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リバー の商品レビュー

4.1

284件のお客様レビュー

  1. 5つ

    94

  2. 4つ

    115

  3. 3つ

    56

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    2

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2024/03/03

初めての奥田英朗さんの本。 こんなに厚い本読みきれるかな、という心配は全く無用。 途中から止められなくなった。 面白かったです 警察の執念、スゴイです

Posted byブクログ

2024/02/25
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648ページ、中身の濃い超長編だったが一気に読み終えてしまった。 作品紹介・あらすじ 同一犯か? 模倣犯か? 群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見! 十年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口が、街を凍らせていく。 かつて容疑をかけられた男。取り調べを担当した元刑事。 娘を殺され、執念深く犯人捜しを続ける父親。 若手新聞記者。一風変わった犯罪心理学者。新たな容疑者たち。 無上の群像劇×緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説! 648ページ、中身の濃い超長編だったが一気に読み終えてしまった。

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2024/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったーー!!! 648ページ!超読み応えがあった。 色んな刑事や被害者家族や新聞記者の視点で進んでいき濃厚だった〜〜〜 最後タキさんが助かったあとや、池田が1件目殺して刈谷が模倣した理由とかもっと読みたかった〜〜

Posted byブクログ

2024/02/21

分厚い本でしたが、面白かったので一気読みしました。それにしても、マッチングアプリ、気をつけないと、変な人と、繋がったら怖いです。安易に、信用してはいけませんね

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2024/02/16

ド長編だったが一気読み。そしてなんならもっと深く読みたい作品。 場面がめくるめく変わるがあれこれ背景を知ってしまうといろいろ気になるし。 眼科医療に従事している者としては、加齢黄斑変性で注射していないなら眼帯はしない。と小さなツッコミ。最初の自覚症状で早く受診してーと思ったよ。 ...

ド長編だったが一気読み。そしてなんならもっと深く読みたい作品。 場面がめくるめく変わるがあれこれ背景を知ってしまうといろいろ気になるし。 眼科医療に従事している者としては、加齢黄斑変性で注射していないなら眼帯はしない。と小さなツッコミ。最初の自覚症状で早く受診してーと思ったよ。 個人的には新聞記者今日子の成長を感じられる部分が良かった。元刑事の執念も。

Posted byブクログ

2024/02/11

650ページでしたが、連休を使ってイッキ読みできました。やはり奥田秀朗さんは最高!私の8個目の★5です。     渡良瀬川の河川敷で続けて若い女性の死体が発見される。10年前にもこの場所で同じような未解決事件があった。栃木県と群馬県の刑事たち、今は引退した当時の刑事、被害者の父親...

650ページでしたが、連休を使ってイッキ読みできました。やはり奥田秀朗さんは最高!私の8個目の★5です。     渡良瀬川の河川敷で続けて若い女性の死体が発見される。10年前にもこの場所で同じような未解決事件があった。栃木県と群馬県の刑事たち、今は引退した当時の刑事、被害者の父親、全国紙の駆け出し女性記者や犯罪心理学者。とにかく人物像が鮮やかで魅力的です。警察が取り調べなどで苦労した話は詳しく書いてあって、殺人事件に関わる警察の人たちは本当に大変なんだなと思いました。 事件を追う側の群像劇は、「最悪」や「邪魔」を彷彿とさせました。

Posted byブクログ

2024/02/07
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(2024/02/07 6h) 奥田英朗は『イン・ザ・プール』を読んで好きな作家さんではあるけど、本作は6 時間かけて読んだだけの見返りが得られなかった。 前評判と作家から期待して読んだし、584 ページで突然の展開があるのでここからどう畳むんだというワクワクがあったが…登場人物の誰ひとりとして深堀りされずにカタルシスなしに終わってしまった……。 犯人は序盤のほうで明らかだし、ミステリー小説としてのエンタメ性も低いかも。 これが殺人事件の関係者たちの空虚感の体現なのかもしれないけれど、スッキリすべてが解決されておしまい!を期待していただけに、風呂敷広げっぱなしで尻すぼみな終わり方は不完全燃焼。

Posted byブクログ

2024/02/04

初めての作家さん、久しぶりの600ページを超える長編、読み切るまでにもう少し時間がかかるかと思っていたけど、続きが気になって一気に読み終わった。被害者家族の苦しみ、事件に携わる警察関係者に報道関係者、それぞれの視点から描かれていて、結末に安堵した。

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2024/01/27

群馬県と栃木県の県境の河川敷で連続発生した殺人事件の真相を追う。 図書館で予約して、順番待っていたらやたら時間がかかりました。 でも、期待を裏切らず、めちゃくちゃスリリングで濃厚で読み応えがある。でも読みやすい。 656ページを一気読みしてしまう。 刑事、新聞記者、警察OB、...

群馬県と栃木県の県境の河川敷で連続発生した殺人事件の真相を追う。 図書館で予約して、順番待っていたらやたら時間がかかりました。 でも、期待を裏切らず、めちゃくちゃスリリングで濃厚で読み応えがある。でも読みやすい。 656ページを一気読みしてしまう。 刑事、新聞記者、警察OB、犯罪被害者の家族、犯罪心理学者、引きこもり、工場労働者、飲み屋のママ…そして犯罪者 様々な視点から事件が描かれて、誰に感情移入するかで事件の見え方が変わってくる。 ハンニバル的おっさんも出てくるし。 僕は新聞記者・千野今日子の頑張る姿がとても好きでした。 ♫リバーサイドホテル/井上陽水(1982) からの、 This River Is Wild/The Killers(2006)

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2024/01/24

いやー、648pのボリュームに苦戦してしまった。地元が舞台という事で臨場感を持って読めました。沢山の登場人物が事件と関わり、少しずつ真相に近づくにつれ、別の当時人物の行動にハラハラさせられたり、地道な証拠集め、捜査など丁寧に描かれて、物語に入り込めました。大満足の一冊です。

Posted byブクログ