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イェール大学集中講義 思考の穴 の商品レビュー

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57件のお客様レビュー

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2024/06/18

たくさんの事例を使いながら、認知バイアスとは何か、について書かれていました。 特に、人間が生存するために必要だった思考パターンが、今でも認知バイアスが生じる原因であることが興味深かったです。

Posted byブクログ

2024/06/12

損失回避の概念は、理解しててもハマってしまう、人の心理が窺えて面白い。例えが多く理解しながら読み進めやすかった。 How to Reason Better to Live Better

Posted byブクログ

2024/06/08

認知心理学について書かれた本 様々なバイアスについて完全に避けることはできないが、改善策はあるというていで説明してくれる。 バイアス、改善策どちらも抽象的な話と具体的な例を使って説明してくれるため非常に理解しやすい。 時間をあけてもう一度読もうと思う。4.0

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2024/06/02

タイトルほどセンセーショナルな情報があるとは思わないが、認知バイアスを取り上げたものとしてはすごく分かりやすく身近に感じられる内容。例題などが適切で分かりやすいし、納得したり思わず唸らせられることもしばしば。認知バイアスの入り口だけのぞいてみたいと言う人には是非おすすめ。

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2024/05/30

本書は認知バイアスについて イエール大学の人気講義をまとめた内容。 個人的に人一倍、バイアスが強いと感じて いるので、少しでも取り除ける事を期待して 読んでみました。 正直、過去似たような内容を多く読んでいるので 特に目新しいものには出会えなかったが 入門書としてはわかりやす...

本書は認知バイアスについて イエール大学の人気講義をまとめた内容。 個人的に人一倍、バイアスが強いと感じて いるので、少しでも取り除ける事を期待して 読んでみました。 正直、過去似たような内容を多く読んでいるので 特に目新しいものには出会えなかったが 入門書としてはわかりやすく良書では ないでしょうか。 しかしながら、有名大学というフレーズに 弱いのも一つのバイアスなんですかねー。

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2024/05/26

思考バイアスについて様々な例を挙げて説明されており、心理学の専門でない人間にもわかりやすかった。新たな発見というより認知バイアスをより深掘りした書籍、という印象。 バイアスは自分では気が付かないので定期的にこのような思考に関する本を読むことで自身の思考のパターンを知るのに良い本だ...

思考バイアスについて様々な例を挙げて説明されており、心理学の専門でない人間にもわかりやすかった。新たな発見というより認知バイアスをより深掘りした書籍、という印象。 バイアスは自分では気が付かないので定期的にこのような思考に関する本を読むことで自身の思考のパターンを知るのに良い本だと思いました。

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2024/05/26

人の認知特性を知れたとて、それを踏まえて自分自身や人をコントロールできるのか。 自分がこのよう本を通じて、自分をコントロールしたいのか、はたまたは他人をコントロールしたいのか、そんなことを考えさせられました。

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2024/05/22

なかなかに楽しかった。 例をたくさん用いてわかりやすく、前出のことも振り返りながら意識を定着させていく感じが、話すことにすごく手練だなぁと。 こちらの講義が人気なのは納得。 ただ普通に過ごしていて、普通に通り過ぎていく思考や行動に、いちいち名前があって、バイアスがかかってるとな...

なかなかに楽しかった。 例をたくさん用いてわかりやすく、前出のことも振り返りながら意識を定着させていく感じが、話すことにすごく手練だなぁと。 こちらの講義が人気なのは納得。 ただ普通に過ごしていて、普通に通り過ぎていく思考や行動に、いちいち名前があって、バイアスがかかってるとなると、どうやって生きていくものだか… 結局は、たまには立ち止まったり、振り返らなきゃねってことかな笑

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2024/05/11

本のタイトルの「穴」とは認知バイアスのこと いち例として「保有効果」と「損失回避」の236ページは納得した モノを買うと「手放したくない心理」が働く 自分はバーゲンには行かないけど、バーゲンで必要以上にモノを買う人は二重のワナにかかっているかもしれないので汚部屋にならない様に気を...

本のタイトルの「穴」とは認知バイアスのこと いち例として「保有効果」と「損失回避」の236ページは納得した モノを買うと「手放したくない心理」が働く 自分はバーゲンには行かないけど、バーゲンで必要以上にモノを買う人は二重のワナにかかっているかもしれないので汚部屋にならない様に気をつけよう

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2024/05/09

 表紙に描かれた黒い穴!がおもしろくて図書館で借りた本。  「確証バイアス」、自分が信じているものの裏付けを得ようとする傾向…確かにこれは気をつけなきゃなあ、と思った。  自分なりのアンテナを張っているからこそキャッチできる情報もあるから、大事な機能でもあると思うけどね。あくま...

 表紙に描かれた黒い穴!がおもしろくて図書館で借りた本。  「確証バイアス」、自分が信じているものの裏付けを得ようとする傾向…確かにこれは気をつけなきゃなあ、と思った。  自分なりのアンテナを張っているからこそキャッチできる情報もあるから、大事な機能でもあると思うけどね。あくまで「わたしフィルター」がかかっているんだぞ、ということは意識しておきたい。  それから、物であれ考え方であれ、ひとたび得たものは手放すのが難しいみたい。  そりゃそうだよね。いまこの瞬間の自分を構成している大事な要素だもん。自分の存在を守るために、失うのが怖い、と無意識に思うんじゃないかな。怖がってばかりいないで、手放したところに生まれる新しい可能性の方に意識を向けていたいな。  片付け術のこんまりメソッドが言及されていて、なるほど、と思った。断舎離する時に全て床に出して、手に取って残すかどうか考える、という方法によって「失う」ではなく、「得る」という視点になる…おもしろい。

Posted byブクログ