子どもが心配 の商品レビュー
生活即教育 保育園って生活があるなって思ってました。仕事と生活って、なんとかく相反することなようで、でも、仕事は生活を良くするためにやっている行為だとすると、仕事と生活はもっと密接になれればいいなと思っております。会社に生活があると良い。仕事の中に生活もあり、生活することから学...
生活即教育 保育園って生活があるなって思ってました。仕事と生活って、なんとかく相反することなようで、でも、仕事は生活を良くするためにやっている行為だとすると、仕事と生活はもっと密接になれればいいなと思っております。会社に生活があると良い。仕事の中に生活もあり、生活することから学び、それがまた仕事につながる。そんな会社を考えてみたいです。(だいぶ抽象的) あと夏目漱石の自立のエピソードも考えさせられました。他人に頼って学ぼうとしたけど、全然学びが活かせれない時に、自分で考えなきゃと思い始めてからが自立、というのはなるほどと思いつつ、自分で考えなきゃと思えるまでのハードルはすごくあるな、って感じました。一度鬱になるくらいまでまだどん底に落ちてからじゃないと気付けないものだろうか。 最近、悩める後輩がいて、彼が悩みから解き放たれるのは、漱石のようにどうして良いかわからなくなるまで悩むのがいいのか、それとももう少し何か良い方法があるのか。自立をしてもらうなら、待つしかない。僕にできることは、何かあった時に話を聞いてあげることくらいかな。いつでも話を聞いてあげれるようにはしておこう
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子ども、人の育て方についてはだれしも一家言を持っていて、それを各々の文脈から形成しているものです。 教育の現場に関わる者としては筆者たちの考えを全てその通りだと思うのは難しいです。 何にせよ、数ある考え方の一つを提供するのではくこれが正しいと強く主張する姿勢はあまり受け入れにくい...
子ども、人の育て方についてはだれしも一家言を持っていて、それを各々の文脈から形成しているものです。 教育の現場に関わる者としては筆者たちの考えを全てその通りだと思うのは難しいです。 何にせよ、数ある考え方の一つを提供するのではくこれが正しいと強く主張する姿勢はあまり受け入れにくいと感じました。
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養老孟司氏が子ども、社会、教育といったテーマで4名の著名人と鼎談したものを書籍化した本書。 社会を整えるには、教育の段階で人を整える必要があるが、ITの時代に入り、効率化、画一化が進んでいる。これは進化しているようで、退化しているのかも知れない。 子どもはもとより自由で天才だ...
養老孟司氏が子ども、社会、教育といったテーマで4名の著名人と鼎談したものを書籍化した本書。 社会を整えるには、教育の段階で人を整える必要があるが、ITの時代に入り、効率化、画一化が進んでいる。これは進化しているようで、退化しているのかも知れない。 子どもはもとより自由で天才だ。五感を使った体験はその能力を飛躍させる。インターネットやゲームは視覚と情報処理に偏ってしまい子どもたちの大切な時間を奪ってしまっているかもしれないと。 子どもたちよ、虫取りに行け笑
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4人の識者と、対談式で語り合った内容を記録した本。 教育や子育ての本質は、効率主義や成果主義の先にはない といった内容が印象的だった。
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アンケート、面接、問診など、質問をしたり、受けたりする機会はたくさんあります それは目的があって、そのためどうすれば、うまく質問できるか、そんな本はたくさんあります。この本はタイトルの通り、それ以前の「問う」とはどういうことか、を考えさせられます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
対談のお相手が興味のある分野の方々だったので、あっという間に読み終えてしまった。 タイトルにある“大事な三つの力”とは 「認知機能」 「共感する力」 「自分の頭で考える人になる」 のこと。 各分野のエキスパートの皆さんからの示唆に富んだ内容だった。
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全体的に興味深い対談記録で面白かった。 行き過ぎた早期教育は子どもに幸せの先送りを強いている、という意見は考えさせられた。
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#子どもが心配 #養老孟司 #PHP新書 #読了 「子育ての目標を進学や就職とリンクさせすぎるために、本来目標とするべき『成熟した人間像』が描けないのかもしれません。」(88ページ)その通りだと感じます。本質を見る目を養わなければ。より良く生きるとは。
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養老先生と医師や学校長など4人の子どもと関わる仕事に従事されている方々との対談が纏められている。親は子どもの伴走者となり、子どもの好き・やりたいという気持ちを伸ばしてあげる存在でなくてはならない。この妊娠期間は体調が悪く、息子にはかなり我慢させていたので、産まれたらできるだけ公...
養老先生と医師や学校長など4人の子どもと関わる仕事に従事されている方々との対談が纏められている。親は子どもの伴走者となり、子どもの好き・やりたいという気持ちを伸ばしてあげる存在でなくてはならない。この妊娠期間は体調が悪く、息子にはかなり我慢させていたので、産まれたらできるだけ公園行ったり望むことをさせてあげたいし、色んな体験をして欲しい。GIGAスクール構想はタブレット導入しただけでは?と想像しており、実態を知らないのでその辺りの知識も掘り下げてみたい。自由学園も気になる。
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IQについて高いことにばかり注目していたが、むしろ低い方(知的障害)に注目して、支援してあげることが必要なんだなと思った ロビンソンクルーソーなら自分はあってもなくてもいいけど、社会では他人があるから自分もある。だから自己評価が必要。 それを子供に求めるのは可哀想。 歪んでいく気...
IQについて高いことにばかり注目していたが、むしろ低い方(知的障害)に注目して、支援してあげることが必要なんだなと思った ロビンソンクルーソーなら自分はあってもなくてもいいけど、社会では他人があるから自分もある。だから自己評価が必要。 それを子供に求めるのは可哀想。 歪んでいく気がする。 100ページまで読んで、安心を土台にしたストレス(色んな経験)が大事かなと思った 安心は親が作ってあげる
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