マンガ ぼけ日和 の商品レビュー
矢部さんの描くおじいちゃんおばあちゃんは、可愛らしい。全編ほっこりしながら読んだ。 私はまだ身内の介護を経験したことがない。この先経験することになったら、まずはじめにこの本を読み直したい。 モノを盗られたと思う気持ち、お家に帰ろうとする気持ち、何かが見える気持ち、いろんな気持ち...
矢部さんの描くおじいちゃんおばあちゃんは、可愛らしい。全編ほっこりしながら読んだ。 私はまだ身内の介護を経験したことがない。この先経験することになったら、まずはじめにこの本を読み直したい。 モノを盗られたと思う気持ち、お家に帰ろうとする気持ち、何かが見える気持ち、いろんな気持ちに寄り添うちょっとしたアドバイスをしてくれる。看取りの考え方も。 とても優しいホンダ。 20231030 先日、母親がそんなことで?ということで腹をたてていた。あれは予兆なのかな?と気になっている。 2読め。 すこしぼんやりしがちな母にきつくあたってしまう。母の老に対して、認めたくないからだろうと思う。ちゃんと寄り添えるようにとまたこの本を読んだ。泣いた。 母と日々日常を送っていたら、また忘れちゃう見守る気持ち。その時また読み返そう。 20240402
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絵はほのぼのしつつ、でも内容はしっかりためになった。 なるほど、そういう考え方もあるのか。。 そして真っ先に自分の親、祖父を思い出した。 276冊目読了。
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- ネタバレ
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「食事が摂れない状態が続くとモルヒネ様物質が放出されてふわふわと心地よく苦しさも不安も恐ろしさも感じなくなります 食事が摂れなくなるのは生命に与えられた最後の安らぎなのです 死を通して死んでいく者があたりまえの生を見せることそして残された者がそれを受け止めて自らの人生の糧とすることみんなあたりまえのことなのです」涙が止まらなくなりました。読んでよかったです。こんな素敵なマンガを出していただきありがとうございました。
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可愛く認知症を描いてるけど… 介護現場で働いておりますが、実際はもっともっと過酷です。身内だからこそ認められない、受け入れられないという方は多いです。 漫画に出てくるデイサービスの職員は「介護のプロに任せて」と言っていますが、人手不足の現場ではそのような余裕はありません。 もっと...
可愛く認知症を描いてるけど… 介護現場で働いておりますが、実際はもっともっと過酷です。身内だからこそ認められない、受け入れられないという方は多いです。 漫画に出てくるデイサービスの職員は「介護のプロに任せて」と言っていますが、人手不足の現場ではそのような余裕はありません。 もっと介護士の手当を厚くしないと、介護サービスの存続すら難しい現状を知ってください。 そして、認知症が進行し本人の意思表明ができなくなる前に、「延命治療はしない」という確認を必ず行なってください。管に繋がれてただ生かされているだけというのはあんまりです。国民一人一人が真剣に考えてほしいです。 もう一度書きます。介護は「想像より過酷」です。
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素晴らしい一冊。わかりやすく、優しい。ほろっときてしまう。 先に知っておく。とても大切でなかなかできない事。介護を笑ってできたら人生からに豊かになれるだろう… 今日は何日?試すのではなく、安心を。 リアリティオリエンテーション、さりげない情報を。 △△でお会いした、○○です。...
素晴らしい一冊。わかりやすく、優しい。ほろっときてしまう。 先に知っておく。とても大切でなかなかできない事。介護を笑ってできたら人生からに豊かになれるだろう… 今日は何日?試すのではなく、安心を。 リアリティオリエンテーション、さりげない情報を。 △△でお会いした、○○です。 ごはんです→晩ごはんだよ モノ盗られ妄想は最も身近な人に発せられる 帰宅願望 →甘えさせてあげる、役割を与える、例えば野菜の水洗い、花の水やりなど、患者の心を大切な時代へ帰らせて、安心させてあげる。 最後は食事が取れなくなる。入院か自宅看取りのどちらかの選択ではなるべく自宅を! 入院では投与などで苦しみを長引かせてしまう。 食事が摂れない状態は、モルヒネ様物質の放出でふわふわと心地よく、苦しさも不安も恐ろしさも感じなくなるそうだ。
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物盗られ妄想 親と子が逆転したことを受け入れる 着衣失行 ロンググッバイ(認知症)の中核症状のひとつ見当識障害が出て 試すのは辞めませんか?不安ではなく安心を与えてください 「情報」という名の安心_どんどんプレゼントしてあげてください 「周辺症状」が出る頃になると_おかしいのは自...
物盗られ妄想 親と子が逆転したことを受け入れる 着衣失行 ロンググッバイ(認知症)の中核症状のひとつ見当識障害が出て 試すのは辞めませんか?不安ではなく安心を与えてください 「情報」という名の安心_どんどんプレゼントしてあげてください 「周辺症状」が出る頃になると_おかしいのは自分かも?と気付く能力が低下しているので_否定しても意味がないんです 回想療法と言って脳にもいいんです 食事が摂れなくなるのは_生命に与えられた_最後の安らぎなのです 死を通して死んでいく者が_当たり前の生を見せる事_そして残された者が_それを受け止めて自らの人生の糧とする事_みんな当たり前の事なのです
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あたりまえのことだけど 命は永遠ではないこと 看取られる方にも看取る方にも さまざまな後悔があること 可愛らしいタッチの絵に 胸にくることばの数々 誰もが老いていく 元気なままで誰にも迷惑はかけずに…と思うけれど それはわからないこと 介護したり、介護されたり 家族にはでき...
あたりまえのことだけど 命は永遠ではないこと 看取られる方にも看取る方にも さまざまな後悔があること 可愛らしいタッチの絵に 胸にくることばの数々 誰もが老いていく 元気なままで誰にも迷惑はかけずに…と思うけれど それはわからないこと 介護したり、介護されたり 家族にはできることをしよう もっと会って話しをしよう そう思えた一冊。
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勉強になった。 『大家さんと僕』のイメージで読んだら、違ってた。 周囲の人に、勉強になるからと、勧めている。 ことあるごとに、読み返していこう。
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私自身ここ数年の間にたて続けに両親を亡くしたので号泣させられました。後悔ばかりでこの本を早く読んでいたら…認知症や老化についてもっと真剣に考えていたら…違ったお別れができたのかもしれない。 このようなわかりやすく読みやすい本がもっと 増えて若い人たちにも読んでもらえると嬉しいです...
私自身ここ数年の間にたて続けに両親を亡くしたので号泣させられました。後悔ばかりでこの本を早く読んでいたら…認知症や老化についてもっと真剣に考えていたら…違ったお別れができたのかもしれない。 このようなわかりやすく読みやすい本がもっと 増えて若い人たちにも読んでもらえると嬉しいです。
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介護の荷が一旦降りた父が読んでいた。 物取られ症候群は自分が相手を1番信頼している証というような発言があり、まさにいつもお金を取ったと祖母に冤罪を責められて悩んでいた父にはいい救いになったと思う。 介護をしている人でかつ年嵩の人らは、なかなか介護事情は身内の恥と思いがちなのか、他...
介護の荷が一旦降りた父が読んでいた。 物取られ症候群は自分が相手を1番信頼している証というような発言があり、まさにいつもお金を取ったと祖母に冤罪を責められて悩んでいた父にはいい救いになったと思う。 介護をしている人でかつ年嵩の人らは、なかなか介護事情は身内の恥と思いがちなのか、他の人に悩みを赤裸々に話すことはできないかもしれないが、この本にはそんな介護者の心に寄り添ってくれる言葉が多くある。
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