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好きになってしまいました。 の商品レビュー

3.8

104件のお客様レビュー

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    20

  2. 4つ

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2023/04/16

しをんさんのエッセイをまとめて読むのは初。 (どこかで読んだものが何編かあった。) 小説とはがらりとイメージが変わって、なんと面白い方! 動植物の慈しみ方、旅の楽しみ方、ちょっとズボラなところ…色々なところに親しみを感じて、さらに好きになってしまいました。

Posted byブクログ

2023/04/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三浦しをんさんのエッセイ初読 こんなに面白い人だとは、『舟を編む』を読んだだけではわからなかった。 虫と格闘していることを、こんなにつぶさに記録できる人は、この人以外にいないだろう笑

Posted byブクログ

2023/04/12

ますます三浦しをんさんを好きになってしまいました。テーマに囚われない自由な文章、お茶目な性格、とても素敵です。 1編がとても短いので、時間が無い時にもオススメ。(オタク気質なのは少し疲れました) 未読の本の山を“希望の塔”と表現したのはさずがです。私も希望がいっぱいです。 1冊ま...

ますます三浦しをんさんを好きになってしまいました。テーマに囚われない自由な文章、お茶目な性格、とても素敵です。 1編がとても短いので、時間が無い時にもオススメ。(オタク気質なのは少し疲れました) 未読の本の山を“希望の塔”と表現したのはさずがです。私も希望がいっぱいです。 1冊まるまる三浦しをんワールドな本でした!

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2023/04/09

本書には、しをんさんが2012年から2022年の間に様々な媒体に発表したエッセイが収められているそうだ。それを内容別に5章に分けているため、ある程度まとまった形で読むことができる。その内容は「美」「旅」「本」「日常」で、「旅」は2章分ある。 読んで楽しいものがほとんどで、新たな発...

本書には、しをんさんが2012年から2022年の間に様々な媒体に発表したエッセイが収められているそうだ。それを内容別に5章に分けているため、ある程度まとまった形で読むことができる。その内容は「美」「旅」「本」「日常」で、「旅」は2章分ある。 読んで楽しいものがほとんどで、新たな発見や知的な考察などはあまりない。まあ、それがいいとも言えるが、しをんさんのファン以外の方にはあまりお勧めしない。

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2023/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初読。図書館。2012~2022年の間に発表されたエッセイをまとめた1冊。以前のエッセイよりよそ行き感が強いかも。お酒を飲むか本や漫画を読むかコンサートや舞台を見に行くか(仕事はしない)の憧れの自堕落生活が全面にはおしだされていなかった。取材目的の旅行や両親との温泉にと外に出てるじゃないですか。林業の小説の取材先にその後も何度も訪れているのは、いいつながりだなあとほっこりしました。

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2023/04/06

相変わらず楽しいエッセイ。本(作者)の紹介もユニークだ。 表紙の絵が内容をうまくきり取ってとってもオシャレです。

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2023/03/31

小説とのギャップが魅力のいつも(恒例)のオタク度満載エッセイ。 中でも家族のお話が好きです。 お父様の整髪料の臭い、文句なしに頷けます(笑)

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2023/03/29

観葉植物(一部名前がわからない)を愛で、ときに虫たちや鳥と戦い、大好きな靴を手入れして、本と漫画に耽溺し、旅の宿ではテンション高めのご亭主に完敗宣言。 どこから読んでもミウラシヲンが溢れだす、読み始めたら止まらない抱腹絶倒のエッセイ集! 三浦しをんさんのエッセイってほんと面白い...

観葉植物(一部名前がわからない)を愛で、ときに虫たちや鳥と戦い、大好きな靴を手入れして、本と漫画に耽溺し、旅の宿ではテンション高めのご亭主に完敗宣言。 どこから読んでもミウラシヲンが溢れだす、読み始めたら止まらない抱腹絶倒のエッセイ集! 三浦しをんさんのエッセイってほんと面白いよね、と改めて再認識した。私が「(三浦しをんさんのエッセイを)好きになってしまいました。」になりそう(笑) 読んでる人を楽しませる文章が書けるって才能だと思う。他の人のエッセイを読んでもこんなに楽しい気分にはならないもの。 きっと同じことが起こっても三浦さんだからこそ面白く書けるんだろうなぁと思った。気づいたらクスクス笑っている自分が居ました(白状) 個人的には「忘れがたきご主人」と「日常の小事件」と「猫ネットワーク」が特に面白くて好きです。

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2023/03/29

旅のエッセイは説明が多いのでまとめて読むとしんどい。虫や鳥との攻防戦の話は軽い気持ち読めてリラックスできた。

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2023/03/28

久しぶりの身辺エッセイ、わーいわーいと喜んで読む。すっかりベテランと言っていいキャリアなのに、つい「しをんちゃん」と呼んでしまいたくなるキュートさが好きだ。ご本人だけでなく、ご両親や弟君も変わらぬ雰囲気で登場されていて(まるでサザエさん)、嬉しくなる。かつてのブログを本にした一連...

久しぶりの身辺エッセイ、わーいわーいと喜んで読む。すっかりベテランと言っていいキャリアなのに、つい「しをんちゃん」と呼んでしまいたくなるキュートさが好きだ。ご本人だけでなく、ご両親や弟君も変わらぬ雰囲気で登場されていて(まるでサザエさん)、嬉しくなる。かつてのブログを本にした一連のシリーズのような「爆発力」は若干薄れてはいるものの、やっぱり笑えるし楽しい一冊だった。 「火宅」と呼ぶ自室でマンガや本を読むことが無上の喜び、風呂に入るのは面倒(旅先の温泉は好き)、オシャレは好きだが世の一般とはどこか好みが違い、好きなアイドルを見つけるとどっぷりはまる、ずっとBUCK-TICKが好き、酒はなんでも飲む(しばしばたくさん)…、そういう所は相変わらずのしをんちゃん。取材とおぼしきお出かけ話が多くなったのが、少し違う点だろうか。それでも、やはり生活の中心にあるのは本を読むこと。部屋にあふれる未読の本を前にした言葉が、とても良かった。 「しかしまあ、積みあがる本とは希望なのだとも言える。『明日も生きて、これらの本のなかから一冊読みたいな』とか、『知らなかったことをまだまだ知りたいな』とか、自分自身や未来への希望の象徴なのだ。このペースで行くと、とてもすべて読みきれないまま死ぬにちがいないんですけどね。 それでも、人々が積みあげつづける未読の本の山は、『たとえやり残したことがあったとしても、希望を胸に生きたこと自体が尊いのである』という事実の表れなのだと私は思う」

Posted byブクログ