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子どもが心配 の商品レビュー

3.8

43件のお客様レビュー

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2022/03/07

対談相手のセレクトが、今、話を聞きたい人として面白いと思った。 するする読めて、ふむふむと思うのだけど、読後、強く印象に残った話題が思い浮かばない。初めて聞く話ではないことが多かったからか。

Posted byブクログ

2022/03/03

副題についている三つの力とは「認知機能」「共感する力」「自分の頭で考える人になる」とういうこと。それぞれ、僕もとても大切だと感じている。もちろんそれは、小泉さんをはじめいろいろと読んできた中で感じていることだから、当たり前のことではある。本書は4人との対談で、どれも養老先生がそれ...

副題についている三つの力とは「認知機能」「共感する力」「自分の頭で考える人になる」とういうこと。それぞれ、僕もとても大切だと感じている。もちろんそれは、小泉さんをはじめいろいろと読んできた中で感じていることだから、当たり前のことではある。本書は4人との対談で、どれも養老先生がそれぞれの専門家から話を聞くというかたちになっている。だからいつもの養老節はやや弱め。それでも、対談相手がみな養老先生を立てているので気持ちよく話はすすむ。だれか、養老先生に「それは違いますよ」とか言える人が出てこないだろうか。落合陽一郎くらいならあり得るか。いま、識者と呼ばれるような人の中では、やはり養老先生がトップだろうか。みな頭が上がらないだろうなあ。と、僕が勝手に思っているだけで、先日も、若い世代と話をしていたら、7人中5人も養老先生を知らなかった。僕もまた、あの「唯脳論」のと紹介してしまったのがいけない。なぜ「バカの壁」と言わなかったのか。僕が養老先生のギャラリートークをほんの1mも離れていなところで聞いたんだと興奮気味に話しても、誰にもその思いは伝わらない。(いや小6の男子が一人「すごい」と言ってくれていた。君が「すごい」。)いま、まえがきを読み返すと、「わずかな栄養を必死で摂ろうとするからこそ、根が広く伸びる」とあった。この話は自由学園の先生との対談の中で出てきたのだったろうか。僕がいつも思っている、戦前・戦中生まれの人たちが長生きしている理由にもなるのではないか。というような研究が出てきたと、最近どこかで読んだ記憶があるが、本書だったか、新聞だったか、ネットだったか、いまとなっては思い出せない。

Posted byブクログ

2022/02/23

大人も心配!そんな残像を残す内容。巷で語られているネットの弊害について、個人の取り組みが必要だなとあらためて考えさせられる(本書でネットについて触れていたわけではないが・・)。

Posted byブクログ