数値化の鬼 の商品レビュー
数字とは「客観的事実」 感情を切り離してくれる(理論で冷静に判断できる) 言葉だけの目標は「定性的」 ニセモノの数字 ✕ 英語力を2倍にしたい 数値化された目標は「定量的」 ○ TOEICで800点とる! ・形容詞、形容動詞、副詞(とても、すごく)を多用しない ・客観データを...
数字とは「客観的事実」 感情を切り離してくれる(理論で冷静に判断できる) 言葉だけの目標は「定性的」 ニセモノの数字 ✕ 英語力を2倍にしたい 数値化された目標は「定量的」 ○ TOEICで800点とる! ・形容詞、形容動詞、副詞(とても、すごく)を多用しない ・客観データを入れる ✕ もっとダイエットする! ○ 体脂肪率15%以下にする! 目標を更に数値化→KPI PDCAを回す 変数がないか分析する
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2024/06/13読破 一言 一「組織の維持を人にや理念に頼らず、仕組みで考えていくための数字の捉え方」 感想 数字は事実「客観的事実」を伝えるもの 「自己欺瞞」 できていないことに向き合うのではなく、正当化して周囲に問題を押し付けるような考え方をしてしまうこと ...
2024/06/13読破 一言 一「組織の維持を人にや理念に頼らず、仕組みで考えていくための数字の捉え方」 感想 数字は事実「客観的事実」を伝えるもの 「自己欺瞞」 できていないことに向き合うのではなく、正当化して周囲に問題を押し付けるような考え方をしてしまうこと 自分の権限と自分の目標を関連付けて、責任を果たせるように仕事を振るべき
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まず成果につながる「行動量」を増やす 「確率の罠」に気をつける 変わらない定数と変わる「変数」を意識する 変数を減らし「真の変数」を考える 短期的から長期的に考え再度短期的に「逆算」する
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■はじめに 数字以外のことは最後の最後に。 「いったん数字考える」で 自分に対する数値化の鬼になる 数字は感情を切り離してくれる 数値化出来ると失敗を認められる →失敗を認めて、次に繋げる 数字の後に「自分らしさ」が出てくる ■序章 気合いでなんとかするな 仕事ができる人...
■はじめに 数字以外のことは最後の最後に。 「いったん数字考える」で 自分に対する数値化の鬼になる 数字は感情を切り離してくれる 数値化出来ると失敗を認められる →失敗を認めて、次に繋げる 数字の後に「自分らしさ」が出てくる ■序章 気合いでなんとかするな 仕事ができる人になる5つのステップ 1.行動量を増やす 自分の行動の数を性格に数える 2.確率のワナに気をつける 3.変数を見つける 仕事の中で何に集中 4.真の変数にしぼる ムダな変数は削り、さらに重要な変数に絞る 5.長い期間から逆算する 短期的と長期的の両方で物事を見る ■第一章 行動量 仕事のできる人=結果を出して評価されている PDCAのDの回数=行動量 ■第二章 確率 確率(%)は量(行動)ファースト 質を上げるのはその次。順番を間違えない 前年比にとらわれない 働かないおじさん:帰属意識高い、競争・成果意識低い インセンティブ制度:成果意識高い、帰属意識低い 評価にゼロはない。プラスかマイナスか。 平均のワナ:平均=都合にいい数字 徹底的に数字を詰める ■第三章 変数 変えられるもの =考えるべきこと=努力する 変えられないもの=考えても無駄なこと=見切りをつける 結果を出すための変数を見つける 例)プレゼン 資料内容ではなく伝え方が変数 プロセスの型を自分でやりながら学ぶ 工程(作業)を分解し、 数字をかぞえて、 うまくいかないところを「なぜなぜ分析」 KPIは行動レベルにまで分ける プレーヤーの最終形態は 目標と結果以外は管理されないこと やった気になることを排除せよ 会議「時間」は仕事の変数ではない やったことに、意味を後付けしない いかなる時もP(目標)が何かを忘れない Pに対するDの数値結果・成果を振り返る(Check) 目標の成果につながる行動を「何回、何時間」やったか Action 次の行動を決める 上手くいったらそのまま進む 失敗したら他の手段を検討 他人の成功論は「変数」ではなく、「仮説」 もっといい変数がないかという視点を持つ 最も成功率を上げる変数を見つける ■第四章 真の変数 変数はほっておくと増える=変数を捨てる やらないことを決める 捨てるには・・ ほかに変数がないかを考え、前例を手放す リーダーからそれは変数ではない、と指示する →KPIを見直す 心理的安全性 仕事の基準が高くないと生ぬるい組織になる 真の変数を最終的に1つに絞る =何が一番重要なのか 出来るマネージャーは変数を減らす プレーヤーのPを数値管理 プレーヤーが若手の場合 D:KPIをデイリーチェック ベテラン 月や期ごとにKPIチェック 変数ではない、というフィードバックを与える 間違った努力は認知させる 頑張っているのに目標数字に反映されないなら 変数ではなく、定数になったととらえる 人(上司)や会社が変数になることは避ける カリスマへの依存は長期的に組織の弱体化を招く 迷ったら、まず「分けて」変数を探す その後数字を探り出し、優先順位をつける ■第五章 長い期間 5年後はどうか、を短期視点とあわせて考える 短期視点:未来は延長線上、変化なしでとらえがち 人間の脳は短期的な利益を優先させてしまう まず、短期的に確認 次に、長期的に確認 最後は長期的な視点から逆算する =5年後の姿と今日のKPIをつなげる プレーヤーは放っておくと 短期的な視点にならざるをえない 行動量が増えていれば 結果(数値)が遅れてついてくること、 そのプレーヤーを信じる。