好きになってしまいました。 の商品レビュー
小説とエッセイのテンションが違う人だよなぁと何度も思う。 そしてそのどちらも好きなんだよなぁと何度も笑う。 いや、どうもすみません。 みたいなテンションがベースにあってなんだか大体全部面白い。 どうかどうか床が抜ける前に本をどうにかしてほしいと思ったりもするけれど、正直それだけ...
小説とエッセイのテンションが違う人だよなぁと何度も思う。 そしてそのどちらも好きなんだよなぁと何度も笑う。 いや、どうもすみません。 みたいなテンションがベースにあってなんだか大体全部面白い。 どうかどうか床が抜ける前に本をどうにかしてほしいと思ったりもするけれど、正直それだけの本に囲まれて生きていることを羨ましく思ってしまうのも事実・・・(笑)
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2012年から2022年まで、いろいろな雑誌・新聞に掲載されたものをまとめたエッセイ集。2019年末を境に、それ以前は"旅"の話が多く、以後は少なくなっているのがはっきり分かる。インドア派の著者なのに、旅エッセイが多いことは意外だった。今回も大笑いさせられた。
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思いもよらないタイミングで笑わされてしまうことが多々。それでも本作はいつもより「真面目寄り」なエッセイだった感じがします。 特に3章は興味深かった。 魅力的な本が、これまた魅力的に紹介されていて、早速、何冊か図書館で予約をしました。
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筆者のエッセイのハイテンションぶりにはいつも驚かされる。多岐なテーマの抱腹絶倒間違いなしのエッセイ。 1人で盛り上がり、1人でボケとツッコミを繰り返す、時に自虐的な内容のエッセイ集。
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最近、全く読書が進まず、読んでも続かずだったので、まずは読み切れたことが嬉しい(笑) ほんと読みやすくて、気軽で、おしゃべりしてるみたいで、いいエッセイ。 好きなものは、好きなままでいい。その気持ちを直視せよというメッセージは元気が出る。
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三浦しをんのエッセイ集。日常のこと、旅の話、読んだ本の紹介、感想等々、様々なことを記している。 著者との年齢の違いもあり、共感まで至らない話もあるが、なるほど、そうだそうだと思うこともある。著者の小説とは違う一面を知ることができた。
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そういえば久しくナメクジ見ていないなあと思った翌日目の前に現れました。なんでじゃ!戦争と文学、オオカミ少女が気になりだす。
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三浦さんのノリツッコミや独特の表現にクスクス笑ってしまいました。 そして旅に行きたくなった。好きなものについてオタクっぽく語ってしまうの、分かる。
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初めてのエッセイ。 今更ながら、こんなに楽しい方なんだ!という新発見。 普段の物語も面白いけど違う楽しさがあり、何より人柄の良さを感じました。 個人的には愛媛の別子銀山に行ってみたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
やっぱりしをんさんのエッセイは最高だなぁ… 基本的にしをんさんのなんだかんだドタバタする日常が凄い面白く書かれていて元気になるし、読んでると笑いを堪えるのが大変になる。 でもやっぱり思うのは、ちょっとした日常でも作家さんと言うのはとても小さなことまで観察しているし、色んな事を考えているのだなと思った。 それが例え小難しい事(たまに政治の事とかも書いてはあるけど)ではなく日常の虫や猫の事にせよ色々考察を巡らしてるなと感心した。 何事も考える事って大事よな。
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