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子どもが心配 の商品レビュー

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44件のお客様レビュー

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2023/01/14

メモ→ https://twitter.com/nobushiromasaki/status/1614095615792943104?s=46&t=HUVu-X4pFEFVGaUgHQGVzw

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2023/01/11

著者が4人の識者と子育てや教育について語り合う いろいろな面から子育てや教育について考えることができた 対談相手や、話の中で出てきた人たちの著書も読んでみたくなった 子育てや教育は「こうやってあげれば、こうなる」という風に最初から答えがわかるものでもないし、簡単に答えが出るも...

著者が4人の識者と子育てや教育について語り合う いろいろな面から子育てや教育について考えることができた 対談相手や、話の中で出てきた人たちの著書も読んでみたくなった 子育てや教育は「こうやってあげれば、こうなる」という風に最初から答えがわかるものでもないし、簡単に答えが出るものでもない。 子どもを授かってすぐから「正しい子育て」を探し始めた。自分のやり方や考え方は正しいのか気になって仕方がなかった。 ある日、外遊びから帰って、嫌がる子どもに手を洗わせようと必死の私 「別にええんちゃう?そんなに嫌なら洗わんでも」 母の言葉に、私はふっと我に返った それから、意識して「まあ、ええか」って思うようにしている 正しい子育てじゃなくて、まあまあで良い子育てを目標にしている

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2022/12/06

ネットでだれとも繋がれる時代にどう関わっていくのか!自分がしてあげたいから子どもは何がしたいのか? 学生の頃勉強する意味がわからなかったけど今なら何をするためにはどうしよう?なんでだろうと考える力が大切だと再認識した本。養老先生と著名な先生との対談本!めちゃくちゃ面白かった!自然...

ネットでだれとも繋がれる時代にどう関わっていくのか!自分がしてあげたいから子どもは何がしたいのか? 学生の頃勉強する意味がわからなかったけど今なら何をするためにはどうしよう?なんでだろうと考える力が大切だと再認識した本。養老先生と著名な先生との対談本!めちゃくちゃ面白かった!自然がいいですよ!

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2022/09/06

文章が好き 作品全体の雰囲気が好き 内容結末に納得がいった また読みたい その他 ◯ 子育てのヒントがすぐに欲しい、とガッついている(私のような)人にはおすすめできない本。 そういう意味で☆は少ない。 「自由学園」ってすごい。 ◆3つの力 認知機能 共感する力 ...

文章が好き 作品全体の雰囲気が好き 内容結末に納得がいった また読みたい その他 ◯ 子育てのヒントがすぐに欲しい、とガッついている(私のような)人にはおすすめできない本。 そういう意味で☆は少ない。 「自由学園」ってすごい。 ◆3つの力 認知機能 共感する力 自分の頭で考える人になる

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2022/08/15

4名の識者:精神科医,小児科医,脳科学者,教育者,との対談を通し,子供に対する大人の有り様を模索する.答えがある訳ではないが,あまりにも子供を素材として短期的な視野で扱おうとする社会が,果たして成熟した文明といえようか.大人がお金を使うべき先は,食と教育だと思うのだが.

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2022/08/14

子どもたちの為に本当に必要なこととはなんなのか。 それを各々に追究した識者たちの対談です。 システム化に偏りがちな世の中では、子ども達が自分で気づき、考え、行動する能力を摘み取ってしまう場面が多く、私自身育児の中でそういう傾向に傾いていることが多いと反省しました。 できる範囲で自...

子どもたちの為に本当に必要なこととはなんなのか。 それを各々に追究した識者たちの対談です。 システム化に偏りがちな世の中では、子ども達が自分で気づき、考え、行動する能力を摘み取ってしまう場面が多く、私自身育児の中でそういう傾向に傾いていることが多いと反省しました。 できる範囲で自然に触れさせ、さまざまなものに触れあわせ、失敗も成功もたくさん経験して、人生に熱中して欲しいと思いました。 そして子どもたちへの環境を整えてあげることの重要性を再確認しました。 適度なストレス、あらゆることにチャレンジする機会、そして子どもが安心できる居場所として揺らがずに在ること。 親としてできることはささやかに環境を整えるくらいなので、後は子どもがどう感じて行動するか、見守りながら一緒に積み上げていきたいです。

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2022/06/24

子供の教育をテーマにした養老先生と4人の碩学の対談集。 4人は心理学や脳神経学の権威であったり、画期的な教育方針で知られる学園の学園長であったりさまざま。それぞれの視座から今の子供が置かれている環境の問題点を考察しているのだが、その見解はかなり近いところに着地している。 サブタ...

子供の教育をテーマにした養老先生と4人の碩学の対談集。 4人は心理学や脳神経学の権威であったり、画期的な教育方針で知られる学園の学園長であったりさまざま。それぞれの視座から今の子供が置かれている環境の問題点を考察しているのだが、その見解はかなり近いところに着地している。 サブタイトルの「三つの力」とは、「認知機能」「共感する力」「自分の頭で考える人になる」。デジタルネイティブとして育ち、情報の洪水に受け身一方になりがちな現代っ子がこの三つの力を手に入れるには、自然や人との交わりの中でナマの体験をすることがやはり何よりも大切なようだ。もっと早く読みたかったなあ。

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2022/06/14

第1章の方は著作を読んだことがありましたが、他の方はこの本で知る人たちでしたがどの方もお話が興味深く、読み応えありました。 養老さんが、知識豊富なだけでなく問題意識を抱く着眼点が素晴らしく、対談の意義がある本でしたが小難しくなく読みやかったです。 日々流されて生きているといういか...

