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糸暦 いとごよみ の商品レビュー

3.5

35件のお客様レビュー

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2024/10/17

月毎のエッセイと、レシピ、山形の山菜料理店・出羽屋さんについて。 前半のエッセイも食にまつわるものがほとんど。 今まで縁がなく山菜料理というカテゴリがあることを初めて知った。山菜は殆ど食べたことが無いので、どんな味なのか気になる。

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2024/08/12

4月(卯月)から3月(弥生)までの1年が描かれている。石けん,梅干し、味噌など手作りし、麻の着物を見にまとい、種々の山菜をいただく。シンプルでおいしいもの、湯治、伊勢詣など生活がとても丁寧。大掃除ならぬ小掃除をして、新米を炊く香りに癒されるなんて、自分のバタバタした生活とは程遠い...

4月(卯月)から3月(弥生)までの1年が描かれている。石けん,梅干し、味噌など手作りし、麻の着物を見にまとい、種々の山菜をいただく。シンプルでおいしいもの、湯治、伊勢詣など生活がとても丁寧。大掃除ならぬ小掃除をして、新米を炊く香りに癒されるなんて、自分のバタバタした生活とは程遠い。出てきたおいしそうなもののレシピや故郷山形の出羽屋の山菜料理も惹かれる。素敵なエッセイ。

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2024/07/12

季節毎の楽しみを教えていただいた。私がまだ出会っていない"食の楽しみ方"をされていて素敵だなぁ。山の恵みである山菜を使った料理食べてみたい。

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2024/06/16

日本にいない人だとは知らなかった。 麻の着物、山菜のお重、梅仕事、etc... 丁寧な生活って多分こういうのなんだろうな

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2024/03/13

小川さんの、カーテンの隙間から漏れる太陽の光を感じるような文章だった。 太陽から降り注ぐ強いものではなく、柔らかな光。 手作りされるという、石けん。化粧水やリップクリーム、ハンドクリームなども自分で作っているというから驚き。自分好みに調整できるのはいいなあ。作り始める最初の一歩...

小川さんの、カーテンの隙間から漏れる太陽の光を感じるような文章だった。 太陽から降り注ぐ強いものではなく、柔らかな光。 手作りされるという、石けん。化粧水やリップクリーム、ハンドクリームなども自分で作っているというから驚き。自分好みに調整できるのはいいなあ。作り始める最初の一歩がなかなか踏み出せない… 手作りといえば、味噌や梅干し、ラッキョウ漬けまでこなしているというから更に驚き。 故郷愛と山菜愛を感じる、出羽屋さんと山菜のエピソードが特に好き。 出羽屋でシェフズテーブルを堪能している時、熊料理が登場。美味しい料理にしてくれたと、きっと熊も喜んでいるはずと伝えた後の治樹さんの言葉が好き。 「僕はら熊に助けられている人生なんです」 「ずっと、これがしたかったんです。熊の好きなものの上に、熊をのせる、っていうのが。生き物に包丁を入れるっていうのは、ものすごく責任のあることですから、命を恵んでくれたお礼として、熊の好物を合わせてあげたいな、って」 小川さんが旬の野菜や果物が手に入った時によく作るという、季節を楽しむレシピも、素朴ながら素材の味がしっかり感じるものばかり。 りんごのケーキは、りんごじゃなくても季節のフルーツで代用できるということでオールシーズン楽しめそう。 行ってみたいな、出羽屋さん。

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2024/03/02

不意打ちで山菜が食べたくなる本だった。 季節の移ろいを感じる生活って良いよね。私はまず春を謳歌しないとあっという間に夏が来る。

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2024/02/06

忙しい日々の中で、季節の移ろいや手仕事の大切さを感じたくなった時に読みたい本。小川糸さんの文章が改めて好きだと思った。

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2024/01/20

1年間の生活を月毎に綴ったエッセイ。 お料理が大好き、夏には麻の着物を着る。 そして、山菜を採りに故郷の山形へ行く。 毎日の生活をとても丁寧に、そして日本の四季に合わせた暮らしぶりはとても素敵。 梅干し、味噌、石けん、などなど、多くを手作りしていらっしゃる。 今のところ、なかなか...

1年間の生活を月毎に綴ったエッセイ。 お料理が大好き、夏には麻の着物を着る。 そして、山菜を採りに故郷の山形へ行く。 毎日の生活をとても丁寧に、そして日本の四季に合わせた暮らしぶりはとても素敵。 梅干し、味噌、石けん、などなど、多くを手作りしていらっしゃる。 今のところ、なかなか真似できそうにはないが、レシピにあった『芋煮』と『コーヒーゼリー』作ってみよう! 穏やかな読書時間となった作品でした。

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2024/01/17

小川糸さんの本を読むと丁寧な暮らしとはこういうことなのかなぁと思います。 憧れます。 載っていたりんごのケーキなど作ってみたいです。

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2024/01/17

小川糸さんのエッセイで、ていねいな暮らしを綴った1冊。ひとつひとつがていねいで、とても真似出来ない。季節の変わりを本で感じたい人に。

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