#真相をお話しします の商品レビュー

結城真一郎(著者)

2024/11/20

「意味がわかると怖い話」的な内容。トリックが「そっちか！」という感じがした。マンガ化もされているのでそちらも面白いかと思います。

2024/11/19

久しぶりの短編ミステリー
1話目の「惨者面談」は面白かったが、それ以降の作品からは強引な設定が目立ってしまい、そこまで引き込まれず…
本のタイトルを「#真相をお話しします」にしたのは、受けを狙ったんでしょうね

2024/11/08

5話からなる。
40～50ページほどの話なのだが､
起承転結の最後が､いつも､そう繋がって行くのだと………

残酷的シーンもあり､ちょっと､怖い！と感じながらも､短編で､読み終える。
長すぎると､読みたく無くなるだろうギリギリの所で最後のオチが､つく。

まだまだ若い作者結城真一郎氏､精子提供､マッチングアプリ､YouTuber　など､今の背景を題材にしていて､最後の拡散希望など､
それに対して､殺人が､容易に行われていることに､少し不安を感じながら､本を閉じた。

2024/11/05

惨者面談
どんでん返しは蛇足に感じた。少年が母親を殺され、死体と現場の処理をさせられていた部分がグロテスクで怖かったけどそれが関係のない強盗でしたとなると不自然だし興醒め。

ヤリモク
お気に入り。どんでん返しの予測がつかなくて展開が面白かった。ただ最後のオチが娘が美人局してましたは弱いかな。

パンドラ
色々なミスリードを誘う文があるけどオチが弱い。

#拡散希望
めっちゃ面白い。ゆたぼんとか見てたら現実味ある。子どもをネタに再生回数を稼ぐYouTuberなんてそれほど珍しくないし、ゆたぼんや捨て猫系YouTuberなどなど見ていたら過激、非道徳的、人権軽視なチャンネルは山ほどある。非現実的な内容だけどどこか現実と地続きになっていてリアリティを感じる。

2024/10/29

テレビでもあちこちで取り上げられていたので期待値大で読んでみた。5話からなる短編集でそもそもが短いお話の中、設定や謎に始まり1度目の真相からのどんでん返し(を狙った真相)と、色んなものを詰め込んでいるのでどこか物足りなさを感じ不完全燃焼気味。そして真相なども読めてしまうのでそこまでの驚きはなかった。ただ、こんなことあったら怖いよね〜ってゾッとする。マッチングアプリやリモートなどここ何年かの流行りも取り入れてるので新しさも感じ楽しめる。サクッと読めるので普段あまり本・ミステリを読まない人が楽しめそうな軽さ。

2024/10/27

現代的なライトなイヤミス。
リモートやYouTubeや出合い系アプリなど、今が旬の流行り物をうまく組み込んでもやもやさせてくれる。ノリが軽いので読みやすいけど、一過性の読み流しで心には留まらない。

2024/10/25

一話一話が短いのでサクッと読める。展開は予想通りのものもあれば、思っていた結末とは違うものもあり、それなりに楽しめる。

2024/10/21

今どきの話題を扱った5話のミステリ短編集。割とライトな読み口でサクサクと読めた。1話あたり50ページぐらいだからか、深みはないかもしれないけど、どれも相応の読了感を味わえた。

各話とも小出しに伏線を出していき、終盤に丁寧に回収していく感じ。
自分は1話目が良かったな。短い話ながらも、一捻りあって面白かった。
なので残りの4話はハードルが上がってしまったからか、少し肩透かしを喰らった気分になってしまった。

肩肘張らずに、お手軽にミステリを楽しめればいいかな、という本だと思う。

っていうか珠穆朗瑪(チョモランマ)って笑

2024/10/16

短編集でサクサク読める。
単純に展開を楽しむ分には面白かった。

残念ながら、心に響く内容ではないかな。

2024/10/13

１話目を読むと、次からのお話がだいたいどうなるか予想できてしまい、予想通りだなーと思ってからもう一歩予想外。という感じでした！