かわいそ笑 の商品レビュー
1.登場人物 梨……筆者 2.物語の始まり ネット上で同人活動をしていた人が、同じくネット上で仲よかった人たちと同人誌を作ろうという話に。そこで出会った人の一人と遭遇した怪異。 3.世界観や価値観 梨(筆者)が集めた話をもとに構成されている。作中作の形をとるモキュメンタリーホ...
1.登場人物 梨……筆者 2.物語の始まり ネット上で同人活動をしていた人が、同じくネット上で仲よかった人たちと同人誌を作ろうという話に。そこで出会った人の一人と遭遇した怪異。 3.世界観や価値観 梨(筆者)が集めた話をもとに構成されている。作中作の形をとるモキュメンタリーホラー。 4.物語のキーワードとテーマ 作中作の形をとることで、読者が本に没入しやすいようになっている。考察することで、より恐怖が体験できる形となっている。
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読み終えるのがしんどかった… つまらないからじゃなくて、むしろめちゃくちゃ面白かったんだけど一行一行の下手ウマな文章が絶妙に読みづらい。でもそれが怖くて、丁寧に一語一語かけて呪いの言葉を取り込まされてる気になって読み進めるのに凄く精神力が要った。
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怖い。 「よくわからなかった」と評価してる方はプライド捨てて考察note読めばよい。 というか、読まないと常人には理解しきれないほどこの作品は難しい。 最近読んだものだと背筋氏の「穢れた聖地巡礼〜」に近い謎解き感。あちらが後なのでこの作品に影響受けた部分もあるのかな。 6 を...
怖い。 「よくわからなかった」と評価してる方はプライド捨てて考察note読めばよい。 というか、読まないと常人には理解しきれないほどこの作品は難しい。 最近読んだものだと背筋氏の「穢れた聖地巡礼〜」に近い謎解き感。あちらが後なのでこの作品に影響受けた部分もあるのかな。 6 を先に読んだので、あの宗教観バリバリの独特の悪夢感を味わいたくてこちらも読みましたが、普通に理解したらめちゃくちゃ怖かったです。 7割ヒトコワな話です、これ。
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不気味さはあるけどよくわからなかった。 『ノロイ』のように最後に繋がるのかと思いきやうーん。 「あなたの後ろにいるのは誰?」って感じ。
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90年後期〜00年代のインターネット・オタク文化、その界隈にあった お話。 横次鈴が体験した話に関して、 その関係者から梨が収集して執筆した本を、 今あなたは読んでいます。 『やっばりアンソロだとそういう体験も多いですよね・・・・。 だいぶ昔だけど、夏に向けて仲良かった人たち...
90年後期〜00年代のインターネット・オタク文化、その界隈にあった お話。 横次鈴が体験した話に関して、 その関係者から梨が収集して執筆した本を、 今あなたは読んでいます。 『やっばりアンソロだとそういう体験も多いですよね・・・・。 だいぶ昔だけど、夏に向けて仲良かった人たちに募集かけてアンソロ主催した時に変な人にあたったことがありました。そのアンソロって特定カプの二次とかではなくて、久しぶりに一次でやりたくなって、オリジナル漫画か小説限定で合同しますーって感じにしました。その大テーマみたいに指定したのが、同人やってる作家を主人公にしよう!みたいなことで、ただエッセイ漫画とかを描いてもいいし、売れない同人文字書きの恋愛ものとかを書いてもいいっていうようなアンソロを企画したんです。結構色んなのが集まって、テーマがテーマだからネタみたいなのも入れやすかったりして、企画としては割と楽しかったんですけど・・・・。その時、大々的にアンソロやりますって告知する前にある程度、特に仲の良い身内さんに話をかけてて、それで確実な数を集めてからホムペで募集をかけたんですけど、そのホムぺで教た段階で私もやりますってメール送ってくれた人の一人が、なんか変な人で・・・・』
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オチを理解した後に読む2週目がとても楽しかったです。ゾクゾクするような仕掛けが散りばめられていて、やっぱり本は紙で読む方が面白いと思わせてくれる本でした。ここの文章が左上から始まるのが残念です。
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よく分からなかった。読み直そうと思う意欲も湧かなかった。内容がなく技に走っているような印象を受けたからかもしれない。
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人の悪意を煮詰めたような内容でゾクっとした。 梨さんはSCPの依談などでもこのような話を作っているので、他の本も読んでみたい。
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大分前に読了したものですが、本当に面白かった! 最初から最後まで悪意たっぷり呪いたっぷり。 私は紙の本を買ったのですが、まず手に取ってペラリとページを捲ったときに、紙が分厚いな〜…って思ったんですけど、この分厚さのせいで、次のページの印刷が見えないんです。だから次、怖いのがくるぞ...
大分前に読了したものですが、本当に面白かった! 最初から最後まで悪意たっぷり呪いたっぷり。 私は紙の本を買ったのですが、まず手に取ってペラリとページを捲ったときに、紙が分厚いな〜…って思ったんですけど、この分厚さのせいで、次のページの印刷が見えないんです。だから次、怖いのがくるぞ!と身構えることができない…多分考えて作られてるんだろうな〜。 読んでいるのは自分なのに、まったく自分のペースで読めない、めちゃくちゃにされる!!! ずっとこんな感じです。 ぜひ、貴方もこの本を読んで、かさなってかさなって、ぶよぶよになりましょう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2000年代のインターネットをうまく使った、自分の好きな仕掛け(梨さんの好きな仕掛けでもある)がよい。本・小説という媒体を最大限利用しているのも好印象。特に、小説を読むときに当然やるであろう主体の想像を呪いに変えてきたのは感心してしまった。読み手に危害を加えてくるタイプのホラーであればこれくらいやってもらわないとね!
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