家事か地獄か の商品レビュー

稲垣えみ子(著者)

2024/11/27

炊事、掃除、風呂、洗濯。一人暮らしゆえに営みとして日々こなしている。9割を捨てると決断すると自分が無くなるのか残した1割の中に自分を見出すのか。手放し、削ぎ落とした先に待つのは軽さかあるいは喪失感か。自分の面倒を自分で見るという営みそのものが実は自分を形づくっているのだと。単なる作業ではなく自分という存在を映す鏡だ。家事を通じて自分を支える行為そのものが自分の生き方であり幸せそのものであろう。

2024/11/18

気持ちよく死んでいくためには誰しもが家事ができなければいけない。物を減らすことで億劫な家事が楽しい気持ちの良い大好きなものに変わる。これが実現および持続可能なのかは疑問だけど、ご本人幸せそうだった。

2024/11/11

ずっと読みたかった本

私も家事は苦手　というかやらなくていいのならやりたくない笑

でも、家族を持ち、子供もいるのでやらなければいけない
仕事して疲れて帰ってきて、ご飯作り、必ず夜は洗濯　
もちろん相方もやってくれます！それはもう助かってます

でも、やっぱり大変です
お金がたくさんあったら、毎日外食したいくらい
でも、外食のご飯を毎日なんて食べ続けられない
飽きてしまうし、身体に良くない

女の人は本当に大変だな、、、と思っていましたが、稲垣えみこさんの考え方からヒントたくさんもらえました！

結局は「欲望」なんです
まずはお洋服を減らします　
来年は仕事も辞めてとても良いタイミング！！
今だからこそこの本に出会えて良かった
家事を見直す良い機会です
やる気出ました！！

2024/10/26

自分で自分の面倒を見れる生き方、理想。
稲垣さんの物の少なさは潔く、これで生活できるの？って思ったが、本を読み進めると意外といけそうな気持ちにもなる。
実現できるかは置いておいて、身軽に生きるメリットはすごく感じました。

2024/10/25

50歳で会社を辞め、2011年福島原発事故をきっかけに、ミニマリスト、超節電を実践中
その中で家事の素晴らしさとその真髄を見出す

老後必要資金2000万円とも言われているが、著者の考えによれば、そんなことよりも自分の事を自分でする生活をすれば、お金の心配は無くなり健康も手に入る。

2024/10/21

ゆくゆくは、稲垣さんが実践されているような食事にしようとずっと思っていました。自分の生活は、自分の手をかけられる範囲にとどめてすっきり生きる。よいですね。
本書でものべられていましたが、子育て世代が、まんま真似できるようなものではないので、私も今は自分の持ち物を少なくしていくだけにしています。

2024/10/03

稲垣さんみたいに全てを真似は出来ないけれど、自分の生活に活かせる所はあると思う。
考え方にはとても感銘を受けた！
前向きになれる！
以前は全く違った生活をしていたという稲垣さんが語るから、より面白い。

2024/09/22

お金に頼らない生き方。断捨離の勧め。

・私も持ち物は少ない方だけど、もっと一軍の物だけに絞りたい。
・自分のことは自分で。
子供達が嫁婿にいっても返品されない様に育てていかないと笑
・夫も父もマキシムなので、勧めたい(刺さらないだろうけど)

2024/09/10

バイブル‼︎です。

ラク家事メモが分かり易い。
①ふきん一枚
②洗濯機なし
③一汁一菜　火を通すor通さない
④美味しさより⁉︎まず、やる。
⑤生ゴミ堆肥
⑥銭湯、揚げない、お豆腐。
⑦五感
⑧調理定年

冷蔵庫なし、ガス契約なし。
できるか⁉︎アタシ‼︎
すっくと生き抜くと、心の真ん中にぃ。

韓国歴史ドラマと江戸の貧乏長屋に、学ぶ‼︎
立ち止まる。って。

2024/09/07

老後を救う「ラク家事」
→物ややることを減らして、家事をシンプルにしておき、死ぬまで簡単な家事が続けられることを目指す

家族で収納なし四畳半の驚異的な暮らし（江戸時代）をするには。
→「けじめ」というものがなければならない。さあ1日が始まるよ、さあう遅いから眠りましょうと、物事の区切りというものを日々キチッとつけ、その都度エイと決断してちゃっちゃと体を動かし片付けるものは片付けて模様替えをせねば、狭すぎる部屋はたちまち大混乱をきたすであろう。
整理整頓能力があり、けじめがあり、少ないもので生きていくスキルがなければ、ここで生きていくことはできない。