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魔女の原罪 の商品レビュー

3.7

90件のお客様レビュー

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    21

  2. 4つ

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2025/12/08

後半にいくにつれて、興味がなくなって読むのに時間がかかった 主人公と弁護士(先生)以外に共感できないからかな

Posted byブクログ

2025/11/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

透析患者の生活背景として???な部分は作者さんの勉強不足かしら…とか思って読み始めました。大変申し訳ありませんでした…

Posted byブクログ

2025/07/21

現代の魔女狩りの様な話。 小さな違和感からどんどん謎が解かれていく展開は面白かった。 覚悟を決めた最後のシーンは個人的に良い終わり方でした。

Posted byブクログ

2025/07/20

圧巻の読み応えだった。 魔女は存在自体が悪である。 穢れの概念や血液浄化の話は、現代人からみたら非科学的で馬鹿馬鹿しいと思ってしまうけど、300年ほど前までは魔女狩りが行われていた。不安や疑念は掴みどころがない厄介なもので、人権意識の高まりや科学の発達がどんなに進んだとしても、...

圧巻の読み応えだった。 魔女は存在自体が悪である。 穢れの概念や血液浄化の話は、現代人からみたら非科学的で馬鹿馬鹿しいと思ってしまうけど、300年ほど前までは魔女狩りが行われていた。不安や疑念は掴みどころがない厄介なもので、人権意識の高まりや科学の発達がどんなに進んだとしても、人は非合理的な方法で不安や疑念を排除しようとするのかもしれない。 魔女の原罪 犯罪者の親から生まれた子もまた犯罪者になるのか?凶悪な少年事件が報道されるたびに、彼らの生育歴や親との関係性が取り沙汰されていて、少しでも犯罪を助長するような要素を嗅ぎつけられたら直ちに糾弾される。 今はSNSで悪い噂が瞬間的に広まる時代だから、鏡沢町の住民ほどではないにしろ、自分の子どもが道を踏み外さないようにという意識は、親なら誰しもが持っているのではないか?血液浄化なんて胡散臭いと思うことは簡単だけど、加害者家族はそんな冷静な判断もできないのか、はたまた胡散臭いとは分かりつつも、それに頼るしかないほど追い詰められていたのか。加害者家族に向けられる非難やその後の苦労は、きっと私が想像する以上に酷なものなんだと思う。この本を読んで、加害者家族のことをもっと知ってみたいと思った。 大ファンである五十嵐律人さんの小説 最後まで展開が分からずドキドキしながら読むことができるし、想定以上の驚きを与えてくれるから、 いつも最高の読書体験をさせてもらっている。 どうしたらこんなプロットが思いつくのか? 早く新刊が読みたい。

Posted byブクログ

2025/04/29

五十嵐律人らしい法律ミステリ。高校がおかしい、から住んでいる街がおかしいに変わっていくところの怖さが良い。 本業弁護士の先生が教員として高校にいるのって悪くなさそう。

Posted byブクログ

2025/02/12

加害者家族の血、被害者家族の血 血に固執する住民や親の気持ちが全く理解不能だったけど、最後まで読み進めて当人にしか分からない苦悩があったんだと分かった

Posted byブクログ

2025/02/03

五十嵐律人さんの作品初めて読みました。2025年初作者11人目。 一部が終わるまでミステリー?という感じで進んだが、ニ部からはいろんなことが明らかになって、驚かされました。 最後まで読んでも、スッキリする終わりでは無いし、宏哉が可哀想だなぁって思ってしまいます。 でも強く、正しく...

五十嵐律人さんの作品初めて読みました。2025年初作者11人目。 一部が終わるまでミステリー?という感じで進んだが、ニ部からはいろんなことが明らかになって、驚かされました。 最後まで読んでも、スッキリする終わりでは無いし、宏哉が可哀想だなぁって思ってしまいます。 でも強く、正しく生きてもらいたい!

Posted byブクログ

2025/01/09

「少女は生まれながらにして魔女だった」 魔女、犯罪、糾弾、ルール、血のつながり…18世紀頃に災いを起こす人のことを魔女とし、処刑する歴史を見事に現代に当てはめたという印象。物語につながりがあり、終末にはあっと驚く急展開もある。親と子どもの関係も深く考えさせられる。物語は面白いのだ...

