自分の頭で考える読書 の商品レビュー
本の問と答えを考える重要性。 知らない問い、知っている問で新しい答えを探す、知っている問いで知っている答えを探す。本の読み方の勉強になる本
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全体像を示さない、余白の中で何を見つけるか。 既知の問いの答えとして。 ・具体から抽象を得て終わることが多い。さらに自らに引き寄せた具体化を意識する。 ・「共有図書館」の位置付けという発想。この問いと答えはどこに位置付けられるものか。繋がり拡がる読書の期待。
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flierを運営されている方が、本について書いているということで、読んでみた。 著者も書いているが、この本に明確な答えは(あえて)書いてないと感じる。 読んで、自分はどういう答えを出すかのヒントをくれる感じが強い。 書いてある中で、読む本のジャンルによるポートフォリオを、ステー...
flierを運営されている方が、本について書いているということで、読んでみた。 著者も書いているが、この本に明確な答えは(あえて)書いてないと感じる。 読んで、自分はどういう答えを出すかのヒントをくれる感じが強い。 書いてある中で、読む本のジャンルによるポートフォリオを、ステージに応じて変えるということ、三角跳びでの発想というのが印象に残った。無意識にやっていたけど、意識的にやると良さそう。 また著者はVoicyもやっているというので、聞いてみようと思った。
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『自分の頭で考える読書』 最短距離で役立てようとするのでない"不真面目な"読書が結果的に役立つことあります!その例として先日読んだ『人類学とは何か』からアニミズムの話が! 早く分かるでなく、モヤモヤを抱えながら新たな問いを抱えることができた自分を祝福する読書を...
『自分の頭で考える読書』 最短距離で役立てようとするのでない"不真面目な"読書が結果的に役立つことあります!その例として先日読んだ『人類学とは何か』からアニミズムの話が! 早く分かるでなく、モヤモヤを抱えながら新たな問いを抱えることができた自分を祝福する読書を! #読了 #君羅文庫
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自分のこれまでの読書遍歴を思い返しながら読んだ。バカの坂を登る度にまた読もう。わかった気になったらおしまいだから。
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※このレビューにはネタバレを含みます
他人の頭で考えるとは、本の内容を無批判で受け入れること。3割は疑うことが大事。 本を読むことは勉強であり、趣味であり、楽しみである。 やっぱり本は良いよね。
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<目次> 序章 変化の時代、「終身エンタメチャンレジ」の扉を開けよう 第1章 なぜ今、本なのか? 第2章 どんな本を選ぶのか? 第3章 本を通して「問い」を育てる 第4章 「読書の病」を治療しよう 第5章 「読書が役に立つ」とは、どういうことか? 第6章 「本を読...
<目次> 序章 変化の時代、「終身エンタメチャンレジ」の扉を開けよう 第1章 なぜ今、本なのか? 第2章 どんな本を選ぶのか? 第3章 本を通して「問い」を育てる 第4章 「読書の病」を治療しよう 第5章 「読書が役に立つ」とは、どういうことか? 第6章 「本を読む」とは、自らを生きるということ おわりに 「道を拓く読書」の本質 (付録)自分を作る読書 <内容> Voicyで本の紹介をしている企業コンサルタントの本。かわいい挿絵も自ら描いている。哲学書や古典が次々と出てくるあたりが、並大抵のビジネス読書本を違うところ。このへんを読み込んでいたら、真の「本読み」と言っていいだろう(自分は読めないのでダメ)。第5,6章あたりの読み方紹介は役立ちそう。「スノードーム理論」のような感覚。「役立てよう」と読んでもそんなには見につかない。でも「懐疑」や「共感」を意識しながら読んでいくと、ある時フッと、沈殿していた知識が浮かび上がり、その場の話題や状況に「つながっていく」。納得のできる説明だった。哲学書の詠まないとだめだな、と感じさせた本。
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いつもの図書館の新着本リストの中で見つけた本です。 最近は “読書法”“読書論”といった類の本は読まないようにしているのですが、この本はちょっと切り口が違いそうだと期待して手に取りました。 著者の荒木博行さんが説く「本との付き合い方」や “「懐疑」を持ち「問い」を抱き続けよ...
