姑の遺品整理は、迷惑です の商品レビュー
自分も40半ばなので 残りの人生を良く考えますが… そっか 確かに物を残すと、こんなに迷惑なのか ってのが分かる作品(笑) それと生きてて 嫌いな人、苦手な人、好きな人がいるとは思うが 所詮 自分の目線だけで見た感想なんですよね 少し目線を変えるより 目線増やそうと思う 俺...
自分も40半ばなので 残りの人生を良く考えますが… そっか 確かに物を残すと、こんなに迷惑なのか ってのが分かる作品(笑) それと生きてて 嫌いな人、苦手な人、好きな人がいるとは思うが 所詮 自分の目線だけで見た感想なんですよね 少し目線を変えるより 目線増やそうと思う 俺と兄貴は 叔父が倒れたときに、国民健康保険など全て払ってないのが発覚し、叔父が自己破産 叔父の家は、死んだ親父が保証人になっていて 十数年前に、兄貴と俺はお互いの家を銀行に とられそうになった事がある(ギリギリどうにかなったが…) そんな叔父はその後ガンになり 余命宣告されてるのに12年生きた(寝たきりだけど) 少し前に叔父が亡くなったが 兄貴は葬儀に出なかったが 自分は母親と参加した 亡くなった人は、普段会わない人と顔を合わせる場を作ってくれるのと 叔父がどんな余生を過ごしたのか、本人の顔から それと回りの人間から読み取りたいから… まぁ…期待してなかったけど、逆に期待どおりかなって感じでしたが(笑) トラブルあって自分も少しは成長する機会もらったし 文句があるなら、本人に伝えた方が早いですよね。
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急に亡くなった義母の遺品整理で人付き合いが分かってくる。今の時代、ご近所付き合いが希薄だが昔を思い出した。
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幸いなことにまだ遺品整理という体験をしたことがありませんが、この本を読んでいて疑似体験をしたとともに故人の性格や思いなどを感じることができました。 姑さんの悪口ばかりで終始してしまうのかと思いましたが、そうではなくすっきりした読み心地でした。、
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「遺品整理」 大変だろうなぁ。 まぁでも自分には縁遠い話だろう・・・ いやいや、本当にそうだろうか? 戦後の大量生産大量消費の文化が身に付いて久しい現代人が、程度の違いはあっても必ず直面する問題と言っても過言ではない。「遺品整理」もそうだが、そこに「実家じまい」が絡んでくると、...
「遺品整理」 大変だろうなぁ。 まぁでも自分には縁遠い話だろう・・・ いやいや、本当にそうだろうか? 戦後の大量生産大量消費の文化が身に付いて久しい現代人が、程度の違いはあっても必ず直面する問題と言っても過言ではない。「遺品整理」もそうだが、そこに「実家じまい」が絡んでくると、事の大きさが漠然と迫って来る。 あぁ、想像しただけで鳥肌が・・・ 本作は、急逝した義母 多喜の遺品整理にひとりで奮闘する望登子が主人公の物語。 竹を割ったような性格で、喜怒哀楽が激しい多喜の終の棲家となった3Kの団地は、余りに多くの物で溢れ返っている。 一方、多喜の比較に毎回出てくる望登子の実母は、常に自らを律して自他共に厳しく、生前に遺品整理をして亡くなった。 果たしてどちらがいいのだろう。 義母に悪態をつきながら遺品整理をしている内に、望登子は自分の知らなかった生前の義母の生き様を知ることとなる。そして、そんな義母だからこそ成し遂げられる遺品整理をするのだった。 実家じまいも他人事ではない。 私も高校卒業後は実家を出た身だが、老朽化した実家のことは年々気になっている。事情は人それぞれだが、とりわけ田舎の旧家であれば同じ思いを抱いている人も多いだろう。生まれ育った家が無くなるというのは、自分の起源が欠けるような感覚にも似ているが、今の時代決して有り得ないことではないのだ。 遺品整理も然りだ。 私も引越す度に物が増えて来た。断捨離ブームの昨今、気まぐれにフリマ出品もしているが、本腰入れてやらなくては! そして買うなら捨てよう。 捨てられないなら買わない。 遺された者のためにも、そして自分のためにも。 本作は、垣谷美雨さんお得意の「身近なんだけど結構深刻なテーマ」で、人生の後始末の真髄をついており人生の振り返りを促されているようだった。でもそこは流石の垣谷美雨さん。時にユーモアたっぷりに描かれるので、とても読み易くスイスイ読み終えてしまった。特に猫ババアと、パーリー(=パーティ)には爆笑だった。 そろそろ人生の折り返し地点を過ぎたかな?と感じている方には特にお勧めしたい作品。 経験はそう簡単に出来るものではないが、予備知識や考え方だけでも沢山の学びが得られる内容だった。 余談だが「捨てる」じゃなくて含みを持たせた「処分する」で言い換える。処分はリサイクルやオークションやバザーや寄付を連想させるのだという。私は「引退する」とか「卒業する」とか使っていたけど「処分する」も加えておこう! やっぱり日本語って奥深くて素敵だ♪
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おもしろかった★ 友人に薦める★ 何系なのかな?★ スラスラ読めた★ また読みたい★ こーゆー短い系も好き。 自分の宝物は他人にとってはガラクタ。 明日は我が身。終活せねば。 -------以下ネタバレ?有------------------ 自分自身、出来る限り他人と関わらずに 生活していきたいと思っている。 でもこの本を読むと、ご近所付き合いなどの 人との関わりもなんだか素敵だな、と感じた。 自分が死んだとき、自分の周りは この姑のように他人からの感謝で溢れてるだろうか。 この姑は私の祖母に似ているとも思った。 祖母はおせっかいな人だった。 おせっかいも捨てたもんじゃない。 いつも思うことだけど 祖母ともっとコミュニケーションを取って もっとたくさんの思い出を作ればよかった。 こういった同じ後悔をしないように いま自分の側にいてくれてる人達を大切にしたい。
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なかなかに面白い。 今まで読んだことのない感じの作品だった。 姑の遺品整理から見えてくる、家族の風景。 姑自身のこともそうだし、姑と関わってきた人たちのことも知る。 その人たちから見た姑の姿だったりも見えてきて。 遺品整理かぁ…。いつかは来るんだよなと。 捨てたくないけど、い...
