終活中毒 の商品レビュー
４編ともよかったですが、「最後の終活」が短編ながら秀逸。「SDGsな終活」は“世にも奇妙な・・”とかで映像でも見てみたいと思いました。
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大好きな秋吉理香子さんの作品、図書館でやっと借りられました！終活にまつわる4編の短編集が収録されています。 「SDGｓな終活」「最後の終活」「小説家の終活」「お笑いの死神」の4編で、この中で一番心がざわめいて怖いと感じたのが「SDGｓな終活」でした。逆に家族愛を感じさせてくれたの...
大好きな秋吉理香子さんの作品、図書館でやっと借りられました！終活にまつわる4編の短編集が収録されています。 「SDGｓな終活」「最後の終活」「小説家の終活」「お笑いの死神」の4編で、この中で一番心がざわめいて怖いと感じたのが「SDGｓな終活」でした。逆に家族愛を感じさせてくれたのが「お笑いの死神」です。 4編ともこう違った視点で、終活を捉えていて新鮮な気持ちで読み切ることができました。
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タイトルに惹かれて読んでみたものですが、終活が(中毒的に)やめられなくなってしまうというお話ではなくて、ブラックミステリー的な味わいで楽しく読める内容でした。”オチ”がとてもよく効いていて、特に「最後の終活」のエンディングはまさに「やられた！」という感じ。 9月頃の文春図書館で...
タイトルに惹かれて読んでみたものですが、終活が(中毒的に)やめられなくなってしまうというお話ではなくて、ブラックミステリー的な味わいで楽しく読める内容でした。”オチ”がとてもよく効いていて、特に「最後の終活」のエンディングはまさに「やられた！」という感じ。 9月頃の文春図書館で取り上げられていたことにも納得。
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初秋吉理香子さん。『終活中毒』は４つの短編からなっている。 SDGsな終活 最後の終活 小説家の終活 お笑いの死神 「SDGsな終活」を読み始めて間もなく目にした文章。 ”真美子の頬に指を滑らせながら、僕は毎日している問いかけを心の中で繰り返す。 ーところで君は、い...
初秋吉理香子さん。『終活中毒』は４つの短編からなっている。 SDGsな終活 最後の終活 小説家の終活 お笑いの死神 「SDGsな終活」を読み始めて間もなく目にした文章。 ”真美子の頬に指を滑らせながら、僕は毎日している問いかけを心の中で繰り返す。 ーところで君は、いったいいつ死んでくれるんだい？” ここ最近、ほっこり系の物語を立て続けに読んでいたためか、一瞬ゾクッとした。あれ、この小説はホラーだかサスペンスだったのか...（ちょっと苦手なんだけど）と思いつつ勢いで読んだ。結末は納得のどんでん返しでよかったのだけど、読後感はちょっとブラック。 引き続き残りの３編も一気に読んだ。 それぞれ違うテイストを味わった。 終活もいろいろあるが、モノの片付けや整理とは違う、自分の生き方や人に対する在りようを考えさせられた。
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どれも良かった。 死んだ後も残された者を思う気持ちや残された者の死者への感謝の気持ちに涙できる後半２作品は特に良い。 良い終活しないと…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『終活』をテーマにした短編集 短編集って、なんとなく不完全燃焼で終わる(物足りない？)感じがあって、あまり得意ではないのですが、この本は違いました…。 笑いあり、涙あり…意味がわかるとじんわり目頭が熱くなる。そんなストーリーでした。 『終活』って、なんとなく寂しい感じがするけど、人生の終い方を自分で決めるってとても尊いものなんだな、って思いました。 婚活も読みたい^ ^
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図書館から借りた本 ・ ４つのお話からなる短編集 想像してたのと違った… 可愛らしい表紙と終活というタイトルに高齢女性の終活を描いてるのかなと勝手に想像してた そんな油断していた私に一話目の『SDGsな終活』はガツンと衝撃を与えて来た いや、もう、こわっっ！！ ホラーをチョイスし...
図書館から借りた本 ・ ４つのお話からなる短編集 想像してたのと違った… 可愛らしい表紙と終活というタイトルに高齢女性の終活を描いてるのかなと勝手に想像してた そんな油断していた私に一話目の『SDGsな終活』はガツンと衝撃を与えて来た いや、もう、こわっっ！！ ホラーをチョイスしてしまったのか？と思った が、その後の作品を読んでホロリ 多種多様なお話4篇で楽しめた ・ コロナ禍となり、高齢者ではなくても終活に取り組む人は増えてるんだそう 若くたっていつ何があるか分からない…とコロナが蔓延してから切実に思わされましたよね 私もそう遠くない将来、終活はしようと思ってます 遺された人が困らないように… それが最期にできる贈りものだと思うので
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終活という響きから、ちょっともの悲しい雰囲気のストーリーをイメージしていたけど、これは面白かった！ 4つの短編それぞれにどんでん返しが待っていて、飽きることなく一気に読みすすめた。
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4人の人生の終わりを迎えた人々の物語。 決して終活をする本人の物語だけでは無いし、少し突飛なモノもあるが、短編で読みやすい。
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秋吉理香子さんの本は2017年に『絶対正義』を読んで以来の5年ぶり。 個人的評価☆４をつけていて、なかなか面白い本だった。 この本はそのタイトルが何とも気になっていた。 書店で手にしてみて”ジャケ買い”ならぬ”タイトル買い” 4編の短編 SDGsな終活 最後の終活 小説家の終...
秋吉理香子さんの本は2017年に『絶対正義』を読んで以来の5年ぶり。 個人的評価☆４をつけていて、なかなか面白い本だった。 この本はそのタイトルが何とも気になっていた。 書店で手にしてみて”ジャケ買い”ならぬ”タイトル買い” 4編の短編 SDGsな終活 最後の終活 小説家の終活 お笑いの死神 読み始めてみると”ホラー”なの？ いや、”ミステリー”なの？ あら、違うわぁ～ ”小説家の終活”でちょっとテイストが変わって”お笑いの死神”でちょっと感動… なかなか面白い本でした。 私の次に夫が読みました。 一気読みで、夫も「面白かった」と申しております。
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