汝、星のごとく の商品レビュー
「禍福は糾える縄の如し」は優しい言葉なのだろうか?色々とヘビーなことが多すぎて心が痛くもあり、でも少しずつ自らの足で立ち歩くようになる暁海が愛おしくもある。
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物語に入り込みすぎて一気読み。 ほんとにほんとに苦しかった。 苦しくて、切なくて、美しかった。 「わたしにとって、愛は優しい形をしていない。 どうか元気でいて、幸せでいて、 わたし以外を愛さないで、 わたしを忘れないで。愛と呪いと祈りは似ている」 まちがいなく今後のわたしの...
物語に入り込みすぎて一気読み。 ほんとにほんとに苦しかった。 苦しくて、切なくて、美しかった。 「わたしにとって、愛は優しい形をしていない。 どうか元気でいて、幸せでいて、 わたし以外を愛さないで、 わたしを忘れないで。愛と呪いと祈りは似ている」 まちがいなく今後のわたしの好きな本10選として 語り継がれるであろう作品になった。
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なんて美しい文章でしょうか。 言葉選びのセンスはピアイチです。 ストーリーとしてはあまりにも苦しいです。 恋愛小説は苦手ですが、これはただの恋愛小説ではありません。なんとも言えない苦しさと切なさと共に、晴々とする感情にも襲われました。 特に第三章の終わり際の一言は、本当に深いで...
なんて美しい文章でしょうか。 言葉選びのセンスはピアイチです。 ストーリーとしてはあまりにも苦しいです。 恋愛小説は苦手ですが、これはただの恋愛小説ではありません。なんとも言えない苦しさと切なさと共に、晴々とする感情にも襲われました。 特に第三章の終わり際の一言は、本当に深いですね。 プロローグとエピローグの対照も素晴らしいです。 某有名な感動アニメの名言を使わせて頂くのであれば、「汝、星をこどくは人生」 本来であれば星5付けたい所ですが、 内容が私には苦し過ぎたため、星4にしました。 続編の「星を編む」をすぐにでも読みたいです。 最後に一言「他人の見なんて気にせず、自分が思うままに生きなさい!」
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凪良ゆうさんらしい話だなと思った。 LGBTQやヤングケアラーなど社会問題を取り入れながら、自分らしく個人の生き方を大切にする作品にどれだけいつも支えられていることか。 そして日本語の表現の美しさよ。 一気読みしてしまった。この本に出会えて本当によかった。 人間の成長スピード...
凪良ゆうさんらしい話だなと思った。 LGBTQやヤングケアラーなど社会問題を取り入れながら、自分らしく個人の生き方を大切にする作品にどれだけいつも支えられていることか。 そして日本語の表現の美しさよ。 一気読みしてしまった。この本に出会えて本当によかった。 人間の成長スピードってタイミングによってズレる。 そしてズレによって、関係性が悪化する。 昔の恋人に会いたくなった。きっと会ったら、もう戻れないからこそ遠くから見るくらいがいいかも。 素晴らしい作品だった。
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読み終わった後に自分がまるでこの物語を経験したように強く感じる。本来、小説はそれが大きな目的だと思いますが、この本はそれがずば抜けていました。2023年の本屋大賞受賞作、すごい本でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一気に読んでしまう程に引き込まれるお話でした。 ただ、主人公2人共が、親が自分で自分の面倒を見られずに子どもに負担とケアをさせる親で、子どもの人生が大きくそれに左右されていくことは、ただ読んでいて辛かった。 自分のやりたいことをやること、正しい大人と良い大人は違うこと、自分を自分で養える力がまず基礎になることは、とても共感するポイントでした。 あとは、主人公の刺繍を想像してときめきました!
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綺麗な言葉が綴られていて大好きな本 凪良ゆうさんの小説は選ばれた言葉が美しすぎて世界観に引き込まれます
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心が苦しくなりました。それでいて心が温かくなるストーリーで、途中から一気に読めちゃいました。まさしく色々な形の愛でした。続編も早く読みたいです。
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普通の恋愛小説かなぁと思っていましたが、最後まで読んで、実はそうではないことが分かりました。後半は一気読みで読了です。 で、早速続編の『星を編む』を図書館で予約。300人弱の人たちが待ってる〜。また来年ですね。当分回ってこないです(笑)
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苦しい、すごく苦しい。 良かった なんて言葉でまとめたくない感情。 決して今の私が共感できる内容ではないはずなのに、こんなにも感情移入するなんて。 胸が痛い、苦しい、でも読んでよかった.....。
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