池上彰の行動経済学入門 の商品レビュー
行動経済学4冊目。 他の本に比べ初心者向けな感じがした。 1センテンス2ページ完結なので、スキマ時間を見つけて読むには良いが、内容は物足りない気がした。
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自然と身の回りに隠れている「行動経済学」が分かり、基礎から勉強できる本です。 今よく聞く『ナッジ理論』や、定額サービス流行の理由など、身近なことばかりなので分かりやすかったです。 ただ入門書で分かりやすくする為なのか、文章量が少なく、挿絵が多すぎるのが残念でした。また、池上さん...
自然と身の回りに隠れている「行動経済学」が分かり、基礎から勉強できる本です。 今よく聞く『ナッジ理論』や、定額サービス流行の理由など、身近なことばかりなので分かりやすかったです。 ただ入門書で分かりやすくする為なのか、文章量が少なく、挿絵が多すぎるのが残念でした。また、池上さんはあくまで監修者、内容チェックの担当だけでした。文章の大本を書いているのは、別の方(武内孝夫氏)なので、池上解説の魅力はあまりないです...。
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Audibleにて全編拝聴しました。 行動経済学の基礎の基礎が網羅されており、また説明も分かりやすいです。 「なるほど」と思わされる部分が多く、楽しんで聴くことができました。 タイトル通り同学問の入門生には良いと思います。 ただし聴いている途中からずっと違和感が拭えませんでし...
Audibleにて全編拝聴しました。 行動経済学の基礎の基礎が網羅されており、また説明も分かりやすいです。 「なるほど」と思わされる部分が多く、楽しんで聴くことができました。 タイトル通り同学問の入門生には良いと思います。 ただし聴いている途中からずっと違和感が拭えませんでした。それは「本当にこれ池上彰さんが書いてる?」という疑問でした。 私は結構池上さんの書籍が好きで、本書においても同氏の国内外での豊富な人生経験からくる「行動経済学の面白い使われ方」が随所にあるだろうと期待していただけに、出てくる例が「スーパーの試食」「ギャンブル」など、他書でも使われている世俗的なものばかりだったのは残念でした(ここで星を一つ減らしています)。 最後まで聴いて分かったことですが、別の方が書かれた本を池上彰さんが監修したに過ぎないのですね。表紙をよく見ると「監修」の文字がありました。 それを踏まえた上で改めて表紙を見ると、デカデカと「池上彰」の文字、池上さんの写真を載せる、そして本当の著者名を記載しないなど、誤解を与えかねないデザインはどうなのでしょうか(ここは星を二つ減らしています)。 総じて、「今流行りの行動経済学を池上彰の名前で出したら売れそうだよね」という本なのかな、と感想を抱いてしまいました(姉妹本に、佐藤優氏の監修で地政学の本が出ていることもその疑いを強めました)。 ただ、冷静に考えるとこれも行動経済学を意識した結果なのだろうと、妙に達観して受け止めることができたのは本書のおかげなのかもしれません。 オススメできる人:行動経済学の基礎を身に着けたい人 オススメしない人:「池上節」で行動経済学が学べると考えている人
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行動経済学と池上彰の言葉で売りにいっている本。実際に書かれた方は、竹内たかお氏。池上彰氏はあくまで監修の本。 ただ、内容は非常に簡潔にまとまっていて面白かった。 行動経済学というよりも、認知バイアスやヒューリスティックについての本。ビジネスで使える実用的な内容も多かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
イラストもあって読みやすかった。また、1ページ1ページに重要語句が書かれておりそれに関する説明と私たちの日常生活でどのように使われているのか具体的に書かれていてわかりやすかった。 ヒューリスティック…物事を直感で意思決定するプロセス のこと。 ファストフード店ではヒューリスティック空間を作っており、注文するものを操作している。
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人間とは何か? 人の意思決定は、さまざまなものに左右される。 人は理論とおりに行動しない。 人目を気にして行動したり、道理に合わない行動をとることもある。 行動経済学の理解が深めれれば、ビジネスパーソンは自らのビジネスを効果的にできるし、消費者にしたら、もっと冷静に判断できるよ...
