キュレーターの殺人 の商品レビュー
冒頭から痛い、怖い。 なかなかエグくて、読むのに迷ってたけど、手がかりを見つけてからは続きが気になってどんどん読み進めた。 ポーとティリーのコンビがいい。 いきなり三作目から読んだので、前二作も読みたい。
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最初は単なる連続殺人事件...と思い読み進めてると途中から全く違う話に...最後も最後でエエッ?これからどうなるの?という感じ。ちなみに勝手ながら毎回ティリーは新しい学校のリーダーズのSUZUKA、フリンはHIP(清掃員モルガン)シリーズのセリーヌ役のマリー・ドナルノーを想像しな...
最初は単なる連続殺人事件...と思い読み進めてると途中から全く違う話に...最後も最後でエエッ?これからどうなるの?という感じ。ちなみに勝手ながら毎回ティリーは新しい学校のリーダーズのSUZUKA、フリンはHIP(清掃員モルガン)シリーズのセリーヌ役のマリー・ドナルノーを想像しながら読んでいる。
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面白く読みはしたんだが、酷い目にあう為にいるとしか思えない違和感のあるしがみつきっぷりに意外さなぞ無いし、実行犯も出た時から結構まんまで、被害者は腑に落ちないくらいとばっちりで、話の面白さと同じくらいの「なんだかなぁ」があった。主人公まわりの有能キャラが女ばかりなのは何か理由ある...
面白く読みはしたんだが、酷い目にあう為にいるとしか思えない違和感のあるしがみつきっぷりに意外さなぞ無いし、実行犯も出た時から結構まんまで、被害者は腑に落ちないくらいとばっちりで、話の面白さと同じくらいの「なんだかなぁ」があった。主人公まわりの有能キャラが女ばかりなのは何か理由あるのかな。最初は気にして無かったが、あまりに多くて意図的に見えてきた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった!! 1作目と2作目を難なく超えてきた。 3つの殺人の話だけでも十分楽しめるのに、そこからの怒涛の展開がすごかった。 本は分厚いが飽きさせない一冊だった。
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過去最高に胸くそ悪い事件。。 大きく二転三転するのだけど、ヒントの出し方がわかりやすくていつもポーより先に真相に気づくから、早く気づいてー!とやきもきした。 フリンってこんな性格だったっけな? 上司がことごとく女性なのは何か作者のこだわりなのかな。 ティリーは本当に成長したし頼も...
過去最高に胸くそ悪い事件。。 大きく二転三転するのだけど、ヒントの出し方がわかりやすくていつもポーより先に真相に気づくから、早く気づいてー!とやきもきした。 フリンってこんな性格だったっけな? 上司がことごとく女性なのは何か作者のこだわりなのかな。 ティリーは本当に成長したし頼もしい。
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普段あまり小説を読んでいないのだが、敬愛する小島監督が「ヒデミス」として推していたため読んでみた。 スルスル読める! 活字が苦手な私でも先が気になるからどんどん読んでしまう! 犯人こいつだろ!と途中から当たりをつけて楽しんでいたが、結局それは見事に裏切られた笑 うまくミスリー...
普段あまり小説を読んでいないのだが、敬愛する小島監督が「ヒデミス」として推していたため読んでみた。 スルスル読める! 活字が苦手な私でも先が気になるからどんどん読んでしまう! 犯人こいつだろ!と途中から当たりをつけて楽しんでいたが、結局それは見事に裏切られた笑 うまくミスリードされ、真犯人の意外性も抜群だった。 是非著者の他作品も読みたいと思って調べてみると、本作は「ポー」シリーズの第3弾ということを知って愕然とした。いきなり読んでしまって良かったのか……まあネタバレはなかったので、ポジティブに受け止めこれから全作品読みたいと思う。
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冒頭から、過去2作とは違う雰囲気。 いつもは痛快な場面も多いのに、今回は終始暗め…さらに、ラストの真犯人がわかるととても苦しい結末だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ワシントン・ポーシリーズ第3弾。今回はマグカップの中、教会、精肉店で切断された人間の指が見つかり、事件の背景にある巨悪をポーとティリーが暴いていく。どんでん返しに次ぐどんでん返しで作者の「先が読めたと思うなら、あなたは注意が足りていない…」という帯のコメントどおり踊らされる形になった。ラストで事件の真相が暴かれ、それを踏まえたポーの決断は賛否両論あると思うが、ポーの苦肉の決断だとすると、やるせない。
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ワシントン・ポーシリーズの第三作目。 シリーズが進むごとに分厚くなっていってる(今回は600p超え)はずなのにそれを感じさせない展開はさすが。 ミスリードとどんでん返しの連続で、一作目でポーが言っていた「全体を把握した気になっている時は実際には把握できていない」を何度も味わさ...
ワシントン・ポーシリーズの第三作目。 シリーズが進むごとに分厚くなっていってる(今回は600p超え)はずなのにそれを感じさせない展開はさすが。 ミスリードとどんでん返しの連続で、一作目でポーが言っていた「全体を把握した気になっている時は実際には把握できていない」を何度も味わされる。 中盤からの盛り上がりが半端じゃない。 ポーは「誰にも屈しない信念の男」だが、その影響を受けてなのか相棒ティリーも確固たる意志を持って苦境に立ち向かう頼もしい相棒に成長しており、胸が熱くなった。
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ワシントン・ポーシリーズ第三作目。 図らずも時間ができ、第二作目の「ブラックサマーの殺人」・本作・第四作目の「グレイラットの殺人」をまとめて読了しましたが、本作が一番好きかも。 教会・会社・精肉店と全く関係のない場所で、次々と切断された人の指が見つかるというお話。 モチーフにな...
ワシントン・ポーシリーズ第三作目。 図らずも時間ができ、第二作目の「ブラックサマーの殺人」・本作・第四作目の「グレイラットの殺人」をまとめて読了しましたが、本作が一番好きかも。 教会・会社・精肉店と全く関係のない場所で、次々と切断された人の指が見つかるというお話。 モチーフになっているのは実際に起きた事件だそう(と言いつつ、本作を読むまで知らない事件だったので読んだ後にちょっと調べました。) いやはや、人間の心理ほど恐ろしいものはないなぁと考えさせられる作品でした。 そしてどれだけ隠そうが胡麻化そうがティリーは秒速で見破ります。 お天道様は見ているならぬ、ティリーは見ている。 もちろんティリーは実在しないけど、彼女並みの頭脳の持ち主はきっとどこかに複数存在しているだろうから、悪いことはできないなと思いました。笑
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