現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全 の商品レビュー
確かにそうだよねと思うことも多いのだが、意外と煩雑。この筆者のように頭の良い人しかまねできない感じも多かった。
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時に本を読了する事に目的がすり替わってしまう今日この頃、この本を読んで、読書が自分にとって、何なのか改めて振り返る事ができた。
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ネットや本など、メディアに限らず「文章を読むこと」に焦点を当てたノウハウ本。著者はジャーナリスト。 自分のこれまでの経験や現在使っているツールやソフトなどを紹介しながら「文章を読む力」技術を伝授する。大変読みやすく面白い本だった。 情報収集とそれをまとめ、どう見るか、昨今のあふ...
ネットや本など、メディアに限らず「文章を読むこと」に焦点を当てたノウハウ本。著者はジャーナリスト。 自分のこれまでの経験や現在使っているツールやソフトなどを紹介しながら「文章を読む力」技術を伝授する。大変読みやすく面白い本だった。 情報収集とそれをまとめ、どう見るか、昨今のあふれる情報をどう整理し自分の知肉 (著者はこの言葉をよく使う)にするかがテーマ。一流のジャーナリストの仕事ぶりが垣間見える。 ただし、この本のノウハウを全て実践するのは難しいと思う。著者はジャーナリストで書くのが仕事。自分の時間は自分で決められるけれど、一般の社会人には時間の制約が大きい。また中高年には、ソフトの使用方法を覚えるだけでも大変そうだ。この本の数多のノウハウから、自分が使えそうなものを参考にする程度で良いと思う。
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ここ数年の間に突然現れたように私には見える佐々木俊尚氏。 素晴らしい論評をすると思えば、偏っているように見えることもある。 元毎日新聞記者。 そんな彼の情報収集術、アウトプット術を惜しみなく公開しているのが、 2年ほど前に書かれたこの本だ。 PC、スマホ、SNSを駆使し、自分なり...
ここ数年の間に突然現れたように私には見える佐々木俊尚氏。 素晴らしい論評をすると思えば、偏っているように見えることもある。 元毎日新聞記者。 そんな彼の情報収集術、アウトプット術を惜しみなく公開しているのが、 2年ほど前に書かれたこの本だ。 PC、スマホ、SNSを駆使し、自分なりの方法で間違いのない情報を収集し、 血肉ならぬ知肉としていく。 参考にするひとはすればよいのではないか
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日々私たちが触れる情報はあまりに膨大で、それに埋もれてしまいそうになるが、その中から如何に信頼に足る有益な情報を見つけ出し、整理し、概念化し、血肉にするかというスキルを、わかりやすく簡明に解説してくれる、非常に有益な本だった。佐々木氏の巧みな概念化にはうならされた。頭がいい人はす...
日々私たちが触れる情報はあまりに膨大で、それに埋もれてしまいそうになるが、その中から如何に信頼に足る有益な情報を見つけ出し、整理し、概念化し、血肉にするかというスキルを、わかりやすく簡明に解説してくれる、非常に有益な本だった。佐々木氏の巧みな概念化にはうならされた。頭がいい人はすごいなぁ。。。
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★★★★★ 私も同じことを考えていたり、すでにやっていることもたくさんあったものの、なるほどと思うような内容も多数。良い本ほど抜き書きしたい個所が増えてしまうジレンマは激しく共感。 たとえば、「集中力を付ける必要はない」(←森博嗣さんと同じ?)「過剰に断言する人はたいてい知的では...
★★★★★ 私も同じことを考えていたり、すでにやっていることもたくさんあったものの、なるほどと思うような内容も多数。良い本ほど抜き書きしたい個所が増えてしまうジレンマは激しく共感。 たとえば、「集中力を付ける必要はない」(←森博嗣さんと同じ?)「過剰に断言する人はたいてい知的ではない」「読書は楽しくなければ意味がない」「抜書きするときが自分の考えを付加する」「難しい本はマンガから入るのもあり」「自己啓発本はカンフル剤」「集中していないときにアイデアは降りてくる」「仕事のスタートは軽いタスクから」「やり残した状態で終わったときに起こる飢餓感は次に始めるときの原動力になる」(←森博嗣さんと同じ?)「やる気が起きないときは頭を使わないタスクととにかく始めてみる」
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著者の経歴を知らなかったので、それを知れたことも興味深かった。 情報にはホリゾンタル。幅広く薄い。バーティカル。狭く深い。ものがある。それに加えて中立的か偏りがあるか。に気をつける。 一つの記事では断片しか理解できない。 読むことで、多様な視点を獲得する。 読むことで得た知識、...
