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マンガ ぼけ日和 の商品レビュー

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47件のお客様レビュー

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2023/03/31

老いが近づいてくると心配になる認知症。 絶対なりたくないけど、絶対なんてわからない。 矢部さんの優しいイラスト。 わかってるつもりでもね・・・

Posted byブクログ

2023/03/29

バスの中で読みながら泣いてしまった。 いつかは必ず来る、親の老い、自分の老い。知らないからとても不安。こういった温かい視点でわかりやすい介護、認知の本をもっと読みたいと思った。

Posted byブクログ

2023/03/25

認知症専門医の長谷川嘉哉さんの著書「ボケ日和」を、矢部太郎さんが独特の暖かな絵によって漫画家されたものです。認知症患者とその家族など周囲の人々とのやりとりを描かれています。おそらく多くの人が避けることのできないシチュエーションについて、何が起き、どのようになり、どう対処したらよい...

認知症専門医の長谷川嘉哉さんの著書「ボケ日和」を、矢部太郎さんが独特の暖かな絵によって漫画家されたものです。認知症患者とその家族など周囲の人々とのやりとりを描かれています。おそらく多くの人が避けることのできないシチュエーションについて、何が起き、どのようになり、どう対処したらよいのかという不安に、心の面であらかじめ備えるためになる一冊かと思います。途中まではそんな日々のことを、面白おかしく描かれていまして、苦労の絶えない日々に対する考え方や対処について知ることができます。後半ではそんな日常でも辛いこともあるのですが、それに対する考え方で、はっとするような気付きが与えられていて、ただただ苦しい、楽しいだけではない、人生の味というものに気付かせられました。

Posted byブクログ

2023/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 認知症は身近な問題で、祖母が亡くなる前はかなりの認知症で、同じ話しかしなくなり確かにお金についてもよく話していた。最近は母がちょっと物忘れが深刻な状態になりつつあり、とても勉強になる。特に絵柄が柔らかくて優しいタッチで描かれており、見ているだけで安心感がある。母にも読ませたい。  最後は終活の話になってしまい、遣る瀬無い気持ちになる。

Posted byブクログ

2023/03/05

認知症。 2025年には高齢者の5人に1人が、認知症になると言われている。 なりたくないという思いがあるので、どこか他人事のように思ってしまいたくなるけれど、全然他人事じゃない。 認知症専門医の原案を矢部さんの優しいタッチで、ほんわか描かれている本作は、とてもわかりやすく、読み...

認知症。 2025年には高齢者の5人に1人が、認知症になると言われている。 なりたくないという思いがあるので、どこか他人事のように思ってしまいたくなるけれど、全然他人事じゃない。 認知症専門医の原案を矢部さんの優しいタッチで、ほんわか描かれている本作は、とてもわかりやすく、読みやすく、こころ安らかに読める感じ。 認知症の方への向き合い方がきちんと書かれていて、とても勉強になる。 認知症ではなかったが、薬剤せん妄で見当識障害を起こした伯母を思い出す。 83歳の伯母は、20代に戻っていて、とても楽しそうに話をしていた。 薬剤せん妄だと気づいていた自分は、そんな伯母の話を聞いて、寄り添った受け応えをしていたが、従兄弟たちは、「とうとうボケちゃったよ」って、本人の前で言っては、伯母を混乱させていた。 今から思うと、従兄弟たちは、見当識障害を起こした伯母を受け入れられなかったんだろうな。 と、自分の思い出話は置いといて。。 とてもわかりやすい本なので、高齢の方が周りにいらっしゃる方には、ぜひ読んでおいて欲しいなーと思いました。

Posted byブクログ

2023/03/01

90歳になったばかりのわたしのおばあちゃんは自分のことになるとなかなか素直になれないお年頃、、 でも毎日、古くからのお友達とgirls talk(長電話)してるし、社会情勢に文句も交えながらなんかテレビの出演者と話してるし、毎晩コップ一杯の(キツめの)赤ワインをクッと飲んじゃうの...

90歳になったばかりのわたしのおばあちゃんは自分のことになるとなかなか素直になれないお年頃、、 でも毎日、古くからのお友達とgirls talk(長電話)してるし、社会情勢に文句も交えながらなんかテレビの出演者と話してるし、毎晩コップ一杯の(キツめの)赤ワインをクッと飲んじゃうの 嬉しいことに周りのおじいちゃんおばあちゃんよりも元気をいただいているかな:) すごいの、わたしのおばあちゃん (口喧嘩だって勝ったことないよ!!!) そんなわたしのおばあちゃんだけど、 テレビの音量だったり、補聴器だったり、買い出しだったり、薬もらうだけの通院だったり、家族が何かしらの大事なヘルプをしようとするとふん!とした表情されて本音で語り合えない。 なんでなのかはだいたい想像ができるけどね その「だいたい」がこの本を通じてそうだよなぁ〜って腑に落ちた じぶんがおばあちゃんになる前にもう一度読んでほしい 「なんかあんな本読んだよな〜」ってこの本を想い出してほしい おばあちゃんのこと想いながら今日も淡々と

Posted byブクログ

2023/02/24

ボケの後、どうなって人は生涯を閉じるのか、柔らかい絵で現実を綴ってました。老後を考えさせられた1冊。

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