第1章の方は著作を読んだことがありましたが、他の方はこの本で知る人たちでしたがどの方もお話が興味深く、読み応えありました。 養老さんが、知識豊富なだけでなく問題意識を抱く着眼点が素晴らしく、対談の意義がある本でしたが小難しくなく読みやかったです。 日々流されて生きているといういか、毎日に必死にしがみついていると茹でガエルの法則のように危機感を抱くセンサーが鈍くなり見過ごしていたのだなと思わされました。 「脳化社会」ということは大変共感できましたし、『スマホ脳』で読んだ問題に対しても、同様に危機感を抱いているということがわかる、個人的に点と点が繋がった気がしました。 自分が子供だった頃と、今の子供たちが置かれている状況が驚くようなスピードで様変わりしていて、どれだけ負担や脅威にさらされているのかと思うと心配ですし気の毒にも思いそうになるのですが今は今で幸せなこともあると思うので勝手に他人が不幸がっちゃいけないなと思います。 それでも、できる限りのことは大人として子供たちにしてあげなくてはいけないと思います。多くの人にこの本を手に取ってほしいです。 最後の章の椅子や机を作る、生徒が植林した木材で校舎を建設する、自分たちが食べるご飯を用意する、など生活力を鍛えていること、とても素敵でした。 一歩間違えると学校の方針が辻村深月の「琥珀の夏」で描かれたオカルトチックな団体のように思えるので紙一重の恐ろしさもありますが、「人新生の資本論」で言われていたように、資本主義が進んで分業化が進むたびに人々は生きる力を奪われているというのにも繋がるように思えました。 ひとつの事象が様々なところに影響を与えていること、ぼんやりしていると気付かないけれど、察知し警鐘を鳴らしている人がこんなにもいるのだと最近の新書を読んでその人たちが感じている危機に繋がりがあるように思えて同じ時代を生きているからこそ問題点は似てくるのか、と腑に落ちました。 楽な道ではなく困難な道を選べというのは、様々なところで細かいところは変え言われている言葉ですが、その通りなのだとしみじみ思う今日この頃です。 楽が悪いわけではないですし困難を取り違えて苦しい道を行き疲弊するのは誤りだと思いますが、楽をしたことで本来人間が能力を発揮してカバーするべきところを、最新技術や周りの人の手でフォローされてしまうと、その人自身が育たない、潜在能力が開花しない。 自動車の運転サポート技術は進化し続ける一方ですが、本来ドライバーが気をつけるべきところを機械がサポートし続けていけば、人間の危機管理能力は退化する一方ではないでしょうか。 それが果たして本当に自動車事故ゼロの社会に繋がっていくか、疑問です。 自分が大人になって、教科書で学ぶような事件や問題は過去のことで、現代の世の中は解決されて良い方向に進んだものと思っていました。 でも常に今は過去になっていき、問題は未来から見てやっと評価されていきます。 現在進行のものが、実際にどのように社会、世界、人々、子供達に影響を与えるかは、時間が経過しないと評価できません。過去の問題に対してとった行動が果たしてどうだったか、その答え合わせとなる今、新たな問題が噴出して苦しい状態になっているように思えてなりません。 おかしい、と思ったなら急いで軌道修正をしていきたい。 果たして、事業仕分けの報道で切り取られた「2位じゃダメなんでしょうか」という言葉は一体なんだったのか、この本を読んで改めて落ち着かない、恐ろしい気持ちを抱きます。 実際にその仕分けがどんな効果を残したのか、会議のすべての会話がどうだったか、知らないですがその当時報道で何度も目に、耳にしたことの言葉は多くの人にも残りサブリミナルのようになっていないか不安になりました。 意味のないものを、その時の判断で切り捨てていったことでどれだけのものが失われたのか。 ゆとりがあり、無駄がある。無駄は過剰じゃなくて、余白。何かに使えるかも。 資本主義で大量生産されたものの無駄ではなく。人の営みに理屈を求めすぎない。 窮屈になってしまい人の顔色を窺い極端に失敗を回避しようとする若者が切なくも思えてきます。失敗してもいいんだよ、回り道をしてもいいんだよと大人が温かく受け入れられるような世の中でありたいのに。 お金がないとだんだん心が貧しくなったり他人に厳しくなったり、倫理観を捨ててでも稼ぐなど自分勝手な人が増えたら社会が機能せず崩壊していくこともありそうと思うので、日本の財政を見直してほしい…すべては選挙に繋がる…政治…

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2022/06/12

これからの時代は大変だと思い、手に取った本。対談集なので、他の著書とは少し違う。著書に出る人も含め、人生は自分で考え能動的に生きることと思う。

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2022/06/06

養老孟司先生と、教育界の重鎮である宮口幸治さん、高橋孝雄さん、小泉英明さん、高橋和也さんの対談形式で、子どもの未来について語られた一冊。個人的に子どものゲーム依存問題が気になっているので、小泉さんの脳研究とゲーム依存の部分が面白かった。全体的に子どもにはやりたいことをさせることが...

養老孟司先生と、教育界の重鎮である宮口幸治さん、高橋孝雄さん、小泉英明さん、高橋和也さんの対談形式で、子どもの未来について語られた一冊。個人的に子どものゲーム依存問題が気になっているので、小泉さんの脳研究とゲーム依存の部分が面白かった。全体的に子どもにはやりたいことをさせることが大事で、子どもの将来には幼少期の親の影響が非常に大きいことがわかる。デジタル世代の子どもの教育に興味がある人にオススメの一冊。

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