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13歳からの地政学 の商品レビュー

4.2

341件のお客様レビュー

  1. 5つ

    121

  2. 4つ

    150

  3. 3つ

    44

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2024/03/07

面白い。 世界の歴史や地理からくる政治的なことを学ぶのは難しい、けどその入り口をとっつきやすく思わせてくれる本。 物語調なので、内容も入ってきやすい。 この本をとっかかりに、さらに世界情勢を知っていきたいと思った。

Posted byブクログ

2024/03/03

とても視野を広げさせてくれる名著だった。 地球の中心は無い。地球の中心は自分自身他の人が持っている自分自身。 世界中の貿易は9割以上が海を通っている。日本は99% 陸を使った貿易の障害としていろんな国を通らないといけないから、税金を払わなければいけない手続きが大変情勢が不安...

とても視野を広げさせてくれる名著だった。 地球の中心は無い。地球の中心は自分自身他の人が持っている自分自身。 世界中の貿易は9割以上が海を通っている。日本は99% 陸を使った貿易の障害としていろんな国を通らないといけないから、税金を払わなければいけない手続きが大変情勢が不安定等がある 情報が古くなって価値がなくなる。情報というのは集めすぎるとそれは持っていないことに近くなっていく。 核兵器を隠しておく最適な場所は、海。深海

Posted byブクログ

2024/03/13

一番ショッキングだったのは、アフリカのトップさんがヨーロッパさんたちにタックスヘイブンで資金洗浄して、「どうぞー」って貢いでたこと。 ⚪︎タックスヘイブン アフ⚪︎カのトップ「えふふ、イ⚪︎リスさん、これ、僕のお金ですぅ。これからも、えふふ、仲良くしていきましょー。」 イギ⚪︎...

一番ショッキングだったのは、アフリカのトップさんがヨーロッパさんたちにタックスヘイブンで資金洗浄して、「どうぞー」って貢いでたこと。 ⚪︎タックスヘイブン アフ⚪︎カのトップ「えふふ、イ⚪︎リスさん、これ、僕のお金ですぅ。これからも、えふふ、仲良くしていきましょー。」 イギ⚪︎ス「ふん、ま、よろしくしてやっかな。」 アフ⚪︎カ「あへへーよろしくお願いしますぅ。」 でさ、お父ちゃんと対談しているうちにウクライナ情勢の話になりましたと。(読まなくていいです。) *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* 父「ロシアが悪いっていうのは、ヨーロッパからの見方なんだ。だから、日本は日本の見方があるはずなのに、ヨーロッパの見方で話を進めているんだよ。」 私「へぇ、なんかアジアの他の国から見たら、ちょっと残念だね。」 父「ウクライナがもし、ヨーロッパ側に着いたら、輸出ルートとかが確保できないだろう。それに、凍ってない湖はあそこしかないんだから。」 私「なんか、ハルノートみたい。日本を追い詰めて、開戦させた、って感じとそっくり。」 父「そうだな、ロシアが開戦せざるを得ない状況をヨーロッパ、特に⚪︎ギリスなんかがやってるわけよ。」 私「へぇーっきたな〜い。」 *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* 昔は私よくヨーロッパを尊敬しているような感じだったけど、見ているところが狭かったことに気づいたよ。みなさん、視野を広くしようね。( ^_^)/~~~! でも、他の国とかも、同じようなもんだけどね…。

Posted byブクログ

2024/02/18

良書だと思います。 世界のことや地政学を勉強したいと思うきっかけになる1冊です。 子どもができたら読ませたい。

Posted byブクログ

2024/02/10

会社の方の薦めで読みました。 とても読みやすくて、地政学に興味がなかった私が引き込まれました。 興味がなかったわけではなくて、知る権利を放棄して諦めたんだと気付かされました。。我が子に、なんで?って聞かれたら、「世の中ってそうやって出来てるんや」って言い聞かせてたことも、しっか...

会社の方の薦めで読みました。 とても読みやすくて、地政学に興味がなかった私が引き込まれました。 興味がなかったわけではなくて、知る権利を放棄して諦めたんだと気付かされました。。我が子に、なんで?って聞かれたら、「世の中ってそうやって出来てるんや」って言い聞かせてたことも、しっかり裏が取れたネタもありました(笑) 地政学、少し勉強します。

Posted byブクログ

2024/02/06

もらいものの本。 タイトルのわりには挿絵などもないので、子供は手に取らず…。 代わりに?私が読んでみた。 わかりやすいし、面白い。 地政学という単語は最近聞くようになった。 新しい言葉なのかな。 これを手にとらなかったうちの子供達には、既に、マンガ『地政学ボーイズ』を渡してある...

