クローズドサスペンスヘブン の商品レビュー
なかなかの特殊設定モノ。 読み直したらいろいろヒントを見つけられそう。 関係ないけど、久しぶりにまとまった読書時間をとれて楽しかった。 (間違えて電子書籍版で登録しちゃったので再登録)
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ぶっ飛んだ設定で面白かった。 探偵役が、間違っていても何度もみんなの前で推理を披露するのもあまりないことかなと思った。 違ったら謝って組み立て直す。 かっこ悪いけど、ある意味かっこ良い気さえした。 一緒に推理してたこちらからすると、特殊な設定な事もあり真相が明らかになっても「そりゃわからんて」と萎えかけたけど、動機が意外とサイコパスで納得出来てしまったのも面白かった。
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アチアチアチのマックス最高、マジックレアリズムサスペンスミステリ!映像化希望! 著者の次作を先に読み、まあまあ面白くて特にメタ的な感覚が小説よりも漫画を読んでる感覚に近くて自分の肌に合ってるかなと、でもそこまで期待はせずに前作である本作を読む 久々に娯楽小説で他の映像作品やらを...
アチアチアチのマックス最高、マジックレアリズムサスペンスミステリ!映像化希望! 著者の次作を先に読み、まあまあ面白くて特にメタ的な感覚が小説よりも漫画を読んでる感覚に近くて自分の肌に合ってるかなと、でもそこまで期待はせずに前作である本作を読む 久々に娯楽小説で他の映像作品やらを超えてぶち上がってしまった 舞台はどこかの島の洋館。殺害されて「死んだ」こと以外は記憶を失ったを主人公は洋館で同じように記憶を失った人たちに出会う。しかし、その洋館はこの世ではなく… 推理モノをリアルに推理しながら読みたい自分としては、SFに近い設定が盛り込まれた時点で結構萎えに感じてしまった。しかし、同時に本格派の推理にもマンネリを感じていたのでまあいいかと思いながら読み進め、結果的に思いもよらない方向に二転三転する展開にバチバチにのせられてまんまとアチアチアチに盛り上がって最後までぶち上がってしまった。 舞台設定もあくまで僕らが思いつくような設定の中で、その設定をフルにいかしてゴリゴリに遊び倒すという構成は、思い返せば前に読んだ次作でも変わらない。要するにこの著者のファンになったんだなとと思った。 あと映像化した時に映える場面が多過ぎの過ぎ。小説ってだけで敬遠してる全ての人類たちにも分からせてやってくれ。優勝。
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登場人物全員死んでる? 設定が特殊だったのと 帯に道尾さん湊かなえさんのお名前を見つけて思わず手に取ってしまった作品。 自分なりに推理したり予測しながら読み進めていけて面白かった 動機の部分がちょっと弱いかなとも感じたが登場人物の台詞回しが好きなポイントが多かった。
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サクサク読めたサクサクサクサク その代わり特に余韻はないけど 重ためミステリー読んだ後の箸休めに持ってこい 人間の天国への願望が詰まってて面白い ファンタジーキラキラヘブンライフ
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読後直後は、はぁぁぁー!!となりました。 いきなり登場人物は全員死んでるし、生前の名前もわからない。非日常の中でコメディ要素でツッコミ部分もありながら、何故か居心地の悪さを感じつつといった不思議な感覚で読み続けていました。 ぶっ飛んだ内容なのに、ラストに向けて行くにつれ、殺人動機が現実味に溢れていて、ただ静かに交際し祝福されたかった、という…。犯人を憎むことない殺人ストーリー、斬新ですね! 読み終わってすぐに最初の方のページを読むと、随所に答えが散りばめられているんですよね。 オジョウも古めかしい話し方、とか…。探せばもっとあるのでしょう。 シンプルに読んでいて楽しかったです。
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死んだところから始まるという初めての体験。おもしろかった。けど、読むのに時間がかかった。スルスル読める感じではなかった。なんでかな?セリフ回しとかが微妙に違和感があったからかな。
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設定がもう皆死んでるってのに惹かれて購入。初めての作者で凄く読みやすかった。犯人が気になって読む手が止まらなかった。皆幸せになって欲しいと強く感じた。最後はほんのり悲しかったけど出会えて良かったと感じられる作品。
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クローズドサークルものは好きだけども、これはなんと言っても「全員もう死んでる」ミステリ。 まさかこんなミステリを読む時が来るなんて。新しい切り口。 え、死んでんの?どうすんの?どゆこと? って思ったけど、裏のあらすじはなんだか面白そうじゃん…真相知りたいじゃん…ってなって、受け入...
クローズドサークルものは好きだけども、これはなんと言っても「全員もう死んでる」ミステリ。 まさかこんなミステリを読む時が来るなんて。新しい切り口。 え、死んでんの?どうすんの?どゆこと? って思ったけど、裏のあらすじはなんだか面白そうじゃん…真相知りたいじゃん…ってなって、受け入れられるかはわからないけど取り敢えず読んでみた。 そしたら、全員死んでるとか瑣末なこと(ではないけど)だった!とにかく真相が知りたい。 あの世でのことは、ルールがしっかりあるからそれならオッケー!な感じですんなり受け入れられた。 実は、「ファンタジー小説はあまり好みじゃないから基本読まないんだよね」なんて思ってきたけど、小説の上での殺人事件だって大きく括ればファンタジーだよな!と思い直すくらい没頭した。いやこれも別にファンタジーではなくてちゃんとミステリなんだけども。特殊設定だからという意味で。 ちなみに余談ですが漫画なら読みます、魔法とか使うファンタジー。『とんがり帽子のアトリエ』とか大好き。 とにかく設定が良い。登場人物の人数やキャラ、会話のテンポなんかも良い。とにかく読みやすかった。 流石に読んでも内容をすぐ忘れるわたしでも、これは覚えていられるのでは…?(笑)
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最初から皆死んでるミステリー。 死後、自分たちを殺した犯人を探すという変わった設定。 途中で何度か「ちょっとさっきまでの推理全部忘れてね」的な発言に、ズコーッとなるけど、なんとなーくゆるーい感じで、名前もあだ名なので覚えやすいし楽しく読めました。 ラストは、ちょっとモヤモヤ。 皆さんそれでいいの?って思いましたが、もう死んでるから怒りの気持ちも湧かないのか。 脳内ドラマ化して配役を考えるのも楽しい。
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