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隣はシリアルキラー の商品レビュー

3.4

100件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    33

  3. 3つ

    41

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    5

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2023/06/10

中山七里さんの作品は、『護られなかった者たちへ』を読んだ以来でした。 護られなかった者たちへのどんでん返しを10としたら、今回は5ぐらいのイメージです。 もっともっと最後が面白いと思って期待しすぎてしまいました。

Posted byブクログ

2023/06/07
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ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっ──。深夜2:20、神足友哉は、今日もアパートの隣室から聞こえてくる不気味な物音で起こされた。ふと、隣人の徐浩然が死体を解体する姿を妄想するが、近所で遺体の一部が発見されたことで現実味を帯びる。気になった彼は、真夜中に部屋から出た徐を尾行すると、想像を絶する恐ろしい展開に。五感から震え上がるような体験を提供するホラーミステリー。 シリアルキラーって何かな?と思ったのですが、wikiによると、一般的に異常な心理的欲求のもと、1か月以上にわたって一定の冷却期間をおきながら複数の殺人を繰り返す連続殺人犯に対して使われる言葉である。。 とのこと。 中山先生お得意のどんでん返しを楽しめる1冊。隣人が遺体を解体していたら…と想像するだけでも相当グロいけど、描写自体はそこまでグロくないので安心して読めると思います。どんどん殺人がおこなわれて遺体が見つかるので、読み手も追い詰められたような気持になり、そこが面白かったですね。 犯人は最後の最後まで分からないのですが、動機についてはもっと深堀して知りたかったかなぁ。 主人公の過去については、それはあかん…と突っ込まずにいられません。正当化できませんね。 矢口さんを最後まで疑ってしまいました…いい人すぎてさ(笑)

Posted byブクログ

2023/06/05

初めての中山七里さん。 面白く、展開が気になり一気読みでした。 ただ、どーしても文章が合わず。キャラクターの中身、全員オッサンな気がしました。

Posted byブクログ

2023/05/29
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主人公は工場勤務の作業員。自宅の社員寮の隣の部屋で深夜に不審な音が、、 技能実習生の中国人が お風呂場で何かを解体している。 作者の今回の社会的テーマである技能実習生の問題は最近になりクローズアップされてきた。 読みやすかったが正直最後の展開は物足りなく感じたし テーマも深掘ってもよかったかなぁ。

Posted byブクログ

2023/05/29
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言いたくても言えない、行動しなければ救えないとわかっているけれど動けない、いったい彼はどうして行動できないのか…気になってページが進む。 同僚も不思議に思う。(途中打ち明ける) 言動が怪しすぎるため、警察も怪しみ、神足の思うように、警察は動いてくれない。 徐と神足のジリジリ、ヒリヒリとした感じも十分ドキドキしたけれど、本当に彼が犯人で終わるのか…?違うのでは…?と。 被害者のファッションの話と、彼女の服装、前を見せたくないという発言、対比。 同僚・矢口の存在が救い。 怖いだけじゃなく、社会の問題点も描かれている。

Posted byブクログ

2023/05/17

めちゃめちゃ面白かった! 予期せぬ結末…!ちょっぴり切なくなった。 一体なにがどう動いていくのか、先が読めなくてドキドキ! グロくもなく、おすすめの1冊☆

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2023/05/17
  • ネタバレ

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いや、ハラハラする展開が連続して私はものすごく楽しかったです。 主人公の意外な設定が真ん中あたりで発覚するのですが、それ、クライマックスじゃないの??と素で驚いてしまった。 お話の構成がよい。最初の方に何度もしつこく言ってたことが、今作の伝えたいことなのかなって感じました。 そんなのあまり持ちたくない、もしくは持っていない。と普通の人なら思うはず。でも、読者は先入観をもっていたことを思い知らされるラスト。 なるほどね。鏡ってね。そう言うことなのね。 めちゃくちゃ楽しかったです。

Posted byブクログ

2023/05/15

初中山七里さんでした。 長年の先生のファンである私の家族が先に読んでいて、更なる展開を期待していたようで物足りなかった、という感想でしたが、私は楽しめました。 ハラハラドキドキするはずのミステリーですが、なんというか、王道の展開に、なぜだか安心して読めました。 その後の神足はどう...

初中山七里さんでした。 長年の先生のファンである私の家族が先に読んでいて、更なる展開を期待していたようで物足りなかった、という感想でしたが、私は楽しめました。 ハラハラドキドキするはずのミステリーですが、なんというか、王道の展開に、なぜだか安心して読めました。 その後の神足はどうなるのかな、と気になってしまいます。

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2023/05/13

七里先生だとこんなどんでんだろうなぁと思いながら読んでしまったために、案の定というところであまり盛り上がらずに読了。

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2023/05/11

このまま終わらないよね、、? と期待しながら最後の方読んでいったら、、 どうなるかは是非読んでみてください笑 ちょいグロ、サイコホラーは生活から連れ出してくれる本の筆頭ですね。

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