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心療内科医が教える本当の休み方 の商品レビュー

3.9

67件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  4. 2つ

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2024/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

仕事関係でのストレスや、そこからくる身体の不調など、自分の身に起こっていることを生物学的に学べる本。 残業過多、適応障害による休職で仕事を離れている時に手に取り、自分が休職に追い込まれた答え合わせをしているような気持ちになった。 「ダウナー系」「氷のモード」という、“死んだふり”のようなストレス反応があること。 疲弊期に入りそれが続くと、自律神経の調節が困難になってしまうこと。 人は、安心と安全を感じた時に自分を取り戻していけるということ。 など、これまで自分には無い見解が学べて勉強になったし、次ストレスを受けた際には自分を客観的に見る助けになるだろうだと思った。 本として面白かった一方で、本当に辛くて助けて欲しい時、いわばストレスMAXの時に読むには勉強っぽい内容すぎるかも…と感じたのでこちらの評価にします

Posted byブクログ

2024/02/27

緊張に似た疲労を感じる時、私はそれは気持ちの問題だと思っていました。 だからちょっと休日に好きなことをすれば治ると思っていたのですが、この本を読んで気がつきました。 疲れは気のせいでも無ければ気合いで治ることもないということに。 この本を読んで、疲れには炎のモードと氷のモー...

緊張に似た疲労を感じる時、私はそれは気持ちの問題だと思っていました。 だからちょっと休日に好きなことをすれば治ると思っていたのですが、この本を読んで気がつきました。 疲れは気のせいでも無ければ気合いで治ることもないということに。 この本を読んで、疲れには炎のモードと氷のモードがあることを初めて知りました。 そしてそれとは逆の行動がリフレッシュを促すということは大きな学びでした。 当たり前ですが難しいことの一つが自分のニーズに向き合うこと。 この本を読んでもっと自分を大切にしようと思いました。

Posted byブクログ

2024/02/21

心がぼっきり折れた状態なのだけれど、休むことに居心地の悪さや焦りばかりを感じて、何のために休んでいるのかわからなくなっている人が、読んだらよいのではという一冊。 読んでいて、何度も膝を打ちました(心の中で)。 具体的な現状打破の方法を学べるというより、心のありようを客観的、科...

心がぼっきり折れた状態なのだけれど、休むことに居心地の悪さや焦りばかりを感じて、何のために休んでいるのかわからなくなっている人が、読んだらよいのではという一冊。 読んでいて、何度も膝を打ちました(心の中で)。 具体的な現状打破の方法を学べるというより、心のありようを客観的、科学的に見ることができるようなるように思いました。

Posted byブクログ

2024/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「頭」によって「身体」を動かすから、人間にとって頭が支配的である、というような「脳だけで生きる人間」の世界観に懐疑的な自分にとって、すごくしっくり来る理論だった。意思というのは、自分が考える以上に、身体からのシグナルによって作り出されているだけのものかもしれない。 要約 ・ストレッサーは悪いイベントだけでなく、良いイベントも該当する。デイリーハッスルズは、日常の些細なストレスで、蓄積する ・①交感神経、②腹側迷走神経、③背側迷走神経、それぞれが優位なモードを普段はゆらいでいるが、①や③からなかなか戻れない状態がマズい ・①が優位なのは炎のモード、③が優位なのは氷のモード ・現代は③のモードに陥る人が多いのではないか ・自分の身体の状態がいずれなのか、「感じる」ことが重要で(内需要感覚)、それに合わせた回復行動(コーピング)が必要になる ・人間はストレスに対してBASIC-Phと呼ばれる6つのチャネルを使って対処しようとする。このチャネルの使い方や得意不得意は人それぞれ ・隣接したチャネルは使いやすいので、回復しにくいときに試す価値がある

Posted byブクログ

2024/02/14

交感神経と副交感神経だけでなく、副交感神経は実は2つに分かれて、背側迷走神経優位の低覚醒の省エネモードがある。私はよくこっちの方になることが多いなあと思った。

Posted byブクログ

2024/01/31

ストレスへの対処方法(コーピング)として6つのチャンネルがあるとのこと。今の自分に合ったチャンネルを駆使して立ち直ることを説いてくれていた。なんとなくは理解できたがこれをうまく活用できるかどうかは自分次第。心療内科医の話は難しい。

Posted byブクログ

2024/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本を読むまで交感神経・副交感神経の2つは理解していましたけど副交感神経が更に2つの分野に分かれるとは全然知らなかったので驚きでした

Posted byブクログ

2024/01/22

ストレスコーピングについてわかりやすく書かれていた。自分が快と感じるコーピングを新たに開拓していくことで、上手に休めるようになりたい。上手に休むために、自身の状態(炎の状態・氷の状態・リラックスしている状態)を把握し、場合に応じた対処法を取り入れられると生きやすくなる。

Posted byブクログ

2024/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んで良かった! 日々の仕事で、炎の戦闘モードになっているけど、それに対して、休みの日は氷のモードや人と関わりたくないソーシャルポイント0の時もある。 氷のモードの時は、太陽の光を浴びてみる。SPゼロの時は、貝になると決める。 体の内側が求めていることをやる、感覚を大切にする、想像力とユーモアを大切に楽しんでみる。 美術館や映画、読書を楽しんでみよう。

Posted byブクログ

2024/01/06

キャッチは良いし冒頭の課題例も良い。同じ悩みを持っている方は自分だけではないと気づける。大半はメンタル学の一部を易しく説いた内容となっている。タイトルで期待した内容からは若干違ったのが正直なところで、実例または推奨行動をより具体的に示してほしいと考えた。

Posted byブクログ