数値化の鬼 の商品レビュー
2024年11月6日読了。「識学」の安藤広大氏の書籍シリーズ、プレイヤーは「数値化」にこだわるべし、とする理由・メリット・やり方を解説した本。ビジネスにおいて数値化が重要なのは当然理解しているつもりだったが、「〇%」と割合で表現することが挑戦意欲を下げることにつながること、「営業...
2024年11月6日読了。「識学」の安藤広大氏の書籍シリーズ、プレイヤーは「数値化」にこだわるべし、とする理由・メリット・やり方を解説した本。ビジネスにおいて数値化が重要なのは当然理解しているつもりだったが、「〇%」と割合で表現することが挑戦意欲を下げることにつながること、「営業力」「モチベーション」など具体的な数値で表せないニセ数字が言い訳や認識ずれを産む要因であること、などはなかなか耳に痛い指摘だった…。とにかく数値化して目線をそろえ、定数と変数を明らかにして変数を改善する手立てをトライ&エラーで探っていくこと、そのうえでどうしても数値で表せない要素を見出していくことが次のレベルに達するために必要であること…。徹底すること、が重要だわな。
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数学や会計のお話ではなく、日常の仕事における「数字」との向き合い方を教えてくれる1冊。基本的にはプレーヤー向けに記載されていますが、マネージャーの立場で学ぶことは多々あり。ビジネスマン必読本の1つです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
以下は要点メモ ・全てを数字で考えるれるようにする →客観視をしたり、論理的な説明には数字が必要。数字と向き合えるようになると成長できる ・日頃から数字を言葉に入れるようにする →形容詞で曖昧に誤魔化さない ・評価を受けるには「行動力」、数をこなすことが必要。pdcaのdoを増やす。 →与えられたことを素直にやってみる、1日ごと、1週間ごとに目標を数値化して見直す ・変えられるものと変えられないものを見分ける →どこが変数になって改善余地があるのか?によって、Doの中身が変わる ・真の変数はどこか →課題の中身を分解し、どこが売上に直接関係しているのかを紐解き、そこにアプローチする ・変数は変わりゆくものだと捉えておく →長期的に見るとそこが重要じゃなかったりする、短期的のみならず長期の視点を持つ ・とにかく自分の不足に向き合い続ける
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リーダーの仮面に続けて購読。 ・数字で結果を示してから、やりがいを見出す。過程から見るのは、原則からして順番が逆。 ・定性的であいまいな評価は士気を下げる要因に。管理部門であっても限りなく数値化。 ・物事は定数と変数で考える。定数の要素で悩む/指摘するのは時間の無駄である。 ・な...
リーダーの仮面に続けて購読。 ・数字で結果を示してから、やりがいを見出す。過程から見るのは、原則からして順番が逆。 ・定性的であいまいな評価は士気を下げる要因に。管理部門であっても限りなく数値化。 ・物事は定数と変数で考える。定数の要素で悩む/指摘するのは時間の無駄である。 ・なにが変数か?優先順位の高い変数はどれか?を考える
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大きな目標を達成するための小さな目標を作り 日々数字で達成状況を振り返る。 8割できたからOK、などと自分に甘くならない。 達成できなかった理由を考え、次に活かす。 大きな目標のための小さな目標であることを 忘れない。 小さな目標が大きな目標を達成するために 有効でないと気づ...
大きな目標を達成するための小さな目標を作り 日々数字で達成状況を振り返る。 8割できたからOK、などと自分に甘くならない。 達成できなかった理由を考え、次に活かす。 大きな目標のための小さな目標であることを 忘れない。 小さな目標が大きな目標を達成するために 有効でないと気づいたら、 小さな目標を変えることを厭わない。 本の内容は非常にわかりやすいが、 SEという職種において 何を数値化したらよいかが難しい。。
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自分に対する数値化の鬼になること 自分の不足を数字として受け入れる どこかで壁にぶつかり、数字が無視できないことに気づく。先に数字と向き合えば早く成長できる 数字そのものがプレッシャーになるわけではない 「組織に所属している限り、直属の上司から評価される存在として、働いてい...
自分に対する数値化の鬼になること 自分の不足を数字として受け入れる どこかで壁にぶつかり、数字が無視できないことに気づく。先に数字と向き合えば早く成長できる 数字そのものがプレッシャーになるわけではない 「組織に所属している限り、直属の上司から評価される存在として、働いている。だから評価につながる結果を出す必要がある」 公平な評価をするために 売上が「いくら」 改善活動が「何回」あったか 期限を「どれだけ」守ったか 行動量について PDCAの特にDを細分化して数値化する 評価 評価にゼロはなく、プラスかマイナスしかない 何が変数で、何が変数でないかを細分化して考えることが重要
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%を使う時は実数に、実数を使う時は%に気を付ける。両方見ないと判断を誤る 会社の評価もコンピテンシーとかしても、覚えられないし、上司と部下の間での認識のずれがでる。 5個以内の具体的に数字で測定できる評価にする。プラス評価もマイナス評価もする。 良くも悪くも「甘え」を無くすことで...
%を使う時は実数に、実数を使う時は%に気を付ける。両方見ないと判断を誤る 会社の評価もコンピテンシーとかしても、覚えられないし、上司と部下の間での認識のずれがでる。 5個以内の具体的に数字で測定できる評価にする。プラス評価もマイナス評価もする。 良くも悪くも「甘え」を無くすことで、プレッシャーをかけ、成長させる
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とても共感できる項目が多かった。 数値化することの大切さが分かったと同時に、耳が痛くなるような話もあった。 曖昧な言葉で逃げずに、数字と向き合う必要を感じた。
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・仕事ができるプレーヤーは数値で語る。 ・語る数値は割合ではなく、件数を意識する。 ・常に数式の変数に当たる仕事がどれか考える。真の変数を見つける。 ・マネージャーになるために長期的な目線を意識する。短期的な成果だけではなく、1年、5年後の結果も意識する。
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結果を出すにはとにかく行動。行動量を増やすこと。 PDCAサイクルを回し、核となるポイント「変数」の仮説を立てて、実行して、結果を数値化して過去と比較できるようにする。 もっと良い変数がないか探し続ける。 これってトヨタ式カイゼンじゃね?
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