「静かな人」の戦略書 の商品レビュー
内向的な人がどうすれば成果を出せるかをまとめた本。完全内向型の台湾出身ジルチャンが自分の体験を元にまとめたものである。 ほぼ内向型の自分にとっての体験談が書かれているのでは?と勘違いするほどシンクロして本当にびっくりしている。内向型の性格を無理に外向型にするのではなく、内向型の良...
内向的な人がどうすれば成果を出せるかをまとめた本。完全内向型の台湾出身ジルチャンが自分の体験を元にまとめたものである。 ほぼ内向型の自分にとっての体験談が書かれているのでは?と勘違いするほどシンクロして本当にびっくりしている。内向型の性格を無理に外向型にするのではなく、内向型の良い点を活かす事に注力した方が良い事がわかっただけで、安心出来た。 今後は自分の得意な事でチームの役にたっていきたい。
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他人の気持ちに敏感になる内向的な人は、このように捉えれば社会的な成功に近づけるよ って書いてある本。あくまでもタイトル通り社会で成功するための戦略書。いやまぁ理屈的にはそう思えられればいいけど。他者のこれをこうしたら成功したは共感を得ることができない限り一般化はできない。
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内向的な人に向けて書かれた本。 自分が内向的なのか、外交的なのか度合いが分かるチェックリストはやってみる価値あり。 内向型の人はこういうことがある。ということをひたすら書いてあるだけであまり得ることはなかった。 ・感情的な人というレッテルを貼られてしまったらうまくいかなくなる...
内向的な人に向けて書かれた本。 自分が内向的なのか、外交的なのか度合いが分かるチェックリストはやってみる価値あり。 内向型の人はこういうことがある。ということをひたすら書いてあるだけであまり得ることはなかった。 ・感情的な人というレッテルを貼られてしまったらうまくいかなくなる。 ・いつでも自己アピールできるように、ささいなことでもメモしておく
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内向型思考の実例は「あるある」すぎるほど共感できました。 具体的な対処などの内容としては、「少し辛いかもしれないけど、頑張って取り組んだ方が良いこと」が語られている箇所もそれなりにあり、すべてを許してくれる本では無いですねw
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内向型人間にとっては内向型の著者の言動に共感の嵐。 更に内向型の著名な成功者たちの事例が盛りだくさんで励まされる。 私も内向型で、会社員をしていてモヤモヤすることが非常に多かったのですが、これを読んで少し自分のことが好きになれました!
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私は内向的でも外交的でもないようだ。外交的な人も内向的な人もそれぞれの良さがあり、それを活かしていけばいい。
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内向型の性格の人が、どのように働いていけばいいかを書いた本。 世の中、外向型はよくて内向型は悪いみたいに捉えられることもあるけど、決してそういうわけじゃないのだろうなと思った。 まあ、そうはいってもこんな世界で活躍されてる人と、自分では全然違うだろと思ったら、結構共感できることも...
内向型の性格の人が、どのように働いていけばいいかを書いた本。 世の中、外向型はよくて内向型は悪いみたいに捉えられることもあるけど、決してそういうわけじゃないのだろうなと思った。 まあ、そうはいってもこんな世界で活躍されてる人と、自分では全然違うだろと思ったら、結構共感できることも多かった。道を歩いていて向こうから知り合いがいたら隠れたくなるとか、いざとなれば壇上でスピーチできるけど、不意に褒められると一言もしゃべれなくなってしまうとか。 「内向型がエネルギーをチャージするには、ひとりになる必要がある」というのもすっごい共感。「疲れた時は、友だちと集まってワイワイしたい」なんて聞くと、余計に疲れないかと思う。 他にも、「内向型は人の外見や顔を覚えるのが苦手だ」とか。自分も本当に苦手なのでよく分かる。 MBTIという性格診断は初めて知った。無料でできるそうなので、暇な時間にやってみようかなと思う。 本書を読んで思ったのは、内向型の人は無理せず話そうとせずに、人の話をよく聞く、つまり傾聴力を高めていったほうがいいのだろうなと思った。自分も、せめて人の話をちゃんと聞けるようになりたいと思う。 