なかなかに面白い。 今まで読んだことのない感じの作品だった。 姑の遺品整理から見えてくる、家族の風景。 姑自身のこともそうだし、姑と関わってきた人たちのことも知る。 その人たちから見た姑の姿だったりも見えてきて。 遺品整理かぁ…。いつかは来るんだよなと。 捨てたくないけど、いつまでもとっておくわけにもいかないし。どうなるんだろう。 逆にしてもらう立場にもなるだろうし。 それまでには、この大量の本を何とかしないとな。 売りたくないんだよなぁ〜。でも、残しておいても迷惑だろうし、何の感慨もなくぽいっと捨てられたり売られたりしたらそれはそれで悲しいし。 遺言で、寄付して下さいって残しておこうかな。 と、いつかは考えないといけない事に気付けた作品でした。 垣谷さんの作品、他のものも読んでみたいと思いました。
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正反対の性格の実母とお姑さん。 遺品から何から全てにおいて正反対。 2人とも、いや人間は皆それぞれいい所も悪い所もある。 ラスト実母の手帳の一文に泣けた。 私も息子と一緒にいて常にそう思っているから。 お母さんは気難しそうな印象でしたが、一気に親近感です。 全体的にコミカルな...
正反対の性格の実母とお姑さん。 遺品から何から全てにおいて正反対。 2人とも、いや人間は皆それぞれいい所も悪い所もある。 ラスト実母の手帳の一文に泣けた。 私も息子と一緒にいて常にそう思っているから。 お母さんは気難しそうな印象でしたが、一気に親近感です。 全体的にコミカルな文章でとても読みやすかった。 だが、しかし遺品整理はやっぱり大変。 そして青ちゃん最後よかった。^^
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主人公は50代既婚女性。自分の両親はとっくに亡くなっている。一人生き残っていた姑(夫の実母)は身辺整理のために3K賃貸マンションに引っ越しして一人暮らしをしていたが、程なく突然亡くなる。賃貸マンション家賃がもったいないので早く遺品整理をしてマンション解約をしたいのだが頼みの夫は仕...
主人公は50代既婚女性。自分の両親はとっくに亡くなっている。一人生き残っていた姑(夫の実母)は身辺整理のために3K賃貸マンションに引っ越しして一人暮らしをしていたが、程なく突然亡くなる。賃貸マンション家賃がもったいないので早く遺品整理をしてマンション解約をしたいのだが頼みの夫は仕事の忙しさを理由に協力してくれない。嫁の立場の主人公は、マンションに乗り込んで遺品整理にかかったが、その物品の多さに呆然とする。 しかし近隣住民、マンションの自治会などの助けを借りながら、次々と遺品を整理していく。 「あなたは遺品整理で家族に迷惑をかけずに死んで行けますか?」と言う問いに対して、私の母も80代だから、いつかその日が来るか分からないが、遺品整理と言われても、現在では必要無さそうなものをどんどんちょうだいって言って持ち帰り処分するばかりである。 本書を読んでいると、なんでこんな不要なものを生きているうちに処分しておかなかったのか、みたいな表現が繰り返し出てくる。 しかしながら後ほどこの伏線が効いて来るので我慢して読むべし。今後の参考になる点がかなりあつた事と、私は自分の母を思い浮かべて涙しました 対処的な主人公の母との比較も効いています
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カミサンの実家の整理をした、250KM離れているので 方針を立てるだけで最終的には業者にお任せしたけど それでも数時間かけて行って数回整理しました 異常に多い冷凍食品、何十人いるのかと思える衣類、 スグに音を上げて業者依頼・・・4トントラック5台 思い出がよみがえる一冊でした(´・ω・`)
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