背中を押す。 =マネージャーとして覚悟を決める プレーヤーが迷いなく行動量を増やせる環境を作る ■終章 数値化の限界 まず左の要素をクリアしてから右をやる 順番が重要。 数字の成果→自分らしさ 数字の根拠→言葉の熱量 まずやってみる→理由に納得 チームの利益→個人の利益 行動量を上げる→確率を上げる 長期的に考える→逆算して短期的に考える 数字を達成してから考えるべき事 限られた時間内に本業で力を出せ やりがい、達成感は最後の楽しみに。 この感情は絶対に持ち続ける。 意識すべきは数字の方。
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Xのタイムラインで見つけた本。ビジネス書、啓蒙本は読んで後悔する事が多かったけど、この本は内容がスッと腹落ちした。タイトルから伝わるイメージより、帯に記載されていた「知的で冷静に考えるための方法」というフレーズの方がピッタリ。特に3章4章の変数の話は思わず膝を打つ内容だった。
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題名通りでとにかく数値を元に話をするということ。 それによりPDCAを適切に回せるだけではなく、自分が嫌なことや負担に思ってる事象への解像度が高くなることにより対処も上手くなる。
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行動力を増やす、変数を探す、変数を減らす、長期的に考えて短期的に逆算する、それを意識して部下に伝える。いい言葉。実務的な方針論。意識が上がる。
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数値化が云々じゃなくて、仕事の優先順位について、もっともらしいことをいっている。若いビジネスパーソンがモヤモヤしながら行き詰まったら読んだらいいんじゃない?程度の本。 あとセルフリファレンスが多すぎる。読みにくい。
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PDCAの"D"でKPIを設定し、行動量を増やしていく考え方が新鮮だった。 バックオフィスのため難しいところはあるが、5年後にありたい姿から1日ごとの目標に落とし込みまで、行動に移したいと思う。(ここが重要) また、人間関係でも数値化して客観的に把握する手法は...
PDCAの"D"でKPIを設定し、行動量を増やしていく考え方が新鮮だった。 バックオフィスのため難しいところはあるが、5年後にありたい姿から1日ごとの目標に落とし込みまで、行動に移したいと思う。(ここが重要) また、人間関係でも数値化して客観的に把握する手法は目から鱗だった。(例: 嫌みを言われた回数6→3回等)
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『#数値化の鬼』 ほぼ日書評 Day779 自分の仕事を定量化できていない(したことがない)人には一読をオススメする。 間違ったことは言っていないし、たとえば営業成績が上がらず悩んでいる若手セールスパーソンなら、何かしら参考になるかもしれない。 ベテランには、ややかったるい内...
『#数値化の鬼』 ほぼ日書評 Day779 自分の仕事を定量化できていない(したことがない)人には一読をオススメする。 間違ったことは言っていないし、たとえば営業成績が上がらず悩んでいる若手セールスパーソンなら、何かしら参考になるかもしれない。 ベテランには、ややかったるい内容か。 ポイントは、こんなところ。 評価に「ゼロ」はない。目標未達なら「マイナス」評価とすべき。ゼロに甘んじることは、現状維持を良しとすること。 %には気をつける。特に分母を確認すること。 平均値に騙されない。その値の背景と組み合わせて確認すること。 何が変数なのか、その中でも重要な変数なのかを見極める。他人の成功の元になった変数が、あなたにとっても重要な変数とは限らない。 マネジメントの立場の人は、メンバーの努力が筋の良くない方向に行っている場合は、自らそれに気づかせ、適切なKPIでPDCAをまわせるように仕向けること。 https://amzn.to/49XlfcL
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