かわいそ笑 の商品レビュー
オチを理解した後に読む2週目がとても楽しかったです。ゾクゾクするような仕掛けが散りばめられていて、やっぱり本は紙で読む方が面白いと思わせてくれる本でした。ここの文章が左上から始まるのが残念です。
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よく分からなかった。読み直そうと思う意欲も湧かなかった。内容がなく技に走っているような印象を受けたからかもしれない。
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人の悪意を煮詰めたような内容でゾクっとした。 梨さんはSCPの依談などでもこのような話を作っているので、他の本も読んでみたい。
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大分前に読了したものですが、本当に面白かった! 最初から最後まで悪意たっぷり呪いたっぷり。 私は紙の本を買ったのですが、まず手に取ってペラリとページを捲ったときに、紙が分厚いな〜…って思ったんですけど、この分厚さのせいで、次のページの印刷が見えないんです。だから次、怖いのがくるぞ...
大分前に読了したものですが、本当に面白かった! 最初から最後まで悪意たっぷり呪いたっぷり。 私は紙の本を買ったのですが、まず手に取ってペラリとページを捲ったときに、紙が分厚いな〜…って思ったんですけど、この分厚さのせいで、次のページの印刷が見えないんです。だから次、怖いのがくるぞ!と身構えることができない…多分考えて作られてるんだろうな〜。 読んでいるのは自分なのに、まったく自分のペースで読めない、めちゃくちゃにされる!!! ずっとこんな感じです。 ぜひ、貴方もこの本を読んで、かさなってかさなって、ぶよぶよになりましょう。
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2000年代のインターネットをうまく使った、自分の好きな仕掛け(梨さんの好きな仕掛けでもある)がよい。本・小説という媒体を最大限利用しているのも好印象。特に、小説を読むときに当然やるであろう主体の想像を呪いに変えてきたのは感心してしまった。読み手に危害を加えてくるタイプのホラーであればこれくらいやってもらわないとね!
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インターネット黎明期におけるホラーサイトの閲覧者と恐怖体験を、体験者から聞いたことを筆者の伝聞形式で集めた(体の)モキュメンタリー。その時代のインターネット特有のキツさと話自体の不気味さ、バラバラの話が明らかに繋がっていることにかなり最初の方に気づかせられるのに核心にはなかなか踏み込めないことへの焦燥感があった。 面白い読書体験だったけど記憶から消したいレベルで不快感も残った作品。
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読者が物語を追体験するような、特殊な構成の本。内容も話の展開も十年以上はネットを使っているか、2000年前後のネット文化を知っている人でないとピンとこないと思う。そもそも作者が「SCP財団」や「オモコロ」で執筆活動をしているということで、これで「ああ、なるほどそれでか」と思う人で...
読者が物語を追体験するような、特殊な構成の本。内容も話の展開も十年以上はネットを使っているか、2000年前後のネット文化を知っている人でないとピンとこないと思う。そもそも作者が「SCP財団」や「オモコロ」で執筆活動をしているということで、これで「ああ、なるほどそれでか」と思う人でないとちょっとついていけないんじゃないかな。 若い頃、アングラやサブカルにかぶれた身としては読んでいて懐かしいアイテムや言葉が出てくるのは楽しい。ただ難解な内容なためそちらに気をとられて没入感があまり感じられず。ハマれればもっと怖かったんだろうなと思う。 帯に雨穴氏推薦とあるけれど、彼ほどポップというか幅広い層向けではないです。
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怪談というより人間が怖いという意味では面白かった。 夏に涼しくなるタイプの話ではなくドス黒いダウナーな作品。
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全ての話に暗くドロドロとした人の悪意、執着が強く伝わってくる内容。 特に第三話 受信トレイ(15)は嫌悪感が凄い。 やはり1番怖いのは生きている人間。 この本を読んでいる私たちも巻き込まれている… 題名の【かわいそ笑】の意味を考えてみた。 横次鈴に対してと呪いに触れてしまった私たち(読者)に対して「かわいそうだねぇ笑」と嘲笑されているのではないか。 ブックカバーの下でも笑われている(他の方の感想で気づいた)
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面白いは面白いけど、怪異による恐怖感というより人の悪意から人為的に作られた穢れにふれた嫌悪感の方が強い。 構成が特殊なので全体的に読み辛さを感じる。 構成も含めてネット怪談が好きな人に合うかも。 ネット黎明期、テレホーダイ、2ちゃんねる、mixi、夢小説、洒落怖…懐かしさと黒歴...
面白いは面白いけど、怪異による恐怖感というより人の悪意から人為的に作られた穢れにふれた嫌悪感の方が強い。 構成が特殊なので全体的に読み辛さを感じる。 構成も含めてネット怪談が好きな人に合うかも。 ネット黎明期、テレホーダイ、2ちゃんねる、mixi、夢小説、洒落怖…懐かしさと黒歴史が相まって怖さより恥ずかしさ、気まずさが勝ってしまった…。 心当たりがある方はお気をつけて。
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