人間とは何か? 人の意思決定は、さまざまなものに左右される。 人は理論とおりに行動しない。 人目を気にして行動したり、道理に合わない行動をとることもある。 行動経済学の理解が深めれれば、ビジネスパーソンは自らのビジネスを効果的にできるし、消費者にしたら、もっと冷静に判断できるようになると思う。 面白い学問だ。 ○CMや広告はネガティブ情報が溢れている。 人はお得情報よりネガティブ情報の方が心に届きやすい。 ○人を集めたければ人だかりをつくればいい ○記憶の定着に有効なものが音楽 ○何かを受け取ったら恩返しをしたくなるもの。 人には互恵性がある ○人は強制されることを嫌う。 強制するのではなく、不利益になる仕組みを用意する。結果、して欲しい行動に誘導することができる。
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行動経済学の導入としておすすめの一冊。近年ノーベル賞受賞者が出るほど注目されている分野である行動経済学。本書を読めばその理由が分かると思います。なぜなら、人間についしてしまう行動のクセはビジネスなど人を自然と動かしたい時に大変有効だからです。 ●タウリン1000 mg配合の秘密...
行動経済学の導入としておすすめの一冊。近年ノーベル賞受賞者が出るほど注目されている分野である行動経済学。本書を読めばその理由が分かると思います。なぜなら、人間についしてしまう行動のクセはビジネスなど人を自然と動かしたい時に大変有効だからです。 ●タウリン1000 mg配合の秘密 とても興味深かったです。もちろん1000 mg 配合するための方法ではありません笑 ●得をするより損をしない そんな考え方のクセがあるようです。この視点があると冷静に物事を決められるかもしれません。 ●具体例が多くとてもわかりやすい 「あー!確かに」「そういうわけか!」と気づきが多くあり楽しい本です。私は Audible で聞きました。書籍版は、わかりやすい図面もあるそうで、より深い理解ができそうです。
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ナッジという言葉が印象に残っています。 自分でも調べてみると望ましい行動を取れるように人を後押しするアプローチとのこと。 階段を足で踏むと音が鳴るピアノの鍵盤のようなアトラクションにすることで人々の興味を誘いエスカレーターやエレベーターを使わず自分の足で階段をのぼる健康的思考の人...
ナッジという言葉が印象に残っています。 自分でも調べてみると望ましい行動を取れるように人を後押しするアプローチとのこと。 階段を足で踏むと音が鳴るピアノの鍵盤のようなアトラクションにすることで人々の興味を誘いエスカレーターやエレベーターを使わず自分の足で階段をのぼる健康的思考の人を増やすなど些細な仕組みで多くのひとの意識を変えることができる面白いおはなしでした。
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行動経済学の分野は非常に好きなため何冊も読んでいる。 入門編と言うことで内容は全て知っていたがやっぱり何度聞いても面白かった。 中でも「ナッジ」(肘で突くようにさりげない行動を促すこと)は私の中でいつも印象に残る。 ナッジと言うワード自体に何かしらの可愛さなどを感じるからだろ...
行動経済学の分野は非常に好きなため何冊も読んでいる。 入門編と言うことで内容は全て知っていたがやっぱり何度聞いても面白かった。 中でも「ナッジ」(肘で突くようにさりげない行動を促すこと)は私の中でいつも印象に残る。 ナッジと言うワード自体に何かしらの可愛さなどを感じるからだろう。 ちょっといろいろ自分の行動に対してもナッジを心がけてみたいなーと思う。
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内容が分かりやすかったと思います。 人間はシステマティックつまり塾考型思考してるようで実はヒューリスティックつまり即決型思考をしている。なぜなら人は1日に約5万回の意思決定をしているからと言うことがわかりました。
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