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小説 すずめの戸締まり の商品レビュー

3.8

147件のお客様レビュー

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2024/03/31

私は幼少期に震災を経験していて、今まで、震災に関連した書籍を読んだことはなかったのですが、この本を映画で知り、新海誠監督や声優を務めた松村北斗さんや神木隆之介さんのファンだったので、映画を鑑賞したあと、この書籍を購入しました。震災を軸にした作品ですが、新海誠さんの表現する繊細な人...

私は幼少期に震災を経験していて、今まで、震災に関連した書籍を読んだことはなかったのですが、この本を映画で知り、新海誠監督や声優を務めた松村北斗さんや神木隆之介さんのファンだったので、映画を鑑賞したあと、この書籍を購入しました。震災を軸にした作品ですが、新海誠さんの表現する繊細な人と人とのコミュニケーションや心情が書かれていて、あまり重たくならず、しかしながら、日常の暖かさを感じられるとても良い作品だと感じました。また、すずめの戸締りに登場する個性豊かな登場人物も作品に彩りを添えていると思いました。

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2024/03/26

映画を見て疑問に思ったところを補えればと思い読んでいる。 すずめの気持ちが汲み取れてもう一度映画を見たくなる。 特に情景の描き方が丁寧でキラキラしていて、何気ない日常がいかに美しくて大切か感じさせてくれる。

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2024/04/14

すごく気になってたんよ!映画みんな見たっていうし、なんか賞もとったし、もう絶対面白いんだろう、って思ってた。もうすぐ、金曜ロードでやるから、先に読もうと思ったの。ふんす!(鼻息) <こっから感想> 戸締りってなんのだろう!って思ってたんだけど、最終的にわかってスッキリしたよ。(ス...

すごく気になってたんよ!映画みんな見たっていうし、なんか賞もとったし、もう絶対面白いんだろう、って思ってた。もうすぐ、金曜ロードでやるから、先に読もうと思ったの。ふんす!(鼻息) <こっから感想> 戸締りってなんのだろう!って思ってたんだけど、最終的にわかってスッキリしたよ。(スッキリしなければ異常だね)ダイジンが敵だと思って心の中で「可愛いけどやっちゃいけない事があるんだよう、ダイジン!」って思ってた。最後、敵じゃないのを知って、恥ずかしくなったよ。(わぁー、私とすずめ達の早ちとりでしたかーっ\(//∇//)\)ってね。 日本の地震をミミズがやってるって捉えてるのが面白いよねぇ。^_−☆すごい想像力!うん! それでね、最初すずめが夢を見ているってところでさ、そこはなんと幼き頃母を探しに、ミミズのいる世界に迷っちゃったーっていうシーンだったんね。最後に全部繋がると、ファーッ!ってなるよねぇ。╰(*´︶`*)╯私それになったんよ。 *ଘ( •ᴗ•)༳࿐͙°⑅*✩*⋆¸¸.*わはー

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2024/03/06

すげぇ、映画版と全く同じだった。さすが映画版も小説版も新海監督が手がけただけある なぜ同じものをわざわざ見るのかと言えば、登場人物たちの心情を確認するには、やっぱり小説版が最適だと思う あと持ち運びできるし 映画を見た人は小説を、小説を読んだ人は是非あの映像の美しさをみてほ...

すげぇ、映画版と全く同じだった。さすが映画版も小説版も新海監督が手がけただけある なぜ同じものをわざわざ見るのかと言えば、登場人物たちの心情を確認するには、やっぱり小説版が最適だと思う あと持ち運びできるし 映画を見た人は小説を、小説を読んだ人は是非あの映像の美しさをみてほしい

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2024/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東日本大震災に苦しむ人々に寄り添い、痛みを和らげたいという意図を感じた。 椅子が走るというのはやや受け入れ難かった。

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2024/01/12

新海さんの世界観がこういうことだというのがよく分かる一冊でした。 映画作品の方が情景が分かりやすく、活字だけで自分の頭の中で描写を想像するのが難しい部分も多かったです。

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2023/12/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画を見て、小説も購入しました。 文章はちょっと気になるところもありましたが、映画の追体験のような感じで、映画を見た人なら楽しめる小説だと思いました。 映画を見たときは、どうして「戸締まり」というタイトルにしたんだろう?閉じ師が出てくるからかな?としか思っていなかったのですが、このお話は、全体を通して主人公のすずめが、自分の人生のひとつの区切りとして、自分の中にある1つの扉を閉めて、新しい道に進んでいくということを意味しているのかなと小説として文章になることで考えることができるようになりました。 扉を閉めるというと何かが終わるようなイメージが強いですが、それは外の世界に歩みを進めていくという意味もあると思います。扉を閉めるのと開けるのは違う動作のようで、同じ動作なのかもしれません。 すずめが新しい世界に「いってきます」をするために必要な「おかえりなさい」=戸締まりをする作品なのかなと感じました。

Posted byブクログ

2023/12/20

映画みてて、小説もよみたくて公開したときに買った小説。 すずめの気持ちの変化がおおきく、映画じゃないのに映画をみてるように情景がうかんできた。

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2023/12/07

映画を追想できて面白かった。映画を見た時と同じ気持ちになった。チカとの出会いとか、ダイジンの本心とかが好き。ただ、文章は平坦で笑ったりとかはなかった。

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2023/11/21

前に一度映画を見たことがあったのだが、その時は気にならなかった、少し強引に話を進めるところが少し気になった。(宮崎から船に乗って旅立つシーンとか)終盤の展開には既に映画を視聴してたとはいえ、かなり心が躍った。文章が読みやすく、それ故テンポが早く感じやすいのもいい。ただ、美しい情景...

前に一度映画を見たことがあったのだが、その時は気にならなかった、少し強引に話を進めるところが少し気になった。(宮崎から船に乗って旅立つシーンとか)終盤の展開には既に映画を視聴してたとはいえ、かなり心が躍った。文章が読みやすく、それ故テンポが早く感じやすいのもいい。ただ、美しい情景とか、少し強引な話の進め方の部分などはやはり映画の方が見ていて楽しかったと思う。もし小説だけ読んで、映画を見てないという人がいたら是非映画の方も見てほしい

Posted byブクログ