商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白泉社 |
発売年月日 | 2023/04/03 |
JAN | 9784592733133 |
- 書籍
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糸暦 いとごよみ
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糸暦 いとごよみ
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商品レビュー
3.5
30件のお客様レビュー
小川さんの、カーテンの隙間から漏れる太陽の光を感じるような文章だった。 太陽から降り注ぐ強いものではなく、柔らかな光。 手作りされるという、石けん。化粧水やリップクリーム、ハンドクリームなども自分で作っているというから驚き。自分好みに調整できるのはいいなあ。作り始める最初の一歩...
小川さんの、カーテンの隙間から漏れる太陽の光を感じるような文章だった。 太陽から降り注ぐ強いものではなく、柔らかな光。 手作りされるという、石けん。化粧水やリップクリーム、ハンドクリームなども自分で作っているというから驚き。自分好みに調整できるのはいいなあ。作り始める最初の一歩がなかなか踏み出せない… 手作りといえば、味噌や梅干し、ラッキョウ漬けまでこなしているというから更に驚き。 故郷愛と山菜愛を感じる、出羽屋さんと山菜のエピソードが特に好き。 出羽屋でシェフズテーブルを堪能している時、熊料理が登場。美味しい料理にしてくれたと、きっと熊も喜んでいるはずと伝えた後の治樹さんの言葉が好き。 「僕はら熊に助けられている人生なんです」 「ずっと、これがしたかったんです。熊の好きなものの上に、熊をのせる、っていうのが。生き物に包丁を入れるっていうのは、ものすごく責任のあることですから、命を恵んでくれたお礼として、熊の好物を合わせてあげたいな、って」 小川さんが旬の野菜や果物が手に入った時によく作るという、季節を楽しむレシピも、素朴ながら素材の味がしっかり感じるものばかり。 りんごのケーキは、りんごじゃなくても季節のフルーツで代用できるということでオールシーズン楽しめそう。 行ってみたいな、出羽屋さん。
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不意打ちで山菜が食べたくなる本だった。 季節の移ろいを感じる生活って良いよね。私はまず春を謳歌しないとあっという間に夏が来る。
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忙しい日々の中で、季節の移ろいや手仕事の大切さを感じたくなった時に読みたい本。小川糸さんの文章が改めて好きだと思った。
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