隣はシリアルキラー の商品レビュー
舞台設定や社会問題の取り上げ方は相変わらず見事と思いつつ、この作者にしては展開の意外性やテンポに欠けている。
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寺の隣に鬼が棲む/隣の疝気を頭痛に病む/ 隣の餅も食ってみよ/隣の貧乏鴨の味/汝の隣人を愛せよ 深夜の隣室の騒音から想像するホラーーー さて本当に恐ろしいのは……キャーーー!!
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この作家さんにしてはあまり評価出来ない一作。 割と早くから「あのヒトが絡んでるかな」と推測できたし、女性が選ばれた理由がなんかチープ。
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インスタで紹介されていて面白そうだったので買いましたが、期待しすぎていたかもしれません。皆さん書かれている通り、結末がちょっと読めちゃう。事件の描写や設定がしっかりしている一方、オチがアッサリな気がしました。一気読みタイプの本かな!
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人間の心は人それぞれで、感じ方や受け取り方は全く違う。 ストーリーは非常に面白く、最後まで一気に読みたい作品。 ただ、大体の結末は途中で分かったしまう。
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真夜中に隣室から響く奇妙な音。 主人公はその音が、殺した人間を解体している音ではないかと夢想する。 するとアパート周辺では連続バラバラ殺人が起きており、主人公の夢想は現実味をおびてくるが…。 予想外のラスト。 ただ、主人公の過去から警察への通報をためらうのは理解できるんですが隣...
真夜中に隣室から響く奇妙な音。 主人公はその音が、殺した人間を解体している音ではないかと夢想する。 するとアパート周辺では連続バラバラ殺人が起きており、主人公の夢想は現実味をおびてくるが…。 予想外のラスト。 ただ、主人公の過去から警察への通報をためらうのは理解できるんですが隣人の犯行動機はもうちょっと盛り下げてほしかった…。 あと殺害動機も、主人公視点で犯人の心情描写がなかったのもあるし、シリアルキラーでわざと詳しく書かなかったところもあるのかもしれないですがちょっと理解しずらかったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
隣の部屋から夜な夜な聞こえてくる不気味な音。まるで死体を解体する様な… 同時期に周辺でバラバラとなった死体が連続して発見される。もしかして、隣に住んでいるのは連続殺人犯?次に狙われるのは自分、さらには恋人かもしれない… ドキドキハラハラの展開が続く。 ナツイチで目に留めた作品。隣に殺人犯が住んでいるかもというハラハラ感だけではなく、自分の抱える秘密が露見するのではという緊張や葛藤も、ドキドキハラハラの一因となり面白い。刑事の葛城と同僚の矢口が良い役だった。ナツイチの小冊子に載っていた感想に、「どんでん返し」とあり、最後の展開が予想できてしまったのは残念だった。
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とても面白かった。暑いこの夏にピッタリのホラーサスペンス。シリアルキラーの話なのに読後感がとてもスッキリ。 展開が読めるとこもあるが、所々どんでん返しもあり、中山七里さんの小説は非常に面白い。 登場人物が好感がもてる。もてなくても個性的でいい。 こんな隣人いたら絶対に嫌だ…… ミ...
とても面白かった。暑いこの夏にピッタリのホラーサスペンス。シリアルキラーの話なのに読後感がとてもスッキリ。 展開が読めるとこもあるが、所々どんでん返しもあり、中山七里さんの小説は非常に面白い。 登場人物が好感がもてる。もてなくても個性的でいい。 こんな隣人いたら絶対に嫌だ…… ミステリーだが、ある意味ブラックコメディとしても読める。 映画化したら面白いんじゃないかと思う。
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サラッと読めて、内容的にはスッキリ後味だった。 「人間生きてたら何かしら手に入れるようにできている。手に入れたものに価値を見出すかは本人次第だけどな」って言葉が身に沁みた。
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外国人技能実習生の奇妙な行動に疑問に思った独身寮の隣人が繰り広げるストーリー。 読み終わって、弱い人間にはますます悪循環の連鎖が押し寄せるんだと強く感じた。 母国から覚悟を持って来日した技能実習生には、一層気遣ってあげなければならないと思う。
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