いつもの図書館の新着本リストの中で見つけた本です。 最近は “読書法”“読書論”といった類の本は読まないようにしているのですが、この本はちょっと切り口が違いそうだと期待して手に取りました。 著者の荒木博行さんが説く「本との付き合い方」や “「懐疑」を持ち「問い」を抱き続けよ” というアドバイスは、ネット社会での営みのウェイトが増加し、「同調圧力」とか「正常性バイアス」とかの発露が以前に増して顕在化してきた今日、とても大切な示唆だと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
荒木先生による読書の本。多くの本を読んでいるので、より活用を深めるために読書。 メモ ・手段の引力。抽象化し本質を捉える力 ・今を生きる私たちは自分の経験を踏まえつつ、本を通じて過去の先人たちの経験も借りることが自由にできる。 ・本は非効率な媒体であるために、考える余白があるところが一つの価値 ・本に向かう前にはまず過去を忘れて没入から入る。その次に自分の経験を使い解釈していく ・読書は余白があるからこそ読み手によって独自の作品に昇華していくもの。 ・本選びの一つの観点。本が提示する問いが自分にとって新たなものか。回答が新たなものか ・問いも答えも既知領域の本は、できていないことをリマインドするためによむ ・抽象偏重タイプが行うこと。この概念は自分の身の回りで言えば、たとえばどういうことなのだろうか。たとえばを自分に向けて具体的に考える。 ・完読する必要は必ずしもないが、その本の問いと答えの位置づけを理解し、頭の片隅にいれてこくことが大事。 ・本のリバースエンジニアリングをしてみる。著者と同じテーマで自分ならどんな構成、どんなワーディングで話を進めるか考えてみる。問いを立ててみる。
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flier要約 https://www.flierinc.com/summary/2948 ==== 荒木博行(あらきひろゆき) 株式会社学びデザイン代表取締役社長。 住友商事、グロービス(経営大学院副研究科長)を経て、株式会社学びデザインを設立。 ==== 1冊の本を全部...
flier要約 https://www.flierinc.com/summary/2948 ==== 荒木博行(あらきひろゆき) 株式会社学びデザイン代表取締役社長。 住友商事、グロービス(経営大学院副研究科長)を経て、株式会社学びデザインを設立。 ==== 1冊の本を全部読まなければいけない、読んだ中から学びを得なければいけない、学び終えたら実行しなければいけない、… など本書にも書かれているねばならない読書の観点は多かれ少なかれ日本の教育を受けてきた大人なら感じているのかもしれない。 かく言う私も昔はそう思っていた。 ただflier要約に出会い一旦全体像をざっと捉える、これも読書の1つと考えた時に読書がすごくラフなものに変わった。 その要約からこれを知りたいと思った本を購入しその中で自分が知りたい内容をキャッチアップしていくと言うスタイルが今の私の自分で考える読書方法。 本書の中で大きく読書のステップとして3つ挙げていた。 まずは自分の得意または好きな分野の本を読み知識を積み上げること それに慣れてきたら自分の問いに対しての回答を得られる書籍を増やすこと さらに最後に自分の常識を覆すような本にチャレンジすること そのように読書を構造的に考えたことがなかったので読む本を考える際に取り入れていいなと思う。 なぜ私は読書が好きなんだろう?とこの本を読みながらと問いを立てた。 それはやはり読書と言う今の現代のスピードとは違う、もう少しゆっくりなスピードで知識や著者との会話を楽しむことで自分の考えを磨き上げていくこと さらに新たに得た知識や考え方が自分の中の考え方と結びついてまた新たな知識や考え方に昇華されていくこと この2つが私にとっては楽しい時間になっているので読書が好きなんだと感じた。
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