようがなかった!

Posted byブクログ

2026/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

黒い絵 原田マハ ∞----------------------∞ 1話目を読んで、私何読んでるんだっけ?っていう気持ちになったけど、2話目からはまぁまぁ普通に面白かった。 どの話もなんかエロスが入ってて最後はどうにもならなくてモヤモヤして終わる。1話目以外は芸術作品関係で、なんか聞いた事のある話もあった。 好きなのは「オフィーリア」。絵画目線って何?水に浮かんでて半分沈んでて寒いんだけど、額縁の外はこんな景色です、外に出たい。こんな感情持ってたら怖いけど面白いし、確かに永遠に生きてる。 「深海魚」 「楽園の破片」 「指」 「キアーラ」 「オフィーリア」 「向日葵奇譚」 2026/02/22 読了(図書館)

Posted byブクログ

2026/02/04

2年前からの積読(*´-`)積んでる間に文庫化されましたw 原田マハさん初の"ノワール"小説集、初っ端の話が強烈で…それでもスルスルあっという間に読めるのは、だってマハさんだもの✨と。各話好き嫌い別れると思うけど、文体の美しさとか、なんだろう、力量の差を感じま...

2年前からの積読(*´-`)積んでる間に文庫化されましたw 原田マハさん初の"ノワール"小説集、初っ端の話が強烈で…それでもスルスルあっという間に読めるのは、だってマハさんだもの✨と。各話好き嫌い別れると思うけど、文体の美しさとか、なんだろう、力量の差を感じます。ほんと好き!

Posted byブクログ

2026/01/09

絵画でエロスは表現されていることが多いが こうやって文章表現されてるエロスを読むとなんとも気持ちが良いものではないなぁ 

Posted byブクログ

2025/12/25

この日までに読んできた原田マハの本の中で、唯一好きになれなかった(読まなくてもよかった)と思った本。

Posted byブクログ

2025/12/21

お昼食べた後にいつも本読むけど性描写多めで私には気持ち悪く感じて読めなかった 最後まで読んだけど結局あまりわからなかった

Posted byブクログ

2025/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

奇妙な短編集。百合的物語が性描写も含め印象に残った。この作家から出てくるストーリーとは思えなかったから。クローゼットじゃなくて、押し入れの中の秘め事。うまいなあ。 オフィーリアを読んでいたら、テイト美術館に行きたくなった。

Posted byブクログ

2025/11/05

圧倒的文学美。どの話も鬱々としているのにこれだけ世界へ引き込ませられる原田マハの文章力は素晴らしいと思った。官能的表現は艶美でありながらもリアルに想像することができる。とにかく美しいのだ。いやらしさなど全く感じない。これをエロと一言で片付けてしまうには勿体なさすぎる。批判している...

圧倒的文学美。どの話も鬱々としているのにこれだけ世界へ引き込ませられる原田マハの文章力は素晴らしいと思った。官能的表現は艶美でありながらもリアルに想像することができる。とにかく美しいのだ。いやらしさなど全く感じない。これをエロと一言で片付けてしまうには勿体なさすぎる。批判している人達は文をちゃんと読めていないのでは?

Posted byブクログ

2025/09/05

6つの短編集。官能小説のような前半は心の黒ずみを見せつけられる感じで居心地の悪さが強く残る。アート色強い後半は芸術家の抗えない狂気のようなものが描かれとても面白く読めた。原田さんの本を読むのは3作目で、過去の2作とは全く違うダークさが新鮮でした。

Posted byブクログ