もらいものの本。 タイトルのわりには挿絵などもないので、子供は手に取らず…。 代わりに?私が読んでみた。 わかりやすいし、面白い。 地政学という単語は最近聞くようになった。 新しい言葉なのかな。 これを手にとらなかったうちの子供達には、既に、マンガ『地政学ボーイズ』を渡してあるので(これもまあ監修,解説の要るマンガですが。わかりやすい反面、戦争紛争をエンタメとして消費するのは心苦しいので私が解説しまくっている)、まあこれと重なる部分も多いし、いいかなと。 物語のおわり、どうして妹は遠慮して兄が受け取ってしまうんだろう。これ美談ぽくしないで欲しかったな。 兄は妹をみて、自分にないものを持っているとちゃんと認めているのだから、リビングにでもおいて、ここが我が家の中心だー、とやるくらいで良かったのに。 まあストーリーは二の次なのはわかっているけど、主役の兄妹のジェンダーロールが90年代のままだった。

Posted byブクログ

2024/01/28

読んで良かった 読みやすく 色々な文化や国々に敬意がある本で 中学生の時に読みたかった とてもわかりやすくて素晴らしい本だった 地政学がわからない学生や大人 沢山の人に読んで欲しい本

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2024/01/27

【世界のことなんて全然知らなかった】 ・社会の教科書にしても良いくらい勉強になる内容だった。 ・なぜアメリカが強国とされているのか、アフリカはなぜ発展できないのかなどなど、知ってるようで知らなかったことを分かりやすく学ぶことが出来た。 ・知らないものは怖いので遠ざけたくなるけれど...

【世界のことなんて全然知らなかった】 ・社会の教科書にしても良いくらい勉強になる内容だった。 ・なぜアメリカが強国とされているのか、アフリカはなぜ発展できないのかなどなど、知ってるようで知らなかったことを分かりやすく学ぶことが出来た。 ・知らないものは怖いので遠ざけたくなるけれど知ってみれば怖くない。色んなものを見て自分で判断して人生を生きていきたいとと思った。 ・主人公の大樹くんや杏ちゃんと同じ目線で疑問を持って読み進められた。構成がないすでした。 ・最後にカイゾクさんが出したテストの内容は自分も考えてみて、とても興味深いと感じた。読者の答えが気になります。

Posted byブクログ

2024/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

•世界の貿易はほとんどが海を経由し、海を支配するアメリカが世界の仕切り役になっている。このためアメリカドルが世界中の貿易の大半で使われている •アメリカは自国通貨で外国から物を買うことができるので、豊かになっている •世界のほとんどデータは海底を経由し、海の支配は情報をおさえることにつながる、アメリカは世界で1番多くの海底ケーブルを張り巡らせている→海底でデータが盗まれる •情報はたくさん集めても、分析して使えなければ持っていないのに等しい •水深6000m以上の深海だけを見ると、世界で最も大きい海水体積を持っているものは日本だという報告もある •経済成長の度合いは人口と技術の伸びによって決まる •核兵器は①原子力潜水艦②海中からミサイルを発射する能力③深くて安全な海、の3つをそろえて初めて最強のアイテムになる •中国は③である南シナ海を支配し、アメリカと対等になることを目指している •遠くの国と仲良くして近くの国脅威に対応する「遠交近攻」は地政学の王道 •日本がアメリカと同盟を組んで、中国に対する立場を強めようとするのも遠交近攻の一環 •1900年、世界の国の数は78 •国から出て行こうとする少数民族の遠心力↔︎引き止めようとする力 •中国 国内の少数民族鎮圧するための治安維持費20兆円かかっている •小国は遠交近攻で近くの大国に圧倒されないように必死でバランスをとっている •伝統ある王家には、国民を1つにまとめて協力し合えるようにする力がある •多くの国では、王様と政治家は多忙な国の代表としての仕事をワークシェアしている→政治のリーダーは憎まれ役をしないといけないことも多いから、国民全体から敬われる存在である王様とは別々にしておいた方がいあ •通常、国が分裂すると一般市民の生活は苦しくなる •アフリカが貧しい最大の原因は、お金が欧米などに大量に流れ出ているためである •アフリカの政治家が国民のお金を着服するのは、国境となった境界線が無理やり引かれたことも背景にある、国境直線→民族意識薄から選挙がうまく機能しない •ヨーロッパやアメリカの有力者が、アフリカの政治家のお金の持ち出しや浄化に協力し、自分の国にお金が流れるようにする。タックスヘイブン(ケイマン諸島、イギリス領) •民族や部族の争いが多い国では選挙を行っても国内は安定せずわ発展しにくい •他民族国家でもシンガポールのように、同じ国民としての意識を高めて豊かになった例もある •アメリカが超大国になったのは、地理的条件に恵まれていることが大きい •大国は他の国に目が向きにくく、無知からテロや戦争を引き起こしてしまうことがある •朝鮮半島のように大国に囲まれた土地は争いに巻き込まれやすく、独立を保つのが難しい(他の国との境目に川や山など、大きな自然の障害物がない、豊かな資源や農産物、便利な港といった貴重なものがあること) •日本が敗戦を天災のようにとらえたのは、前向きに復興のための知恵だったが、マイナス面もあった •黒人差別などの社会問題が残る限り、関連するネガティブな歴史は蒸し返され続ける •地球温暖化を天然資源の開発を助けるとしてポジティブにとらえる国もある(ロシア)

Posted byブクログ

2024/01/20

自分が地政学の知識がないので、入門書として読みやすく感じた 知識があればまた別の感想が浮かびそう 今も平和なような気がするが、国同士は危ういバランスを取り合っているのだ それと別に大人がこどもにわかりやすく教える体裁の本は苦手だ 暑苦しい

Posted byブクログ