リバー の商品レビュー
頑張って読んだ。中盤には犯人が見えていたが、それがどう崩れていくのか、楽しみにしていた。 しかしですよ、期待してた最後は、雑。 これまで必死に読んでいたのは何だったのか? この著者はこれて満足したの? 流石に、怒りが湧き出るくらいの終わり方。 作品を生み出し、必死に作品を書かれた...
頑張って読んだ。中盤には犯人が見えていたが、それがどう崩れていくのか、楽しみにしていた。 しかしですよ、期待してた最後は、雑。 これまで必死に読んでいたのは何だったのか? この著者はこれて満足したの? 流石に、怒りが湧き出るくらいの終わり方。 作品を生み出し、必死に作品を書かれたことはわかりますが、だからこその感想です。 いまから読もうと考えている方、やめたほうが良いです。
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ずっしりとした648ページ、読み終わりました。久しぶりの奥田さんの社会派、事件物。淡々と積み上げていく物語が今回もすごい。お正月用に準備していた本ですが、元日に読み終わってしまいました。警察幹部も捜査員もOBも協力者も皆んな良い人ばかりで頼もしい。半分くらいで犯人は見えてきたのに...
ずっしりとした648ページ、読み終わりました。久しぶりの奥田さんの社会派、事件物。淡々と積み上げていく物語が今回もすごい。お正月用に準備していた本ですが、元日に読み終わってしまいました。警察幹部も捜査員もOBも協力者も皆んな良い人ばかりで頼もしい。半分くらいで犯人は見えてきたのに、そこからまだまだ二転三転。とっても面白かったです。奥田さん、もっと書いてください!
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犯人は果たして捕まるのかとハラハラしながら読み進めた。確かな証拠を追う刑事の執念に感服しながらも、犯人の軽率さや衝動に無力感を感じた。登場人物たちの生き様、人間社会のもろさを感じさせる作品だった。読み応えありです。
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600ページ強のずっしりと分厚くて重い本。警察や被害者家族、新聞記者の執念が凄まじい。いくつかの点が線となっていくにつれ手繰り寄せられる情報に一喜一憂しつつ夢中になって読み続けた。 殺人の動機はどこにあったのだろう。犯人はわかっても胸にわだかまりが残ってしまうようだった。 伊良部...
600ページ強のずっしりと分厚くて重い本。警察や被害者家族、新聞記者の執念が凄まじい。いくつかの点が線となっていくにつれ手繰り寄せられる情報に一喜一憂しつつ夢中になって読み続けた。 殺人の動機はどこにあったのだろう。犯人はわかっても胸にわだかまりが残ってしまうようだった。 伊良部先生の作者なんだと頭ではわかっているのにこんなにもスリリングなお話も書くことに混乱した(笑)鼻を膨らませる描写が頻発するたびになぜか笑ってしまった。
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10年前にある起こった2件の殺人、未解決。10年後再び2件の殺人が起こった。同じ場所で。警察はもちろん必死になる。 3人の容疑者が浮かぶ。県議の息子。期間工。ヤクザ。 犯人は一人かと思っていたけど...最後に全て事件の真相が
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
600ページ超えの大作なのに飽きさせず最後までわくわくしながら読ませてくれた。 犯人を追う側の人物に悪い人がいないのが気持ちいいね!警察の話って途中で権力がー、出世がー、とか出てるけど今作ではそういうのはなくて、この事件で首が飛んでもいい、とにかく罪のない被害者の無念を晴らしたい!て幹部たちも隈を作りながら奮闘している描写がとても熱かった。 そして事件記者の千野さんや、協力者のラーメン店主八木さんとか。現場の警察含め足引っ張るひとが誰もいなかったのが読んでて嫌な気持ちにさせなくてよかった 奥田英朗さんは『空中ブランコ』しか多分読んだことないので、(うそ『マドンナ』も読んでた)篠田先生はめちゃくちゃ奥田さんの本ぽい!と思った笑 しかしこんな大作なのに、結局犯人が何故罪を犯したのかは全くわからないまま終わった…スッキリしなさすぎるけど、現実はこんなもんなんだよね…
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先が気になりすぎて一気読み。読み手を煽る筆力は流石。 何より被害者の父親の狂気を孕んだ執念が、怖くもあり哀れであり切なかった。
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厚みがあっておもしろかったけど、中だるみと言うか… 最後はなんかバタバタと解決?した感じ。 中途半端感が少しある。。
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内容がとにかく濃い!事件物で警察、記者、遺族の視点から事件を考察してて、三者三様の見方や思い、信念を感じとれた。事件は解決したけど、最後の最後まで犯人の心情が読み取れなかったのは残念だな。
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変に奇を衒わずに、純粋な刑事ものとして直球勝負しているところが良かった。分厚いが途中でダレることなく読み応えのある仕上がりになっている。犯人は意外だったが、動機についてはあれこれ想像を巡らせてしまう。犯罪者の矜持という言葉が出てきたが、きっと最後まで何も語らずに刑に処されていくの...
変に奇を衒わずに、純粋な刑事ものとして直球勝負しているところが良かった。分厚いが途中でダレることなく読み応えのある仕上がりになっている。犯人は意外だったが、動機についてはあれこれ想像を巡らせてしまう。犯罪者の矜持という言葉が出てきたが、きっと最後まで何も語らずに刑に処されていくのだろう。
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