「少女は生まれながらにして魔女だった」 魔女、犯罪、糾弾、ルール、血のつながり…18世紀頃に災いを起こす人のことを魔女とし、処刑する歴史を見事に現代に当てはめたという印象。物語につながりがあり、終末にはあっと驚く急展開もある。親と子どもの関係も深く考えさせられる。物語は面白いのだが、血を治療したり、血を抜いたりと、血について綴った描写が多く、血を見るのが苦手な私にとっては読むのに非常に苦労してしまった…

Posted byブクログ

2024/12/28

“髪色もアクセサリーも服装も全て自由。なぜなら法律で禁止されていないから。 煙草、飲酒、ギャンブルは禁止。なぜなら、法律で禁止されているから。” ではいじめは?? “体操着や上履きを隠したり、体育館裏でリンチに及べば、すぐに生徒指導室に呼び出されて自宅待機を命じられる” “...

“髪色もアクセサリーも服装も全て自由。なぜなら法律で禁止されていないから。 煙草、飲酒、ギャンブルは禁止。なぜなら、法律で禁止されているから。” ではいじめは?? “体操着や上履きを隠したり、体育館裏でリンチに及べば、すぐに生徒指導室に呼び出されて自宅待機を命じられる” “法に触れなければ、誰かを傷づけることも許容される。” 無視して透明人間になっている、適法ないじめが野放しになっている。 地方都市の世代間格差、カツテと呼ばれる第一世代、転入施策によって子連れで移住してきた第二世代、そしてその子ども世代である第三世代に紛れる「カツテの孫」、、、 この街はなにかがおかしい この街の抱える秘密とは??転入してきた住民だけが共有する秘密。 知ってる当事者、知ってる部外者、知らない当事者、、、 五十嵐律人の作品、4作目 『法廷遊戯』『六法推理』『不可逆少年』 ですが、1番興味が惹かれたミステリーだった

Posted byブクログ

2024/12/17

今年読んだ小説の中で一番「えっ!!!」と驚かされる回数が多く、一番陰鬱な気持ちにもなりました。そして、考え、共感もしました。感情の振れ幅の大きい作品。なので、文句無しの星五つ。 鏡沢高校の校則はなし。ピアス、染髪、私服OK。唯一のルールは法律に違反しないこと。 鏡沢高校二年生の...

今年読んだ小説の中で一番「えっ!!!」と驚かされる回数が多く、一番陰鬱な気持ちにもなりました。そして、考え、共感もしました。感情の振れ幅の大きい作品。なので、文句無しの星五つ。 鏡沢高校の校則はなし。ピアス、染髪、私服OK。唯一のルールは法律に違反しないこと。 鏡沢高校二年生の和泉宏哉は、学内で起きたイジメを解決するために画策することに。そして、その中で気づく。 この街は何かがおかしい・・・ そして、ある人物の死をきっかけに徐々にこの街の秘密がみえてくる・・・ といったあらすじ。 学園で起きた事件を法律を用いて解決していく系かと思っていたら、途中から様々な要素が混じり始め、言葉は悪いですが、物語は胸糞の悪い展開に。 想像していたものとは違う裏切りにあいましたが、その裏切りが満足感に繋がりました。 以前読んだ「法廷遊戯」の時にも思いましたが、小説の中で出てくる「間接正犯」や「弁護人は被疑者との関係で、誠実義務と守秘義務を負っている」などの法律用語や考え方が、法律に疎い私には新鮮で、勉強になりました。 作中に出てくる 「子どもは、親の正しさを疑わなくてはいけない。親は、子どもの正しさを信じなくてはいけない。」 が心に響きました。 小さな子どもの世界の中では親の作るルールが、遵守しなければならないルールになっていると思います。でも、親の作るルールは時に理不尽で、間違っていることもあると思います。全てに従うのではなく、時には疑問に思い、抗ってほしい。 そして、親である私は、子どもをどこまでも信じなくてはいけない。改めて、そう思いました。

Posted byブクログ