物語の種 の商品レビュー
昔はもっとのめり込んで読んだ作家さんだったのになぁ。企画も面白いし、お気に入りの短編『百万本の赤い薔薇』や『レンゲ赤いか黄色いか、丸は誰ぞや』も有ったし、『ゴールデンパイナップル』の物語の種の投稿も良かった。 ただ、語り部が誰なのか迷ってしまうものもあってちょっと残念だった。長編...
昔はもっとのめり込んで読んだ作家さんだったのになぁ。企画も面白いし、お気に入りの短編『百万本の赤い薔薇』や『レンゲ赤いか黄色いか、丸は誰ぞや』も有ったし、『ゴールデンパイナップル』の物語の種の投稿も良かった。 ただ、語り部が誰なのか迷ってしまうものもあってちょっと残念だった。長編に期待する。
Posted by
コロナ禍の最中、何かと気持ちが沈んでいる日々にエンタメを!と「物語の種」を募り、有川ひろさんがそれをもとに短編を書いたもの。オンライン会議で上司が宝塚ファンだと気づいて以来、意気投合してしまうお話、推しの保護猫ちゃんが同僚と同じであることから距離が縮まっていくお話など、もしかした...
コロナ禍の最中、何かと気持ちが沈んでいる日々にエンタメを!と「物語の種」を募り、有川ひろさんがそれをもとに短編を書いたもの。オンライン会議で上司が宝塚ファンだと気づいて以来、意気投合してしまうお話、推しの保護猫ちゃんが同僚と同じであることから距離が縮まっていくお話など、もしかしたら現実に起こりそうな絶妙なリアル感があって穏やかな気持ちになれる。
Posted by
大好きな有川浩さん。(浩って方が好きなのであえて) 久々の本でうれしかった。 お題があって、書いていく形式の短編集。 どれもおもしろかったな。 続きを読みたくなる話もちらほら。 ますます新作が読みたくなった。
Posted by
久々の有川さん。 ミストミスターの話が好き。そして後輩パートでもう一度出てきたのが嬉しい。 これで1冊読みたい気もします。笑
Posted by
短編集かぁ…と思いながら読み始めたが どのお話もコロナ禍の中でも元気になれるようなほのぼのとしたお話ばかりだった 「清く正しく美しく」「ぷっくりおてて」が好き(((ヾ(。´∀`。)o♡
Posted by
269ページ 1500円 2月4日〜2月12日 コロナ禍の中、筆者が募集した物語の種から生まれた10篇。コロナ禍ならではのリモートや自粛生活などのワード満載で、心が少しフワッと温まる。 タキシード仮面さまという名前の猫の話や宝塚歌劇団の話が印象的だった。コロナ禍ならではの話で...
269ページ 1500円 2月4日〜2月12日 コロナ禍の中、筆者が募集した物語の種から生まれた10篇。コロナ禍ならではのリモートや自粛生活などのワード満載で、心が少しフワッと温まる。 タキシード仮面さまという名前の猫の話や宝塚歌劇団の話が印象的だった。コロナ禍ならではの話で、何年が先に読んだら、こんな時期がいっときあったよね、と懐かしく思うのだろうか。
Posted by
個人的には宝塚のお話が好きだった。 宝塚のことは全く分からないけれど それでも想像がしやすくて それぞれの人物の心情がよく分かった。 どのお話もサクッと読めてほっこりさせて もらいました。
Posted by
コロナ禍の鬱々とした最中、物語の「種」をもらい話しを芽吹かせていく。 いや、もう、さすがです。 軽やかな文体で、クスッとしたりほっこりしたりしながら、1話1話がさらっと読み終えちゃう。 短編終わりごとに、「種」の種明かしと後書きがあってそれも楽しみだった。
Posted by
読者から「物語の種」という名のテーマをもらって繰り広げられる有川さんの世界。 コロナ渦ならではの取り組みに脱帽。 宝塚の話がたくさんでてきて、ファンじゃない私も楽しめた。 個人的には九話のゴールデンパイナップルが好き。がんばれ電球頭!がんばれ世の中のお父さん!
Posted by
有川ひろ先生の作品がまた読めたんだ……っていう喜びの中の読了でした。 先生の趣味である宝塚や猫さんに纏わるお話が読めて最高でした。 先生の独壇場である胸キュン成分を摂取できたのが何よりありがたいです……!!なむなむ 幸せ…… 読者さんの文才や素敵な心も感じられて、それだけでも幸...
有川ひろ先生の作品がまた読めたんだ……っていう喜びの中の読了でした。 先生の趣味である宝塚や猫さんに纏わるお話が読めて最高でした。 先生の独壇場である胸キュン成分を摂取できたのが何よりありがたいです……!!なむなむ 幸せ…… 読者さんの文才や素敵な心も感じられて、それだけでも幸せなのに先生がさらに強い作品になっていくのが本当に良くて…… ぜひ物語の種2を読みたい買いたいのでよろしくお願いいたします!!!
Posted by