数値化の鬼 の商品レビュー
数値化はめんどくさい。そして、数値は冷酷なまでに現実を突きつける…。 そう捉えてしまうのは、日頃から数値を意識していないからであり、結果に感情的に反応するからである。 ではどうするべきか。まずは数値で考える意識をする。例えば、今日は何ページ本を読んだ、とか、何時間勉強した、何時...
数値化はめんどくさい。そして、数値は冷酷なまでに現実を突きつける…。 そう捉えてしまうのは、日頃から数値を意識していないからであり、結果に感情的に反応するからである。 ではどうするべきか。まずは数値で考える意識をする。例えば、今日は何ページ本を読んだ、とか、何時間勉強した、何時間外出していたなどなど、あらゆる行動を数値化してみる。 数値が全てでない、と言われることがよくあるが、それは数値化した先の世界の話であり、数値で見てすらいなかったり、無視してしまっている。 そうであってはいけない、数字こそ基礎である、どこの本では述べられている。 あまり数字で考えてこなかった自分にとって、この本は非常に刺激的な内容でした。「非常に刺激的」という言葉も、定性分析であるので、そうですね、何か新しい尺度を設けておいた方がよいですね。 4月という節目を迎えた際に、何かをはじめようというキッカケになる本でした。
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共通言語として数字を用いれば、認識の差がなくなる。ただし確率や平均の“数字の罠”には気を付けないといけない。 「変数」を意識すること、「真の変数」を探し続けること。これは仕事だけでなく、豊かな人生を送るうえでも大切なことだと感じました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
数字なんて、、、と思って読みはじめたが、 読みながら自分も大切にしたいことだなと思った。 なぜ数値化なのか。 それは数値化することでより行動が具体的になるからだと思う。 イメージはより鮮明で、より具体的な方が実現する可能性が高くなる。 数値化することで目標をとにかく 細分化することができる。 面白かった!
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▪︎感想 「どのようにKPI設定すればいいのか?」の指針を得たくて読んだ。 今後トレーニングすべき点を整理できて、よい本だった。 ◼︎目的 ・KPI設定の方法を習得する ◼︎メモ ・全て数値化する 評価するために、数値の物差しを作る ・すぐに行動する →試行の母数を増...
▪︎感想 「どのようにKPI設定すればいいのか?」の指針を得たくて読んだ。 今後トレーニングすべき点を整理できて、よい本だった。 ◼︎目的 ・KPI設定の方法を習得する ◼︎メモ ・全て数値化する 評価するために、数値の物差しを作る ・すぐに行動する →試行の母数を増やす →率は低くても構わない ・変数と定数を分ける →言い換え:変えられるものと変えられないもの ・数値の指標を作ってみて、 その数値に意味があったか を評価する ・数値目標化の具体例 →売上、回数、タスクのポイント化 目的数値、手段数値を明確にする →例えば自分なら…技術検証30分 「技術支援」の定量化はどうしよう? ・優先順位を間違えない ・「数字を達成してから考えるべきことがある」
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PDCAをしっかり回すためのノウハウが詰まった本。 変数の話はとても参考になりました。 前半の行動量と確率の話もごもっともです。
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①自分に足りない所を客観的に教えてくれるものが数字であり、足りない所を正しく埋めようとする事が数値化の思考。 ②そして数値化とはPDCAを回す事である。プランを立てる時は時間をかけずに。Dは行動量(回数)でありここが1番大事。まずは誰より数をこなす。仕事とスポーツの構造は同じだ...
①自分に足りない所を客観的に教えてくれるものが数字であり、足りない所を正しく埋めようとする事が数値化の思考。 ②そして数値化とはPDCAを回す事である。プランを立てる時は時間をかけずに。Dは行動量(回数)でありここが1番大事。まずは誰より数をこなす。仕事とスポーツの構造は同じだが、仕事には練習がない。なのでより普段の行動量が大事になる。三振してもホームランを打てば周りは三振のことを忘れる。 ③KPI(目標を達成する為の数値化された指標)という概念。✖︎英語を話せる事○英単語を10個覚える など、目標の為の数値化された目標を作る。 ④意味は遅れて理解できる。まずは素直にやってみる。 ⑤変えられる事と変えられない事の見極めをし、何が y=ax+bのx(変数)になってるかを考える。 やはり活動量こそ正義。イチローですら3回ヒットを打つためには10回バットを振らなきゃいけない。 定性と定量、そしてPDCAという考え方など、今の私にぴったりの本でした。
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前著リーダーの仮面が管理職向けだったのに対して、プレーヤー向けの内容であった。 よく「客観的に」と言われるが、数値化すれば自ずと客観的になることに気付かされる。 他の方のレビューにも書いてあるが、行動量が大切。 会社に染まる前の若手の社会人に読んでほしい1冊。 社会人5年目、1週...
前著リーダーの仮面が管理職向けだったのに対して、プレーヤー向けの内容であった。 よく「客観的に」と言われるが、数値化すれば自ずと客観的になることに気付かされる。 他の方のレビューにも書いてあるが、行動量が大切。 会社に染まる前の若手の社会人に読んでほしい1冊。 社会人5年目、1週間で読了。
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数字の重要性はよく理解している。 しかし、それを他人に求めるとなると話は別で、どうしても感情や定性的な評価に左右されてしまう。 それを真っ向から否定し、数字は数字でしかなく、一つのツールとして説いた本だと思う。 行動量についての話があったが、痛いところをつかれたというか、正論に...
数字の重要性はよく理解している。 しかし、それを他人に求めるとなると話は別で、どうしても感情や定性的な評価に左右されてしまう。 それを真っ向から否定し、数字は数字でしかなく、一つのツールとして説いた本だと思う。 行動量についての話があったが、痛いところをつかれたというか、正論に屈した。 量を多くやる、ということ。 その重要性はよく理解できるが、そこから逃げようとする、自分の弱さを実感してしまう。 一読する分には、反発する自己を感じてしまうが、何度か読んで数字を自分のものにしたいと思う。
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2022.3.28立ち読み 数字で感情を切り離してくれる、客観性 例えば、ムカつくことを3回言われた、去年は10回だったからまだマシだな 見積 大きな目標を1日単位に分解、失敗が当たり前になる、慣れる 自分に甘い人、「よく頑張った」など曖昧な評価 気合いで何とかするな、数字で 1...
2022.3.28立ち読み 数字で感情を切り離してくれる、客観性 例えば、ムカつくことを3回言われた、去年は10回だったからまだマシだな 見積 大きな目標を1日単位に分解、失敗が当たり前になる、慣れる 自分に甘い人、「よく頑張った」など曖昧な評価 気合いで何とかするな、数字で 1 行動量を増やす、PDCAのDを増やす、数をこなす、何回やったか、何時間やったかなど 2 確率はダメ、%はダメ 3 変数、自分で変えれることと変えれないこと 変数を見つける、w=ax+by+cz+… 目的はwをMAXにしたい、いろんな変数xyz…がある中でどれをやれば最も効果があるか、つまり係数abc…はどれが大きいかを見つける 変数でないものに固執しない 他人の成功論は変数ではなく「仮説」 4 「定理」は変わっていく、つまり過去でうまく行った変数が今後も通用するとは限らない、変数をアップデートする
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理念があれば自ずと結果が出るという絵空事を描いていた自分が恥ずかしい。やはり、確実に結果を出すには数値化し、PDCAを回すこと、これに尽きる。
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