変な絵 の商品レビュー

雨穴(著者)

2024/07/07

一挙に最後まで読める、テンポの良いストーリーです。
伏線を色々と回収していく爽快感もありますね。
深みは求めず、サクッと楽しめる1冊となっています♪
点数は辛めですが、気軽に読めるサスペンスとしてお薦めします。

2024/07/06

以前の作品"変な家"よりも面白かった。

全４章からなるスケッチミステリー

絵をみて違和感を覚え、事件を登場人物たちが推理をし
絵の中から答えを導き出すという斬新な面白さがあるストーリー。

１話目は妊娠した妻が書いた絵の謎。
２話目はマンションの部屋にモヤを描いた少年の謎
３話目は山の絵をハッキリと描いた先生の謎
４話目は家と少女と木と鳥を書いた女の子の謎

１話ごとに見ても確立した話なのに一つひとつの話の答えがわかるにつれ
繋がりが見えてきたときは圧巻だった。

そして絵の謎を考えているときは少し怖い。

読みやすい文で話しもわかりやすく
ページ数も多くないので
おすすめの１冊になった。

2024/07/05

複数ある絵の謎が解け始めた位から何だかドキドキで…。少し1人で読むのが怖かったが、サクッと読めて面白かった。

2024/07/04

図書館でで見かけたて読んだ。
絵により心理学なのかな
ホラー？推理小説？
面白かったけど
少し強引な感じかと‥
なんだかんだ言っても
このシリーズ図書館で見かけたら読んでしまう

2024/07/19

すっかり、騙された。。そのおかしなタイトルに、もっとライトで、キャッチーなミステリー小説かと思いきや、想像以上に骨太なミステリーということに。
第一章の絵を見せられたときに、なんとなく嫌な予感はしていたが、そうきたか・・。四つの章にしてるのも、巧い。。
既に多くの方に読まれているが、これは確かに広くオススメしたい作品と言える。
ここで、雨穴さんの次回作タイトル予想。おそらく、「変なおじ、もとい、「変な夢」あたりで。

2024/07/02

変な家、とは建物の構造だけではなく、古い価値観に縛られ、またその家独自の価値観に縛られた家のことだった。

そういう意味では予測外。残念。

読了60分

2024/07/01

都合がいい感じがする。
「変な家」よりはまだましかもしれないが、やはりリアリティーが薄い。
粗いと感じる。
共感とかは、一切できない。
ひまつぶしにはなった。

2024/06/30

オーディオブックで途中まで聞いて、絵の部分は紙でなくてはわからないと思い、本を購入し読んだ。
各章が独立した話かと思いきや、最後に全部繋がって、事実が明らかになる。
絵の謎も面白く、文章も読みやすいので、一気に読んでしまった。
ただ、殺された人も自殺した人も殺した人も、ちょっとありえないなあと思ってしまった。
ミステリーというには細部が雑に感じる。
サイコパスのホラー小説かと…

2024/06/30

変な家→変な家2→変な絵 と読み続けて、全部面白かったけど変な絵が一番好きでした。

やっぱり幼少期の育った環境が良くないとこうなってしまう事って多いのかな…
以前、ケーキの切れない非行少年？を読んだから尚更思った。

それにしても、こんなに面白い本を何冊も書ける雨穴さんすごいな〜。

2024/06/29

あらすじ（双葉社より）ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」！　タイトルは『変な絵』。あなたも、何かがおかしい９枚の絵の「謎」が解けますか？　とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。
いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。９枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!?　その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる！　
今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄の国民的スケッチ・ミステリー!（https://www.futabasha.co.jp/book/97845752456770000000）

雨穴さんの記事？ブログ？前読んで面白かったので読んでみたらやっぱすごかった…
怖すぎる。夜読んでたら怖いけど、先がわかんない方が怖いから結局読んじゃう（笑）
みたいな感じであっという間に読み終えちゃった。

なんとなくな違和感が最終的にちゃんと回収されてうわあああとなります。
とっつきやすいし、大人気なのもわかる。