著者の経歴を知らなかったので、それを知れたことも興味深かった。 情報にはホリゾンタル。幅広く薄い。バーティカル。狭く深い。ものがある。それに加えて中立的か偏りがあるか。に気をつける。 一つの記事では断片しか理解できない。 読むことで、多様な視点を獲得する。 読むことで得た知識、視点を自分の血肉にすることが最終目標である。 我々にできることは失敗を避けるように努力することのみ。 自己啓発書はカンフル剤のようなもので、カンフル剤ばかり飲むことは健康を損なう。 本を読み気になるところをメモする。 メモから概念をつかむ。 概念を集めて世界観をスケッチする。 世界観から血肉を育てる。 具体的な事例や著者のiPhoneのホーム画面などとても参考になる。
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勘違い?な読者が悪いのか「本を読む力」だけを説いた書物ではない。 P.114 お勧めRSS フィードリーFeedlyとイノリーダInoreader P.124 キュレーションサイト:2NN 2チャンネルニュース速報+ナビ https://www.2nn.jp/ P.137 テク...
勘違い?な読者が悪いのか「本を読む力」だけを説いた書物ではない。 P.114 お勧めRSS フィードリーFeedlyとイノリーダInoreader P.124 キュレーションサイト:2NN 2チャンネルニュース速報+ナビ https://www.2nn.jp/ P.137 テクノロジー系メディア:クオーツQuartz https://qz.com/japan/ P.150 Twitterでの情報収集 記事妥当性の評価基準 その記事についてTwitterで、どうコメントされているか そのコメントは、専門的見地? その投稿者のプロフィールは? その投稿者は乱暴な言葉使いをしていないか これらの基準を満たす専門家はフォロー P.187 過去ツイートを探す:ツイログtwilog P.319 道順はgoogleマップ→googleキープ P.325 ドキュメントスキャナー富士通iX100 P.367 タスク管理はマイクロソフトtodo
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筆者がどのように膨大な情報収集を行い、それを自分のものにしているかというノウハウをまとめた本。タイトルに「読む力」とあるが、読書に限らず新聞やネット記事などの情報も含めている。この本の評価できるポイントは、とにかく具体性があること。ネット記事の処理に関して「フィードリー」「イノリ...
筆者がどのように膨大な情報収集を行い、それを自分のものにしているかというノウハウをまとめた本。タイトルに「読む力」とあるが、読書に限らず新聞やネット記事などの情報も含めている。この本の評価できるポイントは、とにかく具体性があること。ネット記事の処理に関して「フィードリー」「イノリーダー」というRSS(リッチ・サイト・サマリー)のツール名を挙げたり、読書をどのように行って自分のものにするかをドストエフスキーの『罪と罰』を例に説明したりして、筆者の取り組みをなぞることができるようになっている。ノウハウの内容に関しては賛否両論あるだろうが、情報収集の1つの工夫としては参考になると思う。 この本の印象に残った主張 - FacebookやInstagram、LINEは人間関係用、Twitterは情報収集用とSNSを使い分けると良い。Twitterでは、信頼できる専門家リストを自分で作っておけば、専門家同士の評価が見え、発言の信頼性を確かめることができる。 - スマホなどの誘惑が溢れる現代において、高い集中力を発揮するのは難しい。集中力のなさ(=散漫力)を受け入れ、最低限の努力だけで集中できるインターバルを形成すれば良い。
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スマホ、SNS時代のメディアとの付き合い方や情報収集、タスク管理方法などのTipsがいくつも紹介されている。普遍的というよりは時事的な内容中心。 すでに自分がやってることもちらほらあり、少し嬉しくなった。 ただ、ここまでして情報集めないといけないのか、難儀な時代になったなぁ…と...
スマホ、SNS時代のメディアとの付き合い方や情報収集、タスク管理方法などのTipsがいくつも紹介されている。普遍的というよりは時事的な内容中心。 すでに自分がやってることもちらほらあり、少し嬉しくなった。 ただ、ここまでして情報集めないといけないのか、難儀な時代になったなぁ…というのが本音ではある
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