変な絵 の商品レビュー
変な家、変な家2同様とても楽しめた。 何かに対して強く狂っている人間とそのせいで狂わされていく人間たち大好き。変な絵、、いや変な人間。人間はそもそも変か…。 狂ってほしい、もっとなにかに狂った人間を描いてほしい。
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怖かった…。とにかく怖かった…。 寝る前に読み進めていたので、本の延長線のような夢も見た。 怖いけど先が気になって読み進めて、全てが線で繋がったけど、まだなんか心の中がザラっとする。
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母親を殺した少女の絵、その違和感を解説する所から始まるミステリー小説。 変な家よりもミステリー小説のような通常の物語形式になっていた。変な家は間取りを起点に物語が展開されていったが、変な絵では物語を起点に、そこに絵が関わってくるという形で物語が進んでいたように感じた。 雨穴さ...
母親を殺した少女の絵、その違和感を解説する所から始まるミステリー小説。 変な家よりもミステリー小説のような通常の物語形式になっていた。変な家は間取りを起点に物語が展開されていったが、変な絵では物語を起点に、そこに絵が関わってくるという形で物語が進んでいたように感じた。 雨穴さんの著書は共通して非常に読みやすく通常の小説よりも1.5倍くらいの速度で読み終えることができると感じた。 とても面白く各ストーリーが最後の1つの結末にまとまっており違和感なく楽しむことができた。 ミステリーをあまり読まない人にもおすすめできる一冊。
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変な家よりかは、こちらの方が不気味で人間のえげつないところがまじまじと描かれていた。 絵の内容も不気味だったが、その絵からわかる意味も最初呼んだ時には、理解できなかったが、後から考えると恐ろしいと気づいた
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普段本全然読まないけど夢中になって読めた。雨穴さんの作品見るの初めてで章ごとに登場人物が変わったから一つ一つの物語かと思ったらどんどん話が繋がっていき最後全てがつながった瞬間ゾッとした。でもとても面白かった。そして改めて本の楽しさに気づけた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書室で読んだ。変な家より面白かった。読み終わってみて改めて、全部のミステリが『変な絵』によって繋がっていくのがすごいと思った。 以下ネタバレ含む 結構何回も、あれ?って騙された。登場人物が忘れた頃に出てきたり、誰かを匂わせたり、それが外れたり、緊張感があって面白くて一夜で読み終えた。嫌な人物も出るし、死んで欲しくない人も死ぬし、読後感がスッキリする訳では無い。でもなるほどと思わせてくれて、よかった。 熱血先生と若い記者の最期が悲しいし、独善的な犯人には、モヤモヤするけど。
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頭の片隅で短編集だと思いながら読み始めると、途中で裏切られました。その後ゆっくりとそして着実に繋がっていくストーリーは鳥肌が何度も立つほど戦慄を受けました。 寝る前に読んだのが過ちでした、起きたら...。
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絵の中に潜む見えない心理を読み解く。 それぞれのストーリーと不可解な絵の謎がひとつに繋がった時、見えてきた真実にゾクっとした。そして切なかった。 ちょっと不気味でサクッと読める、一気読み必至な一冊!
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ぞわっとした。解釈によって、人の人生がこんなにも左右されるなんて。読んでみたかったけど、怖いの苦手だから避けてた。読み終わってもゾクゾクがとまらん。今日寝れるかなー。
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変な家、変な家2と読み進めて、あまりにも面白かったためこちらも読ませて頂きました。 読み始める前の期待感を裏切られることもなく、事実が明かされる度に背筋が凍る感覚や良い意味での気味悪さは今作も健在で、スリル満点の読書体験を味わうことが出来ました。 個人的には、登場人物の一部に共...
変な家、変な家2と読み進めて、あまりにも面白かったためこちらも読ませて頂きました。 読み始める前の期待感を裏切られることもなく、事実が明かされる度に背筋が凍る感覚や良い意味での気味悪さは今作も健在で、スリル満点の読書体験を味わうことが出来ました。 個人的には、登場人物の一部に共感が出来ず「なぜそんな思考に…」という場面もありはしましたが、それを補って余りある展開の数々は本当に面白かったです。 変なシリーズが出たら次も買います。
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