終活中毒 の商品レビュー
特に最初の2篇は、読みながらなんとなくオチが見えるんだけど、話に引き込まれて、一冊サクッと読めた。 「SDGsな終活」は、わたしもキノコちゃんとかハクビシンちゃんとかうぜ〜笑、という気持ちで読んだけど、そこが笑えるホラーという感じで面白かった。
Posted by
短編集。 ドロっとしたイヤミスを想像して読んだら、みんな思ったよりは軽い感じ。 最後の話にちょっとほっこりした。
Posted by
秋吉理香子の終活中毒を読みました。 短編4話構成です。 最初のSDGsな終活は孤独な余命幾ばくもない患者を探しては結婚して、遺産を狙う男の最後はホラーのような話です。 笑えるような笑えないような^^; この辺には居ませんが、東京ならこういう女性も居るのかなと思いながら読んでいまし...
秋吉理香子の終活中毒を読みました。 短編4話構成です。 最初のSDGsな終活は孤独な余命幾ばくもない患者を探しては結婚して、遺産を狙う男の最後はホラーのような話です。 笑えるような笑えないような^^; この辺には居ませんが、東京ならこういう女性も居るのかなと思いながら読んでいました。 2話目は妻も亡くなり突然帰っていた息子が自分にとって理想の息子だったという話ですが顛末が^^; 3話目は、売れなくなってしまった小説家が後輩だった人気作家が無くなってからの顛末で結構面白かったです。 4話目はお笑いの売れない芸人夫婦の話です ピン芸人の夫が余命幾ばくもなくP1グランプリで奮闘します。 なかなか、読みやすくて一晩で読んでしまいました。
Posted by
最初の話がかなり印象的で、ミステリー系で来るのかと思いきや、その後の話はなかなか心温まるものが多く、どの話もそれぞれ面白く読めた。 ほぼ一気読みできる。 誰にでもやってくる最期に自分はどう向き合えるだろうか…とふと考えてしまった。
Posted by
最初の話が結構ドーンっとインパクトがあったので、次からのお話もハラハラドキドキしながら読めて楽しめました。 読み進めると、話のテイストはどれも違う感じでした。それも良かったし、どのお話も面白かったです。 最後のお話しなんて、涙が止まらない!! この作者の別の作品もぜひまた読んで...
最初の話が結構ドーンっとインパクトがあったので、次からのお話もハラハラドキドキしながら読めて楽しめました。 読み進めると、話のテイストはどれも違う感じでした。それも良かったし、どのお話も面白かったです。 最後のお話しなんて、涙が止まらない!! この作者の別の作品もぜひまた読んでみたいと思いました^_^
Posted by
スルスル読めちゃいました。 4編共に途中で結末が予想できましたが、気持ち悪さもなく、重くもなくでした。
Posted by
イヤミス的なのは最初のSDGsな終活。ちょっとホッコリしたのは次の最後の終活。頑張りたくなるのは小説家の終活。死ぬのは変わりないけどハッピーエンドだなと思ったのは最後のお笑いの死神。 どれも読んでスッキリするのと読みやすいので隙間時間にもおすすめ
Posted by
4編、どれも「ええ〜っ⁈ うそ〜‼︎」と思わず口にしてしまうエンディングで、特に『SDGsな終活』は心臓に悪い。 1日で読めた。
Posted by
題名が気になり手に取りました てっきり終活のhow Toっぽい感じの 内容を想像していましたが 読み進めると ぞくっしたり、 えっ!となるような話もあって なかなか楽しめました(^^) 調べてみると 婚活中毒という作品も 出されているんですね そちらも読んでみたいと思い...
題名が気になり手に取りました てっきり終活のhow Toっぽい感じの 内容を想像していましたが 読み進めると ぞくっしたり、 えっ!となるような話もあって なかなか楽しめました(^^) 調べてみると 婚活中毒という作品も 出されているんですね そちらも読んでみたいと思います
Posted by
誰にでも必ず訪れる死。人生の最後をどのように迎えるべきなのか、さまざまな形の「終活」を描いたミステリ短編集。案外と毒は少なめです。 とはいえ、初っ端の「SDGsな終活」は大変ブラックでした。でもこういうのは好きだし、なるべくしてなった結末ですよねこれは。同情できない面が多いので、...
誰にでも必ず訪れる死。人生の最後をどのように迎えるべきなのか、さまざまな形の「終活」を描いたミステリ短編集。案外と毒は少なめです。 とはいえ、初っ端の「SDGsな終活」は大変ブラックでした。でもこういうのは好きだし、なるべくしてなった結末ですよねこれは。同情できない面が多いので、痛快でもあります。 「最後の終活」、まさかそういうことだったとは……! 仕込まれた伏線にやられました。 「小説家の終活」、好きだなあ。本好きなら小説家に憧れたことのある人は少なくないだろうけれど、とても大変なお仕事なのだと思います。苦しいことも多いはず。そんなときにこんなチャンスが転がり込んできたら……誘惑に負けてしまう気持ちは分かるけれど。きっとそうすると小説家ではなくなってしまうのだろうな、と思いました。だからこそ彼女がどのような選択をするのか、目が離せません。 「お笑いの死神」は一番ハラハラドキドキさせられる作品でした。あまりに不気味な謎の死神の正体にはびっくり。そしてほんの少しのブラックさもあるのだけれど。総じてこれは幸せな物語だったでしょうか。
Posted by