フィンランドの『マッティは今日も憂鬱』という作品が気になった。内向型の主人公による、フィンランドのコミックらしい。案外、北欧って日本と似ていたりするのだろうか。 他にも、いろいろ内向型向けの本が紹介されてあって、読んでみたいと思った。 それと、本書ではたまに日本の話、例えばアニメやイチローの話なんかがでてきて、たまに日本人の本だっけと勘違いしそうになった。台湾だとやっぱり、日本のサブカルチャーが人気なのかな(イチローはアメリカでも人気だそうだから、ちょっと違うかもしれないけど)。 知らない人と話すより、スピーチのほうが簡単というのはなんとなくわかる気はする。もちろん、スピーチ自体も、緊張はするし、直前は吐きそうなときもあるのだけど、何をいえばいいか分かってるぶん、だいぶ楽だったりする。カンペを読んでいいならなおよし(同じ理由で、カラオケも何をいえばいいか書いてあるからできる)。 後半のほうには内向型のいいところについていろいろ書いてあったけど、中には自分にはあてはまらないかなと思うこともあった。 細かいことに気が回るとかはあてはまらないような気はする。というよりも、したほうがいいのだろうかと考えたまま、何もできないということがよくある。 資料を準備するのが得意とも書いてあったけど、自分は苦手だ。上司からはよく分かりづらいといわれるので、なんとかしたいとは思うのだけど…。 それにしても、「内向型」という言い方は自分の性格を語るうえで確かにいいかもしれないなと思った。ようは、コミュ障みたいなもんだけど、「内向型」というほうがポジティブだし。自分も「内向型な人間です」と話すことにしよう。
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とかく生きにくいとされる、内向型人間向けの立ち回りガイドブック。 具体例多めでわかりやすい。内向性を足枷にしないで、いかにして武器としていくか。 再三引用されるスーザン・ケインの『内向型人間のすごい力』も素晴らしいので併読がオススメ。
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本屋さんのエンドコーナーに大々的に置かれていました。 私は「静かな人」ではないので、 手に取ることを躊躇していましたが、 私が好きな経営者の方が読んだと仰っていたので、 中身が気になり手に取りました。 感想は…うーん。 戦略書なのかな、これは。 他の方のレビューにもある通り...
本屋さんのエンドコーナーに大々的に置かれていました。 私は「静かな人」ではないので、 手に取ることを躊躇していましたが、 私が好きな経営者の方が読んだと仰っていたので、 中身が気になり手に取りました。 感想は…うーん。 戦略書なのかな、これは。 他の方のレビューにもある通り、 内向型はこんな感じ、 私はこうだったという著者の体験が主の印象。 ただ、気持ちがわかる箇所もたくさん。 争いたくないし、人前に出たくないし、 知らない人に囲まれるのはストレスでしかない、 という気持ちは、 当てはまる人もいらっしゃるのでは、と思います。 内向型にしかできない考え方、 仕事の進め方がある、というのは 確かに!と思う箇所も多々。 そして、著者がこれだけ活躍できているのであれば、説得力も。 決して内向型の人だけではなく、参考になる箇所もあるかと。 読んでいて面白かったですが、 戦略書として読むと「???」となるので、 タイトルがずるいと思います。苦笑
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分の個性を正しく認識し、自分の個性に合わせて戦略を練り、行動することで成功していける。内向的な性格を対象にしてはいるが、どんな性格の人にも該当する重要な考え方。 自分自身が内向型の性格だと思っているので、参考になることが多かったが、特に印象的だったのは、「内的刺激(多くの場合、意義を感じるもの)を重要視し、自分にとっての優先順位を明確にしたがる内向型にとって、コアバリュー(中核的な価値観)は能力よりも大切だ」ということ。 コアバリューを言葉にすることが大事なので、考えていこうと思う。 あと緊張についての説明も納得感があった。 緊張は自然な反応と割り切る 恐れや臆病を克服する方法について、スーザン・ケインは「新しい脳が古い脳をなだめるプロセス」として説明している。脳の古い部分(大脳辺縁系、とくに扁桃体と呼ばれる部位)は、身の回りに脅威があるかどうかを判断する。大脳辺縁系のまわりに、大脳新皮質という新しい部位が進化した。大脳新皮質のなかの前頭葉には、恐怖心を抑える働きがある。
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