#真相をお話しします の商品レビュー

結城真一郎(著者)

2025/01/21

どんでん返しの先にまだ返しがある、作中の違和感を拾い集めて、ラストはスカッとしながら若干不気味な読後感が残るミステリー短編集。
あまり深いこと考えずに「あー面白かった♨️」と楽しめる本でした。

2025/01/18

5篇の短編のいずれも結構早いうちにオチが読めるものの、「ん？」と引っ掛かったほぼすべての伏線を丁寧に回収して答え合わせしてくれるので、ミステリー入門としては最適かもしれない。

2025/01/14

うーん。
期待していたほどではなかったなぁ。
面白いんだけど、「真相」というほどではないかなぁという感じだった

2025/01/12

短編集。
初めてトリック系を読みます。って方には良いかも。
ヒントも無駄に多いし。短時間で読めるし。

1話目_家庭教師の話のオチで、
んーーー？これがどんでん返し？？
どんでん返しのパートが取ってつけた蛇足感がある。ただラストのYouTuberの話は発想が面白かった。

最近読んだ『道尾秀介　いけない』が似たような短編集ですが、これの完全上位互換なのでオススメです。

2025/01/11

「真相」を推理しながら、ページをめくる手が止まらずに数時間でスラスラと読み切れた。
結末が予想できるものもあったが、どの話にも、予想を上回る意外な展開があり楽しめた。

2025/01/05

表紙やタイトルが気になっていたので購入しました。
展開は予想できたものと良い意味で裏切られたもので半々くらいでした。
現代のツールを活用したトリックなどは私には新鮮でした。
無理がある気がするところも終盤には納得させてもらえました。

2025/01/03

短編五作品。
巻頭の「惨者面談」は読みながら一緒に謎解きをしたくなる作品で、初めてのこの著者に好感触。
けれど他の四作品は巻頭作とは方向性が違うというのか私が期待したものとは違った。
それぞれ落とし所が違って、それがこの著者の魅力なのだろうけれど、著者らしさという風合いが薄くバラバラという感じを受けてしまった。

2025/01/02

最近よくある、帯文やら公式SNSやらで祭り上げて、結局中身を見ると大したことない作品。本屋大賞ノミネート作品＝大衆に売れそうな、本屋の売り上げを上げてくれそうな作品っていう構図がよくわかる一作。

2024/12/23

正直期待はずれでした(^_^;)
本屋さんの誇大広告に踊らされました。
5編の短編どれも同じ様なレベルで、面白くなかったとまでは言いませんが、ある程度先が読めるし、読めなくとも大したどんでん返しでは無く、驚かされる事の無いまま淡々と読み終わりました。

2024/12/22

読み進める途中の違和感が解決する気持ちいい体験でした。満足です。取り上げるテーマも身近なもので非常に読みやすかった。